ブックマーク / japan.cnet.com (17)

  • サービスを急拡大させるグーグル、そのスピードの秘密と狙い

    GoogleインターナショナルプロダクトマネージャーのAngela T. Lee氏は、Google初のインターナショナルプロダクトマネージャーとして入社してからの4年間、Googleのサービスの国際化に力を注いできた。「CNET Japan Innovation Conference(CJIC)2005 Autumn 次世代ウェブの検索サービスを探る」でGoogleのサービス開発姿勢について講演したLee氏に、Googleの最新動向や国際化戦略について聞いた。 --先日開始したアクセス解析サービス「Google Analytics」が大きな話題となっています。 Google Analyticsは、今年に4月に買収したUrchinという企業の技術を使ったサービスで、ウェブページのアクセスログを解析するサービスです。AdSenseなどを利用している人やEコマースのサイトはもちろんのこと、そう

    サービスを急拡大させるグーグル、そのスピードの秘密と狙い
  • 今までのやり方は通用しない--激変するソフトウェアビジネス

    [ニュース解説] 業界再編に揺れるソフトウェア企業各社は、ここにきて、「適切な販売モデルを見つける」という新たな問題と格闘している。 ソフトウェア販売におけるこれまでの典型的なモデルは、製品販売時点で代金を徴収するか、一定期間の利用に対するライセンス料金を徴収するかのいずれかであった。しかし、消費者と大手企業の両方が変化を求めるなかで、このようなモデルにはますます大きな圧力がかかっている。 Microsoftの上級幹部が、広告収入に支えられたウェブベースのサービスが、同社の従来のビジネスを脅かしていると認めたことは、こうした状況をあらわす最近の出来事といえる。また、Microsoftの社内メモからは、消費者がソフトウェアの購入を渋るようになってきていることへの同社の懸念が読みとれる。 ビジネスソフトウェア市場では、数年前から変化の嵐が吹き荒れている。PeopleSoftやSiebel Sy

    今までのやり方は通用しない--激変するソフトウェアビジネス
  • Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編) - CNET Japan

    2001年のドットコムバブルの崩壊は、ウェブにとって、ひとつの転換点とな った。「ウェブは誇大に宣伝されていた」と多くの人が結論を下したが、バブ ルとその後の淘汰はあらゆる技術革命に共通する特徴であるように思われる。 一般に、淘汰は新興技術がそれまでの主役に取って代わる段階に到達したこと を示している。見かけ倒しの企業は駆逐され、物の実力を備えた企業が大き な成功を収める。そして、両者の違いが理解されるようになる。 「Web 2.0」という概念は、O'ReillyとMediaLive Internationalによるブレ インストーミングから生まれた。ウェブのパイオニアであり、現在はO' Reillyでバイスプレジデントを務めるDale Doughertyは、ウェブは「崩壊」し たどころか、かつてないほど重要な存在となっており、刺激的なアプリケーシ ョンやサイトは、驚くほど着実に生まれて

    Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編) - CNET Japan
  • 携帯ビデオがパッとしない7つの理由

    ビデオにマイクロプロセッサの計算処理能力とハードディスクのストレージ機能を組み合わせる--これは、すごいアイデアだ。 不運にも、Intelが「ProShare」というビデオ会議システムを売り込み始めた当時、同社は20年ほど時代を先取りし過ぎていた。そして、同社の懸命な努力にもかかわらず、ProShareの取り扱いは打ち切られてしまった。同社はその前にもデジタル時計で同じような失敗をしていた。 さて。現在、われわれの身のまわりでは新たなビデオ革命が起こっている。 Apple Computerやソニーなどの各社は、携帯型のビデオプレイヤーを売り込もうとしている。なかでも一番注目を集めているのは、ビデオ再生が可能なiPodだ。その一方で、Samsungなどでは携帯電話をテレビ受信機に変えたいと望んでいる。 ほかにも、 Sling Mediaのような企業では、ユーザーが外出先から自宅に保存したテレ

