タグ

ブックマーク / www.dokusyo-geek-ki.com (176)

  • 山賊、今度は「魚突き」を始める!!『山賊ダイアリーSS』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    漫画家でありながら、猟師でもある岡倫太郎は、今までは鳥、イノシシ、うさぎなどをとっていたのだが、今度は新たに「魚突き」を始めた。 海に潜って、高級魚たちを狙っていく。 しかし、ほぼ未体験の魚突きに苦戦をして、様々な事件の数々を起こしてしまう。 実話の狩猟の話を描いた「山賊ダイアリー」の新たな物語を描いたコミックエッセイとなっている。 ”山賊”が”海賊”となって、戦っていく漫画となっている。 美味しそうな魚料理もたくさん登場をしてくる。 (出典:『山賊ダイアリーSS』) 「山賊ダイアリーSS」のここが面白い 初めての”魚突き” 山で様々な獣を狩ってきた”山賊”の岡倫太郎は、海にいた。 彼は、海に潜って、「魚突き」をしていくことになる。 アカエイ、イシダイ、ベラ、サヨリ、メバルなど、様々な魚を突いていく。 ほぼ未体験の魚突きに苦戦をしつつ、新しい発見を得たり、様々な人と出会ったりとしながら

    山賊、今度は「魚突き」を始める!!『山賊ダイアリーSS』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 何もなかった球は、意識を手に入れ、あらゆる死者へと化けていく...『不滅のあなたへ』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    何者かによって“球”がこの地上に投げ入れられた。 その球体は、情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられる。 死さえも超越するその謎の存在はある日、少年と出会い、そして別れる。 ”球”は少年の力を手にして、この世界で様々な力を手にしていくことになる。 ゼロから成長をしていく球の不可思議な運命を描いたファンタジー漫画となっている。 (出典:『不滅のあなたへ』) 「不滅のあなたへ」のここが面白い それははじめ、球だった 何もない球が、地上へと落とされた。 この球には、ありとあらゆるものの姿を写しとり、変化することができる力があった。 この球は、はじめ石へと変化してただじっと時が流れていくのに身を任せていた。 この不思議な「球」の数奇な運命をみていくことができる作品となっている。 (出典:『不滅のあなたへ』) 意識を獲得した「球」 石となった球の近くを死にかけたオオカミが通りかか

    何もなかった球は、意識を手に入れ、あらゆる死者へと化けていく...『不滅のあなたへ』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 【2019年版】”最高”におすすめできる面白い漫画20選を紹介! - 漫画ギーク記

    このサイトでは、様々な漫画を紹介してきました。 そんな中でも、2019年で現在で個人的に”最高”におすすめできる面白い漫画を20作品厳選してまとめてみました。 ありとあらゆるジャンルの漫画を連載中・完結済み問わずにまとめてあります。 少年漫画、少女漫画、青年漫画の全てが含まれるようになっています。 この記事を参考にして、面白そうな漫画を探してみてください。 ”最高”におすすめできる面白い漫画 3月のライオン レベルE ダンジョン飯 進撃の巨人 高台家の人々 銀の匙 Silver Spoon 宇宙兄弟 鋼の錬金術師 嘘喰い 血界戦線 キングダム 蟲師 バクマン。 七つの大罪 鬼灯の冷徹 DEATH NOTE HUNTER X HUNTER BLACK LAGOON GTO 金色のガッシュ!! 最後に ”最高”におすすめできる面白い漫画 3月のライオン レベルE ダンジョン飯 進撃の巨人 高台

    【2019年版】”最高”におすすめできる面白い漫画20選を紹介! - 漫画ギーク記
  • 襲ってくる”屍”を蹴散らして生き残りをかけて戦っていく『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    特に代わり映えのない、普通の日常を過ごしている高校生の小室孝、宮麗、そして井豪永。 彼らの高校生活や人生は、とある昼休みに一変した。 学園に屍たちが、突如学校に押し寄せてきて、生徒や教師に噛み付いて屍へとしていってしまう。 噛まれたら”死”の絶望的な状況で、彼らは武器を手に取り、戦っていくことになる。 絶望的な世界で、生きる少年少女たちの姿を描いたサバイバル漫画となっている。 (出典:『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』) 「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」のここが面白い 突如訪れた絶望... なんの変哲もない昼休みに、世界は一変してしまった。 学校の校門に現れた謎の”屍”は、教師へと襲いかかり噛み付いてくる。 屍に噛まれてしまったものもまた、屍へと変化してしまった。 こうして、学園は屍まみれとなってしまう。 数時間前での学園や世界は、失

