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2016年2月3日のブックマーク (2件)

  • 【復興の道標・ゆがみの構図】漁協に一方的な中傷 現状を伝え続ける:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    「海を汚すんか」「まだ魚を取るつもりなんか」。受話器の向こうから、まくし立てるような関西弁の怒声が聞こえる。汚染水漏れ、サブドレン運用開始...。相馬双葉漁協岩子事務所(相馬市)には、東京電力福島第1原発の廃炉作業に関して県沖の漁業に関するニュースが取り上げられるたび、県外から、県漁連の運営方針などを中傷する電話がかかってくる。 「一番頭にきたのは『賠償をもらいたくて福島に住んでいるんだろ』と言われた時かな」。岩子事務所で「クレーム」に応対する同漁協参事の阿部庄一(60)は、浴びせられた言葉を忘れない。時には憤りながらも、県漁業環境の回復状況などを根気よく説明するのだが、相手は原発問題や放射線に関する持論を一方的に述べ、聞く耳を持たない。 試験操業をめぐって県漁連は先月下旬、操業できる海域として新たに第1原発の半径10~20キロ圏の海域を追加する案を示した。岩子事務所にもまた批判する電

    kissuijp
    kissuijp 2016/02/03
    『小松理虔(りけん)(36)にとって、東電や県が公表したデータに関する不信感が活動を始めたきっかけ』クレームや中傷している人もここがスタート地点だったはずなのに、どこで道を踏み外したのか。
  • 【復興の道標・ゆがみの構図】悩ます「意識高い系」 「押し付け」に困惑:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    「『福島の問題は日そのものの問題。県民は解決のために立ち上がるべきだ』と期待を押し付けるのは、もうやめよう」。精神科医の堀有伸(43)は反省を込めて語る。 うつ病患者の診療などを通じ、欧米と異なる日社会の特質に関心を持つようになった。個人が集団の中に埋没して「お上に従い」、それぞれが考えることをしない傾向が強いという点などだ。原発への姿勢は、まさにそれだった。 「日人の弱点を突く出来事だ」。国民のほとんどが信じ切っていた「安全神話」を崩壊させた東京電力福島第1原発事故をそう捉え、2012(平成24)年4月、東京の大学病院を辞めて南相馬市の病院で働き始めた。「『原子力ムラを打倒したい』と無意識に考えていたかもしれない」 被災地ではしばしば戸惑いを感じた。NPOを組織して災害精神医学の勉強会などに取り組んだが、住民の関心は低調だった。逆に人気を集めたのはラジオ体操。高い理念の活動ほどうま

    kissuijp
    kissuijp 2016/02/03
    『原発事故で表面化した県民が抱える課題は国や東電だけで解決できる単純な問題ではないことを、外部の人に知ってほしいと考える。』外部の人が煽る問題は単純化した「国や東電だけ」だもんな。