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ブックマーク / kotobasm.hatenablog.jp (141)

  • 僕にいわせりゃ”ちっちぇえ男”っていってるあんたも”ちっちぇえ”【女性専用車両】 - 昭和KOTOBASM

    僕はふだん満員電車には乗らない。通勤はオートバイを利用している。それに3交代の仕事なので、出勤退勤の時間がいつもちがう。だからこのハナシをすると、どちらの側からも、毎朝満員電車に乗るニンゲンのことを考えろといわれるかもしれないが。 男性らは女性専用車両に乗る権利を主張、女性客や駅員から降車するよう促されても拒否し、ホームの停止ボタンを押すなどして電車を遅延させた。 この男性らの行為に、水曜コメンテーターを務めるお笑いタレントのカンニング竹山(46)は「この電車と、これ以外の電車も遅延になっている。迷惑をかけている訳だし」とあきれ顔。女性専用車両の設置の背景に痴漢被害があるとした上で「男性と女性の受ける傷が違う。これって法の問題じゃなくて、心の問題。男として言わせてもらえれば、ちっちぇえ男、ダメな男だなと思う」と、乗車の正当性を唱える男性を非難した。 女性専用車両トラブル 竹山「ちっちぇえ男

    僕にいわせりゃ”ちっちぇえ男”っていってるあんたも”ちっちぇえ”【女性専用車両】 - 昭和KOTOBASM
  • 無関心の中間層【このごろの「anone」について考えてみた】 - 昭和KOTOBASM

    さまざまな分野の作品には、支持者もいれば、アンチもいる。だがそれだけではない。支持者よりもアンチよりも圧倒的に多い存在がいるのさ。それが”無関心の中間層”なんだ。 もし自分が支持者であったとしても、決してアンチの存在そのものまで否定してはいけない。けれどもそれを踏まえた上で、納得がいかないことは納得いかないと表明することは、いまの時代こそ重要なのではないかな。 まぁ演出が終わっているな これじゃ視聴率が取れない 視聴率なんて意識していない? ウソつくなよww 広瀬すずのTVドラマ初主演を前面に押し出していてこれだよw 広瀬の黒歴史確定だな 姉の方は酷い朝ドラのなかでひとり気を吐いているのにw まぁいまどき映画風映像をTVドラマでやるなんて頭の中が何年停止しているんだろうか? 勝新の警視Kのズッコケと同じだなw TVでやるのに画面が暗くてなおかつ内容もくらいだけじゃなぁ カルテットも視聴率低

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  • さみしいナ…(石立鉄男)【1975年1月の歌】 - 昭和KOTOBASM

    手元に一枚のCDがある。タイトル名は「DIMGRAY/ISHIDATE TETSUO VOICE」という。名前のとおり歌ではなく、ただ石立鉄男の声だけが収録されている。その数なんと99トラックもあるんだ。 笑い声から「大トロ握ってくれる?」とか「カルビ10人前!」まで。買う方も買う方だけどさ、こういうのを思いついてカタチにしたヒトの思考回路は、いったいどのようになっているのだろうか。 最近ではキムタクがそうだけど、”なにを演じても〇〇”みたいなかんじで揶揄されたりする俳優がいる。石立鉄男はその代表格ではないかな。裏を返せば、それぐらいインパクトのある俳優がいないと、ドラマというのは面白くない。 よく子どものころは、”おいチー坊!”なんてモノマネしたものさ。いまだにエースコックのわかめらーめんが愛されているのは味もさることながら、石立鉄男の出演したCMのインパクトも大きく寄与していると思うよ

    さみしいナ…(石立鉄男)【1975年1月の歌】 - 昭和KOTOBASM
  • 時代おくれの男になりたい【河島英五】 - KOTOBASM

    もう四十も半ばに近づいてくると、浮ついてはいられないとつくづく感じる。四十の歳は不惑というけれども、僕はまだまだ惑わされてばかりだ。ほんとうにもう歳も歳なのだからと、わかってはいるのだけれども。 僕はこの河島英五さんの「時代おくれ」という歌が大好きで、ときどき敗北感にまみれたときなどにこの歌を聴いてコトバを噛みしめては、ひとつぶふたつぶ涙を落とすときがある。 目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず ほんとうにそのとおりだとおもう。このコトバは決して”時代おくれ”などではなく、なんというのだろう、ニンゲンの普遍なる常に持っておかねばならないコトバなのだとおもう。 まだまだこういうニンゲンにはなれていないのだけれども、それでもまだまだというおもいには未来への希望みたいなものも残っている。自分はまだまだとおもえなくなったらある意味おしまいだ。 以上。いくつになっても”人の振り

