■ローランド　弦、ハンマー、響板、ダンパー、共鳴音など、ピアノ音を構成する要素の複雑な相互干渉を再現して、豊かな響きをつくる新音源方式を採用。ビンテージピアノの音色をよみがえらせたり、これまでにないサウンドを生み出すことができる。　通常のアコースティックピアノでは音弦に１～２本の銅巻きやスチールを使用しているが、これを全音域で３本の銅巻き弦にしたことで、重厚な深い低音を実現した。　チューニングや整音調整も演奏者自ら簡単にできる。６０万円前後の見込み。３月下旬発売。ＴＥＬ０５０・３１０１・２５５５

民主、社民、国民新の野党３党は５日、日本郵政が所有する「かんぽの宿」７０施設のオリックスグループへの一括譲渡問題を調査する「かんぽの宿疑惑追及プロジェクトチーム（ＰＴ）」の設置を決めた。６日に国会内で初会合を開く。会合後には鳩山邦夫総務相や日本郵政に対し、情報開示を進めるよう申し入れる考えだ。

【クルマの達人】ホンダ「アコードツアラー」　　五角形の大型グリルと切れ長のヘッドライトが強烈な印象を与えるデザイン。風を切って軽快に走る姿が目に浮かぶ（ナンバープレート部分は合成）＝さいたま市 １９９０年代にブームを呼んだステーションワゴンは、全盛期の９７年には国内の乗用車市場に占める比率が１３％に達した。しかし、その後のミニバン人気に押され、いまや構成比は５％前後。そうした中、「アコードワゴン」から「アコードツアラー」へと名を変えて投入された５代目には、ホンダの並々ならぬ意欲がこもる。　１９７６年の初代誕生以来“グローバルブランド”として磨き上げられ、全面改良でシリーズとしては第８世代に突入したアコード。「熟成度合いを早く確かめたい」。高ぶる気持ちを抑えながら、東京都港区のホンダ本社に向かった。　■まるでスキーの滑走　ツアラーの最上級グレード「２４ｉＬ」の本革シートに座り、エンジンを始動

ＮＴＴドコモ、ＫＤＤＩ（ａｕ）、ソフトバンクの携帯電話３社の平成２０年４～１２月期連結決算が５日、出そろった。　端末の販売減にともない、３社とも売上高が減少したものの、ドコモ、ＫＤＤＩは販売店への手数料支払い減少などを背景に営業利益は増益となった。ソフトバンクは通信インフラの減価償却費がかさんだため、携帯事業が営業減益となったが、子会社のヤフーの決算が好調だったことなどから増益を確保した。ただ最終利益は前期に中国子会社上場による特別利益を計上した反動で、大幅減益となった。　営業利益はドコモが前年同期比１９・５％増の７４６７億円、ＫＤＤＩが同９・６％増の４０６７億円、ソフトバンクは５・６％増の２７４６億円となった。　ドコモは一昨年末、ＫＤＤＩは昨年６月に利用者が端末料金を分割で支払う一方、通信料金を値引く「割賦販売」を開始。割賦が利用されれば、端末１台あたり数万円支払っていた販売手数料を削減

南京事件の研究書で事件の被害者とは別人と指摘され、名誉を傷つけられたとして、中国人の夏淑琴さんが、著者の東中野修道・亜細亜大学教授と出版元の展転社に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第１小法廷（涌井紀夫裁判長）は５日、教授と同社の上告を退ける決定をした。東中野教授と同社に計４００万円の支払いを命じた１、２審判決が確定した。

ホンダ新ハイブリッド車、低価格でトヨタ追撃　「インサイト」発売 (1/2ページ) 2009.2.5 21:43 ホンダは５日、新型ハイブリッド専用車（ＨＶ）「インサイト」を６日から発売すると発表した。最も安いモデルで１８９万円という戦略的な低価格を打ち出し、ガソリン１リットル当たり３０キロという低燃費を実現した。ＨＶ市場をめぐっては「プリウス」を擁するトヨタ自動車の独占状態となっているが、新車販売の不振が続く中でホンダは新たに低価格戦略を展開する。これに対してトヨタも新型プリウスを５月に投入する計画で、ＨＶの販売競争が激化しそうだ。　「低価格のＨＶは当社が最初となる。（トヨタは）脅威だと感じていない」。強気で知られる福井威夫（たけお）社長はこの日の発表会で、ＨＶで先行するトヨタに対して「宣戦布告」した。　インサイトはホンダがＨＶで先行するトヨタを追撃する“先兵”となる。排気量は１・３リッ