    襲ってくる”屍”を蹴散らして生き残りをかけて戦っていく『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 彼女は命を捨てるためにギャンブルに狂っていく...『賭ケグルイ妄』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    彼女は命を捨てるためにギャンブルに狂っていく...。 百花王学園生徒会、美会委員長の生志島妄(イキシマ ミダリ)が主人公になった「賭ケグルイ」のアナザストーリーを楽しむことができるギャンブル漫画が、この『賭ケグルイ妄(ミダリ)』である。 ギャンブル漬けになっていて、ギャンブルのことしか頭にない百花王学園の学生の中でも、彼女はかなり異質な存在である。 彼女は、自分の金、体や命を無下に扱い、ギャンブルの対象として賭けてしまう。 しかし、ギャンブルの強さが故に生徒会の役員にまで駆け上っていった。 彼女のハラハラとする破滅的なギャンブルを存分に味わえる作品となっている。 (出典:『賭ケグルイ妄』) 「賭ケグルイ妄」のここが面白い ギャンブルで全てが決まる百花王学園 私立百花王学園は、普通の学校とは違い、勉強、スポーツの成績は誰も眼中にない。 この学園で評価されるのは駆け引き、読心術、勝負強さ、つま

    彼女は命を捨てるためにギャンブルに狂っていく...『賭ケグルイ妄』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 追い詰められた人間の”悪意”が凄まじいホラー漫画『屍鬼』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    猛暑の夏、山に囲まれた人口わずか1300人の外場村で、原因不明の3名の死体が発見された。 これはただの始まりに過ぎなかった。 村では連続して不審死が続いていく。殺人か、未知の疫病か、それとも…。 相次ぐ怪事件、凄烈なる夏が始まる。 追い詰められた人間の”悪意”が凄まじいホラー作品。 全11巻で完結済み。 (出典:『屍鬼』) 「屍鬼」のここが面白い 外場村に引っ越してきた少年・結城夏野 外場村は、人口わずか1300人の過疎の村である。 この外場村に去年引っ越してきたばかりの少年・結城夏野がいた。 彼は、村が嫌いですぐにでもこの村から出ていきたがっている。 猛暑の夏。そんな彼がいる外場村で村の存続を脅かす大事件が巻き起こり、彼はその事件の中での中心的な人物となってしまう。 (出典:『屍鬼』) 新たな住人・兼正 外場村には、新たな住人である桐敷一家が引っ越してきた。 田舎の村には全く馴染まない大

    追い詰められた人間の”悪意”が凄まじいホラー漫画『屍鬼』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 毎週土曜日の店休日、洋食屋は”異世界”へと繋がる...『異世界食堂』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    オフィス街に程近い商店街にある堂「洋のねこや」。 の絵が描かれた扉が目印なことと、洋以外のメニューが豊富なことを除けばごく普通の堂…だが、一つだけとある秘密があった。 それは、毎週土曜日の店休日、”異世界”へと繋がることであった。 “こちらの世界”の人間ならべ慣れた料理でさえも、異世界の住人たちにとっては見たことのない絶品料理である。 読めば必ずお腹がすく、美味しい異世界ファンタジー漫画である。 (出典:『異世界堂』) 「異世界堂」のここが面白い 堂「洋のねこや」 堂の”洋のねこや”は、通常の堂である。 洋屋でありながらも、洋以外のメニューも提供しているのだが、堂としてはそこまで大きな特徴はない。 しかし、”洋のねこや”には、とある秘密が隠されていた。 それは、毎週土曜日の店休日に、”異世界”へと扉が繋がることであった。 (出典:『異世界堂』) 異世界の

    毎週土曜日の店休日、洋食屋は”異世界”へと繋がる...『異世界食堂』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 監督たちの戦いが描かれているサッカー漫画『GIANT KILLING』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    達海猛、35歳、イングランド帰りのサッカー監督で元天才サッカープレイヤー。 好物は大物喰いの「大番狂わせ=GIANT KILLING」。 彼は東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETUの監督に就任することになる。 彼は意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまった選手、スタッフ、そしてサポーターたちにパワーを与え、チームを復活へと導いていく。 監督にスポットライトが当てられたサッカー漫画である。 (出典:『GIANT KILLING』) 『GIANT KILLING』のここが面白い 元スーパースター・達海猛 達海猛は、元プロサッカー選手でプレミアリーグのクラブでもプレイをしたことがあるスーパースターである。 35歳という、現役でサッカーをやっていてもおかしくない年齢なのだが、足の怪我が原因で引退してしまった。 そんな、達海は引退後に、イングランドでアマチュアクラブの監督をしていた。 彼