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  • 連帯責任【僕ってナニモノ?vol.2】 - KOTOBASM

    ニンゲンというのは、じぶんの責任ではないけれども、おなじセクションにいる”同類”がやらかしたみたいなことがあると、同類だからといって迫害を受けることがままある。代表的なのは”おじさん”である。 そりゃおじさんだけど、じぶんはそうじゃないと訴えたくても、一般ピープルには、そんな個人を精査するヒマなんてない。おじさんはおじさんであり、個人に興味がなければそれでジ・エンド。ボラギノールで痔は終わりましたなのである。 僕はパフォーマーとして、世代を超越した存在を目指して生きるものとしての興味を持ってほしいと思っているが、この”おじさん”という世代の壁は厚い。まずおじさんはおじさんとして、その壁の厚さを自覚しなければならないだろう。 ここまででなにがいいたいのかというと、いい歳をしてひとまわりどころかふたまわりぐらい違う女におじさんががっつくなっていうことである。たのむから。みていて痛々しいし、他か

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  • 24時間テレビの”あの時間”を回顧する【笑点】 - KOTOBASM

    ちょうど先週にやっていた日テレビの24時間テレビ。佳境になろうとする時間帯に「笑点」がはじまる。ここ最近は大喜利のコーナーの座布団運びや小道具を渡す役に、有名若手女優が登場するようになった。 それにまつわるお約束に、その女優ではなく、座布団運びの山田隆夫が座布団や小道具を持っていくと、出演者たちが全力で嫌がるというのがある。このときの三遊亭小遊三師匠といったら、御年70とはおもえぬような男の色気が発せられるのであった。 もうふだんの大喜利からして、男の色気むんむんであるというのに、この暑いさなかの24時間テレビにおいて、それが出てくるのだからたまらない。あれは僕も見習わなければとつくづく思う。さすが落語芸術協会副会長。および便器でお尻を拭く会長だ。 その陰でマイペースを貫く出演者もいる。それが林家木久扇師匠である。他の出演者がハードなリアクションを敢行するなか、師匠だけは”僕はどっちでも

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  • あのフリートークのときに伝えたかったこと【僕の戦争論】 - KOTOBASM

    きのうは「ピンのピン」に出演してきた。これにて9月の出演予定ライブは現時点においては終了ということになる。今月はおそらく、いっぱしの社会人として生きていくことであろう。 ネタ編については、ウケているのかどうか。笑い声の反応は感じた。いかんせんお客さんが3人で、あとは観ていたのが出演者であったわけで。どこかあとひとつぐらいこのネタをやってみたいものだ。お下品なカッコウで、お下品なネタをやってもいいという主催者のかたがいたら、声かけていただければ。 問題はフリートークの場面である。「ピンのピン」の主催者であるところの日の丸じゃぱ男が先月18日にやったトークライブのハナシをしようと思っていた。 しかしいかんせん出番が終わったあとにすぐトークの時間がはじまってしまい、ネタ中において脳内麻薬が出まくっていた僕はクールダウンできずにいた。他の出演者のトークの時間も小ボケをカマして調子にのっていた部分

    あのフリートークのときに伝えたかったこと【僕の戦争論】 - KOTOBASM
  • もう東京には住めないかもしれない - KOTOBASM

    いままでブログを更新し続けてきたのだけれども、ふと書いているお前はナニモノなのだという思いがもたげてきた。このままでは読んでいるヒトも文章に感情移入できないのではないかと。 そんなこんなで自己紹介もかねて、この記録を残していきたいとおもう。よく自分探しの旅などというけれども、旅になんか出なくても”自分”というのは生きているかぎりついてまわる。だから立ち止まって、ふり返ってみるのだ。 きょうもライブで東京に出てきたのだけれども、街中を歩いていると、ああここで僕は生活できやしないだろうなと感じる。ヒトが多すぎるのだ。ヒトが集まると便利にはなるけれども、犠牲になるものもある。その一つが土ではないだろうか。 いま棲んでいる神奈川県藤沢市は、当時の職場に近かったという理由で引っ越してきた。六畳一間のアパートで、目の前には小さな山があり、緑もあって、おまけにちょっと行けば海もある。もちろん土も豊富にあ

