タグ

ブックマーク / ameblo.jp/kyupin (3)

  • 『本人の嗜好で先発品を希望する際の特別な料金について(2024年10月)』

    2024年10月1日から特別な理由もなく、先発品を希望する場合、後発品との差額の4分の1に当たる料金を別途徴収されるルールに変更されている。これは十分に周知されておらず、急に院外薬局で別料金を請求された時、びっくりする人もいるのではないかと思う。以下、その簡単な説明が記載されている。これはペナルティのごとき料金なので更に消費税も徴収されるようである。 以下は上記内容が記載された厚生労働省のホームページ。 後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養  について後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養に関するページです。関係通知や対象医薬品等、必要な情報を掲載します。www.mhlw.go.jp この差額が生じる条件だが、医師が必要と認める場合は徴収されない。例えばてんかんの患者さんでジェネリックに変更した場合、血中濃度が変化して発作が起こるようなケースである。 てんかんの患

    『本人の嗜好で先発品を希望する際の特別な料金について(2024年10月)』
    kisiritooru
    kisiritooru 2024/10/01
    たまに先発の方が安いやつもあるから個別の薬について薬剤師さんと一緒に確認すると良いと思います
  • 『精神科医の年齢によるベンゾジアゼピン処方の温度差』

    ベンゾジアゼピンは抗不安薬や睡眠薬として処方されてきた歴史がある。年配の精神科医はベンゾジアゼピンの処方経験の多さと副作用で困った経験が稀なためか、ベンゾジアゼピン処方に対し若い精神科医より抵抗がない。 ここで言う若い精神科医とは40歳代以下くらいであろうか? 近年は不安障害に対し、安易にベンゾジアゼピンは処方しない方針で治療が行われることが多い。ベンゾジアゼピンではなく、SSRIが主流になっているからである。 このブログでは、不安障害に対してベンゾジアゼピンを全面的に否定しないポジションで記載している。僕があまりベンゾジアゼピンを不安障害に使いたくないのは、次第に処方錠数が多くなりかねないという気持ち的な部分が大きい。処方はシンプルな方が良い。また全面的に否定しない別の理由として、日人はSSRIを副作用的に服薬できない人が少なからずいることも関係している。 また、SSRIは服用し続けて

    『精神科医の年齢によるベンゾジアゼピン処方の温度差』
  • 『IT従事者のうつ状態』

    ITに従事する人々はしばしばうつ状態を始め、精神変調を来たす人が多いように見える。IT従事者といっても多岐に渡っているが、このエントリでは年がら年中パソコンと向き合っているような人たちを言っている。うちの病院はそこまでの大都会には所在していないのでそれほどではないが、首都圏だと大変な数の患者さんがいそうである。 なぜIT関係者がメンタルヘルスに変調を来たしやすいかだが、以前は単にその労働環境が悪いのではないかと思っていた。納期に間に合わせるために数日連続で徹夜をしていたとか、バグを直すのにうまくいかず、時間に追い詰められ、ハードな仕事を続けていたなどの話を聞いたことがあるから。 あと、パソコンそのものの問題。電磁波を発する上にバーチャルな極めて狭い空間も関係しているのかもしれない。物理的、身体的に視野が広がらないというのもありそう。またパソコンの仕事は光源を見つめ続ける業務でもあり、その辺

    『IT従事者のうつ状態』
  • 1