近現代史研究家の辻田真佐憲さんが2020年4月13日放送のTBSラジオ『荻上チキ Session-22』に出演。荻上チキさんと新型コロナウイルス対策で緊急事態宣言が出された中で飛び交いう「戦争」を想定した大きな言葉、勇ましい言葉についてトーク。その言葉がもたらす影響などについて話していました。 (荻上チキ)それでは早速、Skypeがつながっております。近現代史研究家の辻田真佐憲さんです。辻田さん、こんばんは。 (辻田真佐憲)こんばんは。よろしくお願いします。 (荻上チキ)はい。「新型コロナ対策」で随分と街並みも、それから仕事ぶりもいろいろ変わったと思うんですが。辻田さん、今の状況をどういう風にご覧になってますか? (辻田真佐憲)そうですね。あまりにも事態が急速に進んでいるので、人々の感覚がちょっと麻痺してしまっているのかな、という風に思っていて。今日扱う戦時下との比較に関してもそうなんです
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