    もう東京には住めないかもしれない - KOTOBASM
  • かわいそうなカール【刑事犬カール】 - KOTOBASM

    子どものころ好きだったドラマのひとつが「刑事犬カール」であった。この作品は昭和52年9月から53年の6月まで、月曜の19:30にやっていた「ブラザー劇場」のドラマである。 タブレット純さんのラジオ番組「音楽の黄金時代」で、先日お亡くなりになった平尾昌晃先生の特集をやっていて、刑事犬カールの主題歌「走れ風のように」か、コメットさんの主題歌「きらきら星をあげる」のどちらかは流れるだろうと予想していた。 結果「きらきら星をあげる」の方が流れたのだが、そうなると今度は無性に「走れ風のように」の方も聞きたくなってくる。歌は主演をつとめた木之内みどりさん。現・竹中直人夫人である。 そうそう。刑事犬カールは”Ⅱ”もあったのだ。こちらは1981年制作で、ⅠもⅡもクラッフォー・オブ・ツカサドール号が演じている。その他にも妹・弟・いとこがいて、そのときどきによって使い分けていたそうだ。 しかもそれだけではなく

    かわいそうなカール【刑事犬カール】 - KOTOBASM
  • もう仮面ライダースーパー1とかどうでもいい【妖怪王女】 - KOTOBASM

    いまや毎年あたらしいライダーが登場するようになったが、僕が小さいころは仮面ライダーシリーズは休止していた。その他にも当時は実写ヒーローものはやっていたのだが。よってリアルタイムで観たのは、”スカイライダー”と”スーパー1”のみである。 スーパー1の方は、途中で放送時間が変わったと記憶している。同時に敵の組織も変わっていった。その新しい敵の組織に、妖怪王女という幹部がいた。その妖怪王女のせいで当時の僕は、スーパー1という作品を観る目がまるで変わってしまった。 いまでもその姿を鮮烈におぼえている。蝶のお面にピンクのレオタードを身に着けたその姿に、もう視線はくぎづけであった。たまに”人間の姿”として素顔で出てくることもあったが、これもまた美人さんであった。演じたのは吉沢由紀さん。 もうこうなってくると、スーパー1とかどうでもよくなってしまう。子どもとしてどうよという子どもであった。いやそれでもも

    もう仮面ライダースーパー1とかどうでもいい【妖怪王女】 - KOTOBASM
  • いまの戦隊ヒーローのレッドってあどけない【いまの戦隊ヒーローものにおもう(後編)】 - KOTOBASM

    題に入る前に、前回の記事でキュウレンジャーに巨大ロボがないと書いてしまったが、ちゃんとあった。訂正してお詫び申し上げる。よくみてなかっただけだ。みてなくててっきりおもちゃ業界が不景気でCM出せなくて、巨大ロボも必要なくなったと。 そういうふうに勘違いしていたのである。カットしてあるけれども、いま僕はブリーフ一枚だけになって、みなさんに土下座している。なので許していただきたい。各方面からご指摘を受けてしまった。各方面といっても二方向だけではあるのだが。 さて題である。キュウレンジャーをチラ見していておもったことなのだが、ずいぶんレッド役のヒトって若い。線も細いし。なにかこうヒーローとしての説得力がないと感じてしまう。まあ変身してしまえばいいのだろうけれども。 僕が子どものころに観ていた戦隊ヒーローのレッドって、もっと大人っぽくて強そうな感じがしたと記憶している。そりゃあんたが歳をとったせ

    いまの戦隊ヒーローのレッドってあどけない【いまの戦隊ヒーローものにおもう(後編)】 - KOTOBASM
  • いまの子どもたちの受難【いまの戦隊ヒーローものにおもう(前編)】 - KOTOBASM

    前回の記事との関連ではあるのだが、”知的”のフロアでは、日曜日の朝の時間かならずチャンネルをテレビ朝日にあわせている。戦隊ヒーローものと仮面ライダーを観るからだ。 いまの子どもたちはかわいそうだ。このように戦隊ヒーローと仮面ライダーとをひとまとめに日曜日の朝っぱらで見せられるだなんて。いまはこの時間しか子どもたちが観られない時代になってしまったのだろうか。 それとあとはドラえもんとクレヨンしんちゃんか。まだテレ朝はエライ。NHKとテレ朝以外のテレビ局は、なにをやっているのか。テレ朝はさすが元NET(Nippon Educational Television)と名乗っていただけあって、子どもたちへの愛がある。 このような状況にしているから、子どもたちがひとりで携帯ゲームをやるようになってしまうのではないだろうか。それでも勉強して学校の成績がよければ結果オーライか。 ゲームなどというのは、結

