銀河連邦の青年将校クロード・C・ケニーは、 上官であり父であるロニキス指揮の下 惑星ミロキニアで発見された 謎のドームを 調査している最中に、見慣れぬ装置を見つける。 自身の勇気を示すため、 ロニキスの制止を聞かずに装置に触れたクロードは まばゆい光に包まれ、その場から姿を消してしまう。 しばらくして目を覚ましたクロードは、 一面に木々の緑が広がる光景を 目の当たりにし、 自分が知らない土地に飛ばされたのだと気づく。 すぐにロニキスへの通信を試みるも、 通信機が一切通じず途方に暮れるクロード。 一先ず現状を確認しようと周囲を見渡した彼の目に、 今まさに少女へ襲い掛かろうとする魔物の姿が映る。 とっさに声を上げて駆け出したクロードは、 父から渡された光線銃・フェイズガンを放った。 クロードに助けられた少女レナ・ランフォードは 光る武器を使って自分を魔物から助けてくれたクロードを 国の伝説に登