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ブックマーク / www.cinra.net (10)

  • 『セクシー田中さん』問題から考える、映像化のトラブルと作家の権利を代弁する「出版エージェント」の必要性 | CINRA

    『砂時計』や『セクシー田中さん』などで知られる漫画家・芦原妃名子さんが、1月29日に遺体で発見された。生前、『セクシー田中さん』の実写ドラマ制作をめぐりトラブルが起きていたことが明らかになっており、原作者が亡くなってしまうという事態に、悲しみの声が広がっている。 『キャラクターとは何か』や『戦争はいかに「マンガ」を変えるか:アメリカンコミックスの変貌』などの著者で、漫画業界の事情に詳しいフリーライターの小田切博氏が、この問題が浮きぼりにした漫画などの映像化の現状、そして出版エージェントの必要性について綴る。 2024年1月29日、漫画家の芦原妃名子氏が遺体で発見されたことが報じられた。 亡くなる直前、芦原氏はXや自身のブログでベリーダンスをモチーフにした最新作『セクシー田中さん』(小学館刊)の実写ドラマについて、最終2話の脚を自ら執筆した経緯を説明する声明を発表していた。それ以前にドラマ

    『セクシー田中さん』問題から考える、映像化のトラブルと作家の権利を代弁する「出版エージェント」の必要性 | CINRA
  • 起業のリアルな失敗を描く。漫画『100話で心折れるスタートアップ』が経営者から注目を集めるわけ | CINRA

    2022年7月、Twitterに突如現れ、じわじわとファンを増やしている漫画『100話で心折れるスタートアップ』。大学の起業サークルに所属しているウサギが仲間とともに会社「ウサコア」をつくり、紆余曲折ありながらも会社を徐々に大きくしていく物語だ。 フォロワーには経営者や起業家も多く、この物語で起きるできごとのリアルさがうかがえる。現在(2022年9月30日時点)は100話まで残り数話となり、徐々にウサギの「心が折れていく」様子が見てとれる展開になっているが、この物語が伝えたいことは一体なんなのだろうか。そもそも、なぜこの物語を描こうと思ったのか? 作者に話を聞いた。 ―まずはじめに、この物語を描こうと思ったきっかけを教えてください。 『100話で〜』作者(以下、作者):もともと、以前から描こうとは思っていました。スタートアップ業界って、華々しい話や成功した話はメディアにたくさんあるし、企業

    起業のリアルな失敗を描く。漫画『100話で心折れるスタートアップ』が経営者から注目を集めるわけ | CINRA
  • インターネットのパイオニア、核P-MODEL・平沢進インタビュー - インタビュー : CINRA.NET

    来年でP-MODELデビュー40周年を迎える平沢進。「テクノポップ御三家」と言われたP-MODELを、その絶頂期に路線変更。インターネットには黎明期から注目し、いち早く「インタラクティブライブ」やダウンロード配信を行うなど、未開の地を切り開いてきた。常に時代の一歩先を見据えてきた平沢から、次世代を担う若者たちへのメッセージをお届けする。 それまでミュージシャンは「ミュージシャン」であるために、妥協がたくさん必要でした。 —平沢さんは、インターネット黎明期から積極的にインターネットを活用されてきました。そもそも、インターネットのどこに魅力を感じたのでしょうか。 平沢:1980年代の終わり頃からデジタル技術が著しく発達し、ミュージシャンが「個人」でできる範囲もどんどん広がっていきました。その頃から、音楽制作から流通に至るまでのプロセスにおける最後の部分、つまり「情報発信」とダウンロードを含めた

    インターネットのパイオニア、核P-MODEL・平沢進インタビュー - インタビュー : CINRA.NET
  • 入場料のある本屋「文喫」は高いのか、安いのか?店内を一足先にレポ - レポート : CINRA.NET

    書店「文喫 六木」がいよいよ12月11日にオープンする。 6月に閉店した青山ブックセンター六木店の跡地にオープンする、文喫 六木。「入場料を支払って入店する」というシステムが特徴的だ。販売される書籍は約3万冊。雑誌を販売するエントランス部分は入場無料だが、そこから先は有料となる。入場料は1,500円。この料金設定は高いのか、安いのか? CINRA.NET日12月10日に実施されたプレス向け内覧会を訪問。店内をいち早くレポートする。

    入場料のある本屋「文喫」は高いのか、安いのか?店内を一足先にレポ - レポート : CINRA.NET
  • 排せつや自慰行為などの音だけでアルバム制作、ハーバートの2枚組新作 | CINRA

    マシュー・ハーバートのニューアルバム『A Nude (The Perfect Body)』の日盤が、7月1日にリリースされる。 1995年にWishmountain名義で音楽活動を開始し、Herbert、Doctor Rockit、Radioboyなどの名義で活動しているマシュー・ハーバート。『A Nude (The Perfect Body)』は、生活の中で裸の人間が鳴らす音をサンプリングして制作した2枚組アルバムとなる。サンプリングされているのは、べる、寝る、洗う、自慰行為をする、排せつするといった行為による音。将来は美術館での展示も予定しているという。 なお同作の全曲試聴音源がSoundCloudで公開されているほか、iTunes Storeで先行配信されている。

    排せつや自慰行為などの音だけでアルバム制作、ハーバートの2枚組新作 | CINRA
  • シティボーイズが語る「歳をとったコメディアンは、もはや老害」 | CINRA