    携帯ビデオがパッとしない7つの理由
  • ポータルからクオリティーメディアへ--社長が語るエキサイト好調の理由 - CNET Japan (2/2

    --つまり、都市在住のいわゆるF1層(20〜34歳女性)へターゲットを絞ったメディア作りへと変化したのですね。 はい。自社でコンテンツ--雑誌で言えば第一特集--を作ることに挑戦してみました。フラッグシップとして機能し、且つエキサイトの文化を変えるのに成功したのが、2002年11月より開始したウェブマガジン「エキサイトイズム」です。旧態依然としたポータルサイトとの差別化が図れたと思っています。 というのも、ひとつのポータルサイトですべての用事を済ませる人はいないでしょう。ショッピングは楽天、書籍やCDを買うならアマゾン、オークションならヤフー--ひとつのサイトで多様化しているユーザーのニーズを囲いこむことはできません。ですから、何かしらの役割を持たせる特長あるコンテンツづくりという方向へシフトました。 エキサイトは「文化を創るメディア」。そうであるからにはメディアとしての主張を持つ、プッシ

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  • RSSの根底に流れるマーケティングのこころ--サイドフィード設立の背景

    --資金は2000万円とのことですが、資構成はどうなっているのでしょう。また、株式の公開などは考えていますか。 資金はすべて自己資金です。ベンチャーキャピタルからのオファーもありましたが、株式公開や上場は今のところ考えていないので、お断りしました。まったく上場する気がないわけではありませんが、資金調達の計画があっての上場ですから。考えている3年間の事業プランでは、現在の資金でまかなえるので、今は上場する予定はありません。 --サイドフィードという社名の由来は?。 サイドフィードの「フィード」には、RSSフィードという意味合いがあるのかと思われがちですが、それよりも私は直接的なマーケティングに興味があるため、「エサをあげる」という意味でフィードを使っています。「サイド」の部分は、サイボウズのデータベースエンジン「CyDE(Cybozu Database Engine)」を意識しています

    RSSの根底に流れるマーケティングのこころ--サイドフィード設立の背景
  • 伊藤穣一氏が斬るネット業界--「米国主導は終焉し、個人Webサービス革命へ」

    Microsoftに対する業界の動き --今後の業界の流れをどう予想しますか。 JavaScriptを使ってユーザーがウェブページの表示をカスタマイズできるFirefoxの拡張機能「Greasemonkey」が登場して以来、ブラウザの中にアプリケーションを組み込むことが流行しはじめました。Greasemonkeyは簡単なスクリプトを使って誰でも扱えますし、プラットフォームに依存しませんから、今後も革命的に伸びると思います。この一方で、Flashもソースコードを公開したバージョンが出ています。つまり、ユーザーが作ったソフトウェアが多く生まれ、ブラウザの中に組み込まれ、個人Webサービス革命が起こるのではないかと思うのです。自分がカスタマイズしたいようにできるのですから。 確かに、いくら簡単とはいえできない人はいますし、ここでもギャップが生じるかもしれません。ただ、私は20年ほど何もアプリケー

    伊藤穣一氏が斬るネット業界--「米国主導は終焉し、個人Webサービス革命へ」
  • エキサイト創業者に聞く、Wikiブームの実情

    Joe Krausは、ビジネスを仕掛けるタイミングも、もちろん手を引くタイミングも心得ている。 Krausは、インターネット検索企業の草分けの1つであるExciteの共同創業者として、1990年代に絶頂を極めたIT起業家の1人であった。また、幸運にもネットバブルの崩壊による影響を免れた企業家としても知られている。 現在彼は、ネットバブル華やかなりし時代から学んだ教訓を、新たに立ち上げた「JotSpot」のビジネスに活かそうとしている。JotSpotはオンラインのコラボレーション・オーサリングシステムを基盤とするアプリケーション開発を行っている。Wikiがビジネスの世界に浸透し始めるなかで、Krausはこの技術が企業のあり方を変える新たなツールになり得ると考えている。 このWikiブームがどこまで広がるのかはまだ分からない。Wikiに対して批判的な人たちは、Wikiの実績は言うに及ばず、その

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  • [特集] ネットのエマージングサービス 検索・RSS・ブログの現在に迫る - CNET Japan

