カフェリストラン経営のジャパントータルロブロス(株)(東京都港区芝浦3-20-9、代表:坂井克郎)は9月26日、申請処理を郡谷大輔弁護士(電話03-6250-7228)ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。監督員には、髙木茂弁護士(電話03-6228-4487)が選任されている。 負債額は約15億円。 同社は平成16年9月に設立されたカフェレストラン「LOBROS」経営会社。東京で著名な商業施設を中心に10店舗展開していた。しかし、不採算店を閉鎖したことから、財務内容を急悪化させ、金融機関も相手にしてくれず、今回の事態に至った。 なお、同社は9月26日、ジー・テイスト(JQ上場)との間でスポンサー契約締結、11月末を目処に事業譲渡する予定となっている。会社消滅型の民事再生のようである。