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  • 文壇っていうのは場外乱闘があるからいいのだ【芥川賞】 - KOTOBASM

    小説なんてしばらく読んでいない。学生時代はそれなりに読んだものだが、30過ぎてからは、おそらく数冊程度しか読んでいない。丸山健二が好きなので、カレの小説は読むが、それ以外の作家はまったくといっていいほど読まない。 個人的見解ではあるが、小説というものは、自我が形成される前の学生が読めばいいとすら思っている。社会人になったらあとは自分の教養をつけるためのを読むべきなのだ。ついでにいうと、ビジネス書しか読まない社会人というのもどうかと。 すこし前置きが長くなったが、先日の芥川賞の際の選考委員の発言が、物議をかもしているという。最初みたとき誰だろうと思ったが宮輝だった。あああの司会者だった・・・ってそれは宮田輝だ。まあ世間の認知度など、そのようなものであろう。 「真ん中の子どもたち」という作品で同賞にノミネートされた台湾生まれの作家・温又柔(おん・ゆうじゅう)氏。作品は台湾出身の母と日人の

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  • 誰が言ったか知らないが言われてみれば確かに聞こえる【空耳アワー】 - KOTOBASM

    みなさんはご存じであろうか。テレビ朝日系列で放送されている「タモリ俱楽部」は今年で放送35周年となるのを。1982年放送開始というから、僕が10歳のころからということになる。 この番組のミニコーナーに「空耳アワー」というのがある。視聴者の「日語以外で歌われているが、あたかも日語のように聞こえる歌詞(空耳)」の投稿をもとに、制作サイドでつけたイメージ映像を交えて紹介するという内容になっている。 僕はこのコーナーが大好きなのだ。もはや人生における一服の清涼剤をこえて、麻薬といってもいいぐらいだ。低予算だからこその、クリエイターの創意工夫のワザには頭が下がる。 どの作品がいちばん好きかと聞かれると、返答に困るのだが、ひとつあげるとしたならこれだろうか。この曲を見つけた投稿者もすごいし、小技(ポケットに忍ばせた病院の紙袋)を加えながらも破壊力のある映像を作り上げたスタッフもまたすごい。 それは

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  • 最低ジョンレノン番外編【ある超有名歌手によって辻堂でそれははじまった】 - KOTOBASM

    僕は神奈川県の藤沢市というところに現在住んでいて、最寄りの駅は、東海道線の辻堂駅である。東京からはちと遠く、電車賃が片道1000円以上かかってしまうが、自然がそれなりにあって、とても気に入っている。もう東京にはおそらく棲めないだろう。 藤沢市の西隣に位置するのが、茅ヶ崎市というところだ。ここが出身地のある超有名な歌手がいる。彼のお姉さんがジョンの大ファンであった。そしてジョンが離婚して、オノ・ヨーコと一緒になったとき、それに憤慨してある行動に出た。 いまもあるのかどうかはわからないが、その当時、辻堂にオノヨーコの家の別荘があった。その別荘に抗議運動をしに、姉弟で自転車に乗って行ったのだった。弟は嫌々ついて行ったらしい。その別荘に石を投げ入れたりもしたという。 みかねた管理人のヒトが、オノヨーコはここには住んでいないと、優しく諭したのだとか。しかしいくら家が近いとはいえ、たいした行動力である

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  • マイナス50℃の世界【「マイナス50℃の世界」米原万里】 - KOTOBASM

    ロシア連邦には182の民族が存在し、85の連邦というものが存在する。そのなかのひとつ、サハ共和国(旧・ヤクート自治ソビエト社会主義共和国)は最大で、標準時も3つ、つまり時差が東端と西端で2時間違うほどの面積がある。 ある意味でそれっていうのは、これだけ大きかろうが、ロシア連邦の中央政府に盾突く心配がなく、なおかつ共和国内でも民族間の領土的争いもないということだ。国章は勇ましいかんじがするけれども、じっさいは国生さゆりの方が戦闘的なのだ。 「お元気ですか。こちらはもうすっかり暖かくなりました。外の気温はマイナス二一度。暑いほどです」 ”マイナス21℃が暑い” 今回のの名前は「マイナス50℃の世界」である。つまりサハ共和国の12月の平均気温なのだ。マイナス50℃の世界とひとことでいうけれど、じっさいにはどのような世界なのか。 椎名誠先生はいう。サハで黒い馬に乗っていたのだが、それが白い馬に変