    大竹まこと、きたろう、斉木しげるから成るシティボーイズは、後世に多大なる影響を与えながらも、若手が簡単には真似できないオリジナルな世界を体現してきた、唯一無二のコントユニットだ。例えば『キングオブコント』のような番組を見ると、シティボーイズから触発されたであろう部分が散見されると同時に、未だに誰も彼らと同じ地平には立てていないことが分かる。そのナンセンスでシュールな芸風は他の追随を許さなかったのである。 そんな彼らが五反田団主宰の前田司郎を作・演出に迎えた公演『シティボーイズ ファイナルpart.1「燃えるゴミ」』のDVDが、10月28日に発売される。公演名に「ファイナル」と銘打ち、ひとつの区切りを迎えた彼らの足跡を、三人の発言を交えながら振り返ってみよう。 演劇につまらなさを感じ、コントの世界に飛び込んだ シティボーイズの結成は1979年。当初、彼らは劇団「表現劇場」の一員として、俳優の

    シティボーイズが語る「歳をとったコメディアンは、もはや老害」 | CINRA
  • なぜKISSは、ももいろクロ―バーZと対等にコラボすることを選んだのか? | CINRA

    ロックレジェンドが日市場で人気を取り戻す方法 KISSのライブでは、観客の多くがとても完璧とは言えない白塗りメイクを施して参戦してくるのが恒例だ。この日も、スーツ姿のジーン・シモンズ(Vo,Ba)が「明日の午後イチまでにはなんとか……」と携帯で平謝りし、ポール・スタンレー(Vo,Gt)同士の母娘がエスカレーターを上ってきては対向して下る人たちを驚かせている。東京ドーム近くのフードコートでは、トミー・セイヤー(Gt)がトッピングのネギを山盛りにしてうどんをすすっていた。街の風景にちっとも溶け込めていないKISSメイクを発見する度に、ライブへの期待感が高まっていく。 デビュー40周年、1年半振り11度目の来日公演は、ももいろクローバーZとのコラボシングルに端を発した露出が目立ったこともあり、やたらと特別な立ち位置での公演のように宣伝されたが、蓋を開けてみれば、ただただ楽しくてたまらない「いつ

    なぜKISSは、ももいろクロ―バーZと対等にコラボすることを選んだのか? | CINRA
    kisiritooru
    kisiritooru 2015/03/07
    召喚した守護神「つよい(確信)」みたいだな。
  • ピーター・バラカンの番組はなぜ突如打ち切りになったのか? | CINRA

    「僕を起用すること自体が、間違っていた」 ピーター・バラカンがDJを務めるInterFM『バラカン・モーニング』が、突如9月末で打ち切られることになった。毎週月~木まで朝の3時間、ラジオ局にありがちなパワープッシュものを一切排したバラカン自身が選び抜いた良質な選曲、この番組を日々のサイクルに組み込んでいるリスナーは多い。残りあと半月しかないタイミングでの打ち切り発表に衝撃が走っている。 申し訳無さそうに番組打ち切りを話し始めた番組内でのバラカンの発言を正確に書き起こしてみると、今件がよほどイレギュラーな事態であることが分かる。 「こういうことになってしまったのは、ある意味、僕がね、執行委員としてコマーシャルなことをやっていれば、こういうことにはたぶんならなかったんだろう。でもそれはね、たぶん、できない。だから、最初からね、そういうコマーシャルなものを求めていたInterFMが僕を起用するこ

    ピーター・バラカンの番組はなぜ突如打ち切りになったのか? | CINRA
    kisiritooru
    kisiritooru 2014/09/26
    もうっ!無茶しちゃってピーターったらバカランだからっ!
  • 佐々木俊尚インタビュー ネット社会では悪口を拡散してはいけない | CINRA

    コンピューターやインターネットといったテクノロジーは、社会をどのように変容させるのか? そんなテーマを自らに課しながら、激動する情報社会に身を置き、取材執筆活動を精力的にこなすフリージャーナリスト・佐々木俊尚。最新刊『レイヤー化する世界』においても、テクノロジーによって変容する世界システムを、超国籍企業が作る「場」、そこに生まれる「レイヤー」という構造によって描き、話題を呼んだ。 そんな彼が、「渋滞学」という独自の学問を追究する、東京大学先端科学技術研究センター教授・西成活裕とコラボレーションするという話を聞きつけ、「情報社会」と「渋滞」についての単独インタビューをさせていただけることになった。 追い越しや急な加減速を繰り返し、自分だけ早く先に進むという「利己の精神」では、周囲を渋滞させてしまい、結果自分にも跳ね返ってくるということを、数学上でも実験でも立証してみせた「渋滞学」の研究。そこ

    佐々木俊尚インタビュー ネット社会では悪口を拡散してはいけない | CINRA
  • 死刑囚たちが描いた絵画約300点による『極限芸術』展、出展者に林真須美死刑囚ら | CINRA

    死刑確定者による絵画展『極限芸術 ~死刑囚の表現~』が、4月20日から広島・福山の鞆の津ミュージアムで開催される。 同展は、死刑囚の林真須美死刑囚や金川一死刑囚、岡下香死刑囚、高橋和利死刑囚、原正志死刑囚らが独房で描いた絵画作品約300点から構成。刑の執行がいつ行われるかわからない状態にある死刑囚たちが生み出した作品を通して、「人はなぜ表現するのか」を問いかける展示を目指すという。 会期中にはトークイベントも開催され、編集者の都築響一、アートディレクターの北川フラム、脳科学者の茂木健一郎が出演する。参加の申込方法はオフィシャルサイトで確認しよう。 ※会期が延長されました(2013年6月27日追記) 『極限芸術 ~死刑囚の表現~』 2013年4月20日(土)~7月21日(日) 会場:広島県 福山 鞆の津ミュージアム 時間:10:00~17:00 休館日:月曜(ただし祝祭日は開館、翌日休館)

    死刑囚たちが描いた絵画約300点による『極限芸術』展、出展者に林真須美死刑囚ら | CINRA
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