    The Japanese edition of 'CNET' is published under license from A Red Ventures Company., Fort Mill, SC, USA. Editorial items appearing in 'CNET Japan' that were originally published in the US Edition of 'CNET', 'ZDNET' and 'CNET News.com' are the copyright properties of A Red Ventures Company. or its suppliers. Copyright (c) A Red Ventures Company. All Rights Reserved. 'CNET', 'ZDNET' and 'CNET New

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  • グーグルツールバー、新機能が非難の的に

    Googleのブラウザ用ツールバーに追加された、ウェブページにハイパーリンクを挿入する機能が、各方面から非難を浴びている。この強力なツールを用いることで、同社が思い通りの場所にトラフィックを誘導できてしまうから、というのがその理由だ。 このツールバーをMicrosoftのInternet Explorerにインストールし、AutoLinkボタンをクリックすると、ウェブページ内に書かれた住所からGoogleの地図サービスへいきなりリンクが張られてしまう。また、出版社が書籍に付すISBNからはAmazon.comのページにリンクが張られてしまうため、BarnesandNoble.comなどの競合サイトへ買い物客が行かなくなってしまう可能性もある。さらに、車両登録番号はCarfax.comへ、荷物番号は送り主のウェブサイトへ自動的にリンクが張られるようになっている。 Googleの検索エンジンは

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    kisocci
    kisocci 2005/07/06
  • 「グーグルで探せない生情報が見つかる」--テクノラティを開発した理由 - CNET Japan

    ブログはどのように利用され、世間にどのような影響を与えるのだろうか。デジタルガレージは7月1日、設立10周年記念として「ニューコンテクストカンファレンス2005」を開催した。そこでキーノートスピーチを行ったデジタルガレージ共同創業者兼顧問の伊藤穰一氏と、ブログ検索サイト米Technoratiの創業者兼CEOであるDavid L. Sifry氏が、ブログの発展とその影響について説明した。 最初のスピーカーとして壇上に立ったのは伊藤氏だ。同氏は、これまでのインターネットの歴史を振り返り、「Ethernetの登場でコンピュータ同士がつながった。その後TCP/IPの登場でネットワークがつながり、HTMLの登場でコンテンツがつながった」と述べた。伊藤氏によると、ブログはHTMLの次のレイヤーであり、「人と人をつなげるものだ」と定義した。 伊藤氏は、ブログが果たす役割が、特に「ロングテール」部分におい

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    kisocci
    kisocci 2005/07/02
  • CCIとJストリーム、Flashを利用した動画CM配信モジュールを開発

    サイバー・コミュニケーションズ(CCI)とJストリームは6月29日、Flashを利用したインターネットCM配信「Flash CM」用のモジュールを開発したと発表した。 CCIは従来Windows Media Playerを利用して動画のCMを配信していたが、より軽快に動作して広く普及しているFlash Playerでの配信を採用した。これにより、より多くのOSおよびブラウザを対象にCMを配信できるため、視聴可能ユーザー数が増加する見込みだ。将来的には携帯電話等への配信も視野に入れている。 配信にあたってはJストリームのMacromedia Flash Communication Serverを利用する。Flash Videoフォーマットで配信することで、著作権等の各種権利処理においても障壁の少ないストリーミング配信が可能になる。また、各ネットメディアは既存の広告配信エンジンと組み合わせて利

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    kisocci
    kisocci 2005/06/30
  • グーグル、ウェブビデオ専用の検索エンジンを公開へ

    CNET News.comが入手した情報によると、Googleは今年夏に、ウェブでしか見られないビデオを検索するためのサービスを開始するという。このサービスでは、ユーザーが同社のウェブサイトでメディアファイルのプレビューを見られるようになる。 Googleのこのサービスは、ユーザーがウェブ上にあるフリーの短いビデオを探せるようにするもので、たとえば「Star Wars」を模した人気ビデオなども、このサービスで見つけ出せると、匿名希望の複数の情報筋が述べている。この検索エンジンは、Googleが同社の実験サイトで行っている検索を補完するものとなる。こちらの実験は、PBSやCNNなどのテレビ番組を対象に、その字幕を手がかりにして検索を行えるというもので、検索結果としてはプレビュー用の静止画が表示される。これに対し、新しいサービスでは10秒程度のビデオクリップが見られ、ユーザーはそれで内容を確か