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  • 英霊ってなんだ【1945年8月15日】 - KOTOBASM

    英霊(えいれい)とは、死者、特に戦死者の霊を敬っていう意味があるのだとか。英霊もふくめて、いったい”霊”とはなんなのだろう。そのことについて、ときおり考えることがある。 現世に生きる人間には、死後の世界があるかどうかなどわかりえない。霊なんて存在しないかもしれない。ただの無になるやもしれぬ。また若き兵士に死ねといった人間の多くは戦後も自決せずに生きた。現世に生きる者が、死んだ者に対して霊になっているなどと言うのはおこがましいのではないでしょうか。 — きぐるいツネちゃん (@hanpeita_akechi) 2017年8月12日 僕はTwitterで高須クリニックの高須克弥先生をフォローしている。いつもは読むだけなのだが、このようなツイートをみつけてリプライした。140字では伝わらないところもあるので、もう少し掘り下げたい。 ”神風特攻隊” 己の命を投げうって、散っていった将兵の方々の覚悟

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  • キャンプファイヤーといえばフォークダンス【ジェンカ】 - KOTOBASM

    そしてフォークダンスといえばジェンカである。うむ異論噴出だ。そもそもフォークダンスとはなんなのか。ひとことで説明するならば、世界各国にある土着の踊りの総称であり、ジェンカはフィンランドの曲である。 もしかしたら千葉市だけなのかもしれないが、小学校で習うフォークダンスは、「ジェンカ」にくわえて、「オクラホマミキサー」と「マイムマイム」であった。林間学校のキャンプファイヤーで踊った思い出がある。 高校を卒業するまでは、毎年なんらかのかたちでキャンプには参加したものだが、社会人になってから20余年、とんとご無沙汰になってしまっている。踊りはいまだに体が覚えているので、いつでも臨戦態勢は整っているのであるが。 やはりジェンカといえば、歌は九ちゃん(坂九)である。であるがしかし、フォークダンスで踊る際、みなさんの学校では歌付きだったであろうか。たしかうちの学校は歌無しであったと記憶している。 とい

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  • ”あの日”のザ・トップテン【1985年8月12日】 - KOTOBASM

    『ザ・トップテン』は、1981年4月6日から1986年3月31日まで日テレビ系列局で毎週月曜日の夜8時に生放送されていた音楽番組。邦楽ランキングの上位10曲をカウントダウン形式で発表し、ランキングされた曲を歌手が披露するという内容になっている。 ”あの日”の僕はなにをやっていたのだろう。中学1年生の夏休みで、当時は千葉市に住んでいたのだが、まったく記憶がない。おそらくテレビの前に釘付けになっていたはずだ。 歌番組が好きだったから、トップテンも毎週みていたはずなのだが、それもまったく記憶にないのだ。このときばかりは報道特別番組を観ていたのであろうか。なにせまかりまちがって、千葉に墜落する可能性だってあったのだから。 トップテンとTBSのベストテンはどちらも同じ生放送であったが、ひとつ大きな違いがある。トップテンのほうは、収録が一般公開されているのだ。この日もいつものように、渋谷公会堂で収録

    ”あの日”のザ・トップテン【1985年8月12日】 - KOTOBASM
  • ケンタッキーフライドチキンにおけるセンスの悪い食べ方【「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」村瀬秀信】 - KOTOBASM

    そういわれてみればそうだ。”気がつけばチェーン店ばかりでメシをべている”のである。著者ほどはべてはいないのだが、なにかというと、チェーン店でべているのだ。 雑誌『散歩の達人』の連載エッセイ、待望の文庫化! 収録されているのは、吉野家、ロイヤルホスト、CoCo壱番屋、びっくりドンキー、餃子の王将、シェーキーズ、とんかつ和幸、サイゼリヤ、かっぱ寿司、レッドロブスター、牛角、マクドナルド、蒙古タンメン中、築地銀だこ、日高屋、バーミヤン、すき屋、てんや、リンガーハット等、おなじみのチェーン店ばかり。 著者独自の視点から、各店の魅力と栄枯盛衰を綴る。 このにも収録されているチェーン店に、「ケンタッキーフライドチキン」がある。ここもそうだが、たいがいのファーストフード店には、僕のばあい”空間”を買いに行っているのだ。 ちょっとひとやすみなどして、なにかべながらを読みたいなとかという場合に

    ケンタッキーフライドチキンにおけるセンスの悪い食べ方【「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」村瀬秀信】 - KOTOBASM