江崎グリコ（東証１部上場）は、動物のペーパークラフト「紙でつくろう地球のなかま」シリーズのおまけがついた「グリコ」を１０日に発売する。　動物のペーパークラフトは「パンダ」や「ライオン」「コアラ」など１８種類。台紙から手で切り取って組み立てるだけなので、親子で一緒に手軽につくって遊べる。　同社では「ペーパークラフトは子供たちに『つくる』ことへの興味と楽しさを創出し、共有体験を通じて親子のきずなをはぐくむことができる」としている。　グリコ５粒とペーパークラフト１種類。オープン価格だが、店頭参考価格は　１３０円前後の見込み。問い合わせはお客さま相談センター（フリーダイアル０１２０・９１７・１１１）。

和歌山県は５日、秋田産の「あきたこまち」と偽りブレンド米を販売したとして、米穀販売業「土井商店」（新宮市）に日本農林規格（ＪＡＳ）法に基づき表示の点検や再発防止を指示した。また、梅干しの包装パックに実在しない業者名を表示したとして、梅加工販売業「中峰農園」（田辺市）にも改善を指示した。　同県によると土井商店は昨年４～７月、宮城県産「ひとめぼれ」や兵庫県産「どんとこい」などのブレンド米計２６４０キロを「あきたこまち１００％」と表示し、新宮市周辺の小売店に卸すなどした。同社は「あきたこまちが入荷できなかった」としているという。　中峰農園は昨年８～１１月、原材料の梅を中国から輸入し、自社で加工した梅干しに「野村農園ＫＳ」という架空の販売者名を表示し、卸業者に販売した。計３７２０キロが近畿や中国地方のスーパーなどに卸され、うち８４０キロが自主回収されたという。

Ｒ＆Ｂ歌手のＡＩ（２７）が３日、東京ドームシティで開催された合同企業セミナー「就職博」に出演。“特別講師”として、就職難に立ち向かう就活生にエールを送った。　大学生や就職浪人生３００人を前に、夢を求めて渡った米ロサンゼルスで味わった挫折の日々など、自身の体験談を披露。「ポジティブになるには自分で考え方を変えるしかない。大丈夫よ」と、得意のポジティブシンキングを伝授した。　また、ロス時代、母親がかけたくれた言葉をそのままタイトルにした新曲「ＹＯＵ　ＡＲＥ　ＭＹ　ＳＴＡＲ」（４日発売）など２曲を熱唱。未来の“輝ける星”たちに熱いメッセージを送った。

麻生太郎首相が２日の自民党役員会で、定額給付金について「受け取る意思はない」と明言していたことが分かった。複数の党幹部が４日、明らかにした。首相はこれまで受給するかどうか態度を明確にしていない。高額所得者の受給に関し「さもしい」と発言したことを考慮したとみられる。ただ首相はその後、景気刺激の観点から高額所得者も受給すべきだと強調し、既に多くの閣僚が受け取る意向を表明。野党が国会審議で整合性を追及するのは必至で、与党内でも制度への疑問が再燃しそうだ。　複数の党幹部によると、首相は党役員会の席上、給付金の受給について「そろそろ意思を明確にするほうがいい」と提案された。いったんは「まだ決めてない」と述べたが、出席者の一人が「いつまでも意思表示しなければ、優柔不断だと思われる」などと指摘すると、受け取らない考えを表明したという。

山梨県警甲府署などは５日、恐喝と傷害の疑いで、甲府市堀之内町、会社員、高野直人容疑者（２６）ら５人を逮捕した。同署の調べでは、高野容疑者は指定暴力団稲川会系山梨一家の関係者。ほかの容疑者と共謀して昨年８月、甲府市内でグループを抜けようとした男性（２２）に、「山梨一家をなめているのか」などと怒鳴ったり木刀で殴るなどして、現金５０万円を奪ったほか、９月下旬には男性を探しだし、顔面を殴ってけがを負わせた疑い。