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    kisocci
    kisocci 2005/06/14
  • はてながこだわるWebサービス提供の本音

    自社の強みはあえて公開 「Webサービス」。私が初めてその言葉を聞いたのは、確か2000年頃だったと思います。 企業の持つコアデータやそれにまつわる各種機能をコンポーネント化してウェブ上で公開し、あらゆるアプリケーションからその機能を利用可能とするもの、それがWebサービスです。Webサービスは、ウェブサイトとウェブサイトが連携し、新しいウェブの機能を形成するとして、次世代のウェブに欠かせない技術だと当時は大きく取り上げられていました。 あれから5年あまりの時間が過ぎた今、Webサービスの現状はどうなっているのでしょうか。当時私は、「5年もたてば、多くの企業がWebサービスでさまざまな機能をウェブ上に公開し、世の中のウェブサイトは勝手に連携しあって面白いことがいろいろできるようになっているだろう」と思っていました。しかし現実にはそれほどうまくいかなかったようです。一部の先進的な企業がWeb

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    kisocci 2005/06/10
  • ブログとSNSを組み合わせた新サービス--NHN Japanキーマンに聞く

    ハンゲームテレビCMなどで知られるNHN Japanがソーシャルネットワークサービス(SNS)の市場に新規参入する。同社の新サービス「CURURU」の特徴は、ブログの機能を組み込んだSNSを展開する点だ。同社の田代克行氏と吉原数規氏にサービス概要とビジネスの展望を聞いた。 関係付けのデータベースを利用した新サービスが狙い --「CURURU」はいつから構想を練り、そのサービスの狙いはなんでしょうか。 田代氏:ブログとSNSを組み合わせたサービスとしては、SNSが世間に浸透し始めた2004年の夏頃から考えていました。SNS友人関係など、さまざまな関係をベースに結びつく仕組みであり、ブログもトラックバックのように同様の部分があります。この関係を含むデータベースを活用して、動的に変化するサイトを作れればおもしろいと考えていました。ただ、システムの構築は苦労しました。 その一方で、ブログの使わ

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    kisocci 2005/06/04
  • Skypeの前に立ちはだかるもの

    SkypeのCEO、Niklas Zennstromは20カ月前、世界初のP2Pインターネット電話サービスを立ち上げ、電話業界に改革ののろしを上げた。 その後、Skypeのソフトウェアのダウンロード数は1億1000万回を超え、通話時間は20億分に達し、彼の言葉が冗談ではなかったことが証明された。しかし今、ルクセンブルクに拠点を置くこの新興企業は、設立以来最大の難局に直面している。同社は新たな収益の機会を模索しているが、顧客はサービス品質への懸念を強め、公共サービス規制機関の反発も厳しくなっている。先ごろ、CNET.News.comはZennstromにインタビューを行い、これらの問題やその他の事柄について話を聞いた。 --「SkypeIn」はあらゆる電話からかかってきた電話を受けるためのサービス、そして「SkypeOut」はあらゆる電話に電話をかけるためのサービスですが、SkypeInには

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    kisocci
    kisocci 2005/06/03
  • ネット広告にもグーグル革命

    1998年9月に登場して以来、検索エンジンとしての地位を着々と確立していったGoogle。そのGoogleが昨年2月に米国で開始し、9月に日上陸したアドワーズ広告が話題である。 アドワーズ広告は、ユーザーが検索したキーワードに応じて広告を表示し、その広告がクリックされた段階で広告費が課金されるという仕組みになっている。広告の表示位置は、広告主のキーワードに対する入札金額と、ユーザーのクリック率によるスコアで順番が決まる。ユーザーが自主的に検索したキーワードに対する広告ということで高い広告効果が期待されており、さらにユーザーが広告をクリックしない限り課金が発生しないクリック保証型のため、広告主にとっては投資回収率も高い。また、広告予算を1日単位で指定することも可能で、広告予算が比較的少ない企業でも気軽に利用できるようになっている。 このように広告の表示位置を入札によって決め、その広告に対す

    ネット広告にもグーグル革命
    kisocci
    kisocci 2005/05/24
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