スナック菓子界に「濃厚」という方向感がうまれて久しい。 2005年にCRATZ、2008年にCheezaと、おつまみに特化したスナックがうまれたのが「濃厚」のはしりだったか。あのカルビーコンソメパンチに「W」が出たのが2003年だというからその前から濃さへの助走というのはあったのかもしれない。 そもそもスナック菓子というのは濃い食べ物だと思うのだが、そこをさらに濃くというのは、分かるようでちょっと分からない部分もある。 スナックにおける「濃厚」とは一体なんなのか。今回はパッケージに「濃厚」と印字されているものに限り買い集め、「濃厚」の正体にせまった。 (この記事はとくべつ企画「味が濃い」シリーズのうちの1本です)
![パッケージで「濃厚」をうたうスナック菓子あばれ食い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8b107cceb1fa526ddc24ebbaeddee3ddcae8d3d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F5716%2F1123%2F2278%2Fb__2016_06_08_b_img_pc_top.jpg)