■アドテック　ＬＥＤの光で日の出と日の入りを再現し、体内時計に働きかけ、自然な目覚めと眠りを導く。スタンド照明としても利用できる。全２色。１万６８００円。販売中。フリーダイヤル０１２０・５９７１０９

■資生堂　男性用の整髪剤と保湿液。柔らかい髪でも毛先が崩れずにしっかり固まる。２６２円前後から。保湿液は過剰な皮脂を抑え、肌を清潔に保つ。８４０円前後。２１日発売。フリーダイヤル０１２０・８１４７１０

米国にオバマ政権が発足したが、とくに米軍再編を控えた安全保障面で日本の政策やビジョンはどうあるべきなのか。１月３１日に開かれたシンポジウムはそうした問題に焦点をあて、熱い議論が展開された。　主催は拓殖大海外事情研究所で、同所長の森本敏（さとし）氏は「日米関係の中心的役割を果たすのが日米安全保障体制。米国側の要請を待つのではなく、日本として対処方針を主体的に決定、発信する必要がある」と述べ、日本が不得手とする外交面での積極性を訴えた。　講師の一人、自民党政務調査会首席専門員で慶応大大学院講師の田村重信氏は「今年、日本は防衛計画大綱・中期防を見直す。来年は日米安保改正５０周年で、日米同盟は大きな節目を迎える」ことをとらえ、日米両国で日米安保共同宣言のような新しい宣言をつくる必要があると提案した。　さらに、「最近はソマリア沖の海賊対策やアフガン問題、国際平和協力法の一般法の必要性が言われている。

麻生太郎首相は５日の衆院予算委員会で北方領土問題について「主権が譲れないということははっきりしている」と強調した。また、「北方四島の帰属が認められれば返還時期は柔軟に考えるという日本政府の認識は変わっていないか」との質問に「その通りだ」と答弁した。今月中旬に行う方向で調整している日露首脳会談に関しては「懸案を話し合ういいチャンスだと思っている」と述べた。

在京スポーツ紙７紙の映画記者が選ぶ「第５１回ブルーリボン賞」の授賞式が３日、東京・銀座ブロッサムで開かれた。　初主演映画「蛇にピアス」の大胆ヌード演技が評判となった新人賞の吉高由里子（２０）はカラフルなワンピース姿。「人に恵まれて生きてきたと実感させられました。これからも前向きに、前のめりに頑張っていきたい」と笑顔に。　もう１人の新人賞は同賞史上最年長の作家、リリー・フランキー（４５）。「今年の新人賞は吉高さんと思っていたらボクも受賞して、ライバル意識が芽生えてきた。ボクも（劇中で）かなり脱いではいるんですよ」と笑わせた。

幼なじみの女性と女優、川合千春（３５）との二股交際が発覚し自宅謹慎処分を受けた俳優、いしだ壱成（３４）が１月３１日付で所属事務所の契約を解除されていたことが４日、分かった。　同事務所によると昨年１０月からいしだの個人事務所と業務提携の形をとっていたが、今年１月に契約更新の話を進めていた際、二股交際が発覚、話し合いのうえ更新しなかったという。幼なじみの女性は妊娠して中絶、３度の自殺未遂をしたと報じられた。　一方、父で俳優の石田純一（５５）は４日、都内で行われた映画「ラ・ボエーム」（１４日公開）の特別試写会に登場。終了後、壱成と２日に会ったことを明かし、「本人も反省していたし私も申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪。「すべてやり直した方が…。（当面は）非常に厳しいことになると思う。我々も責任があるが、もう大人なので自分で考えて」と出直しを促した。いしだ壱成、自宅謹慎　事務所命令

自民党の党改革実行本部（武部勤本部長）は５日の拡大幹部会で、議員定数や歳費削減など国会改革についての議論を開始した。１２日に全議員による全体会合を開き、３月中に改革案をとりまとめる。　ただ改革案は、早期実施するものとマニフェスト（政権公約）に明記するもの、中長期的課題の３つに分ける方針だ。武部氏は会合後、議員定数削減に関する法案について、マニフェストに明記するにとどめ、次期衆院選で国民の意思を確認したうえで取り組むべきだとの考えを示した。