実業家イーロン・マスク氏による買収決定を受けて開催された集会では、従業員からさまざまな質問が出た/Yichuan Cao/Sipa USA/FILE ニューヨーク(CNN Business) 米実業家イーロン・マスク氏がツイッター社を買収する見通しとなったことに対し、同社の従業員からは質問が相次いだ。 CNNが入手した音声記録によると、ツイッターの従業員は、パラグ・アグラワル最高経営責任者(CEO)やブレット・テイラー取締役会議長を交えて25日午後に行われた全社会議で、自分たちの報酬への影響からトランプ前大統領の復帰が認められるどうかまで、多岐にわたる質問を投げかけた。 これに先立ちツイッターの取締役会は同日、自社を1株54.20ドル(約7000円)で売却することで合意したと発表していた。これにより、ツイッターの大株主になったマスク氏が取締役就任を打診されたものの断り、今度は同社買収を提案