日本人12人目の宇宙飛行士として、2年後に国際宇宙ステーションに長期滞在することが決まった金井宣茂さんがNHKのインタビューに応じ「次世代の宇宙開発を担うという意識を持って仕事をしたい」と抱負を述べました。 金井さんは27日、NHKのインタビューに応じ「サプライズというよりは来るべきものが来た、やってやるという決意を新たにしました」と、2年後の宇宙飛行を任命された時の思いを語りました。そのうえで、「日本の実験棟の『きぼう』が作られた頃には考えられなかった実験が実現しつつあるなど、宇宙開発はスピーディーに進んでいます。私が宇宙に飛ぶ頃には世界の新しい分野を切り開くような研究開発が始まっている可能性もあり、次世代の宇宙開発を担うという意識を持って仕事をしたい」と抱負を述べました。さらに金井さんは宇宙で挑戦したいこととして「宇宙飛行をしたことがないルーキーが行くことで、新たな人体の影響が分かる可