    監督たちの戦いが描かれているサッカー漫画『GIANT KILLING』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • ラッキガールの”幸運”を奪いに来たのは貧乏神であった『貧乏神が!』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    才色兼備の人並み外れた強運で、努力とは一切無縁の人生を歩んできた幸運少女・桜市子。 何をやっても大成功。男にもモテモテでイージーモードの人生を送っている。 彼女の強運は、人間の運を決める”幸福エネルギー”を通常ではあり得ないほどの量、所有しているためであった。 しかし、このことが人間界のバランスを乱していた。 貧乏神の紅葉は市子の”幸福エネルギー”を回収しに、人間界にやってきた。 これに抵抗する市子と紅葉のドタバタな戦いの日々が始まった。 人間と神が入り乱れる世界観での笑いどころの多い漫画となっている。 全16巻で完結済み。 (出典:『貧乏神が!』) 「貧乏神が!」のここが面白い 人生勝ち組の桜市子 桜市子は、才色兼備の人並み外れた強運で、努力とは一切無縁の人生を歩んできた幸運少女である。 努力をしなくても、英語を話せて、運動神経も抜群、男にもモテモテでイージーモードで人生を送っている。

    ラッキガールの”幸運”を奪いに来たのは貧乏神であった『貧乏神が!』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 汗と砂と泥にまみれた、”熱い”高校野球ロマン『錻力のアーチスト』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    天才スラッガー・清作雄は、野球の才能にめぐまれながらも、その独断専行な性格のせいで、中学時代に大きな挫折を経験した。 そんな清作が、高校生になったのちに運命的な出会いの数々を果たす。 彼は新たなチームで甲子園を目指して戦っていくことになる。 狙っていくのは4番になること。 汗と砂と泥にまみれた、”熱い”高校野球ロマンが描かれた漫画となっている。 全14巻で完結済み。 (出典:『錻力のアーチスト』) 「錻力のアーチスト」のここが面白い 神奈川宮丸シニア四番・清作雄 清作雄は、神奈川宮丸シニアの四番としてホームランを量産していた。 バッターとしては申し分のない成績を残していたのだが、唯我独尊の性格が災いして、敵だけではなく味方からも嫌われてしまっていた。 そんな、彼をチームに誘おうと高校のスカウトたちの見にきていたのだが、彼は腰に違和感がある状況で試合への出場を強行したために、怪我をしてしまっ

    汗と砂と泥にまみれた、”熱い”高校野球ロマン『錻力のアーチスト』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • クセ球を武器に高校野球で戦っていく!『ダイヤのA』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    中学生で野球少年の沢村栄純は、無名の投手だったが、たまたま試合を見に来ていた高校野球の名門校・青道高校野球部のスカウトから誘いが来る。 沢村は、青道高校に入学することを決意して、彼の高校野球が始まった。 ”クセ球”を武器に戦っていく沢村だったが、そこは同級生の怪物ピッチャー・降谷をはじめとして一癖ある猛者だらけの学園だった。 沢村はまずはレギュラーとなり、ゆくゆくは青道高校エースを目指しながら練習に励んでいく。 高校野球で甲子園を目指して奮闘していく少年たちの姿を描いた野球漫画となっている。 (出典:『ダイヤのA』) 「ダイヤのA」のここが面白い 野球少年・沢村栄純 沢村栄純は、田舎の無名の弱小チームでピッチャーをしている。 中学時代、最後の試合も負けてしまっていた。 しかし、彼の投げる球には”とある秘密”があった。 たまたま試合を見に来ていた高校野球チームのスカウトはこの秘密に気づき、沢

    クセ球を武器に高校野球で戦っていく!『ダイヤのA』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 兄の心臓をもらった弟がコートを駆け回る『エリアの騎士』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    “日サッカーの至宝”“U-15の天才エース”と呼ばれる兄・逢沢傑に憧れながらも、とある過去の呪縛によって、マネージャー職に「逃げ」てしまった元FWの弟・駆。 彼は誰よりもサッカーをしたい気持ちを抑えたままでいた。 そんな最中に、兄弟二人を巻き込んだ交通事故が起きてしまった。 死にかけた駆は、兄の心臓を貰い受けることでその命を取り止める。 こうして、天才サッカープレイヤーの兄の心臓を持った弟が生まれた。 駆は、二人分の思いを背負ってコートを駆け回ることになる。 (出典:『エリアの騎士』) 「エリアの騎士」のここが面白い 傑と駆の逢沢兄弟 兄・傑と弟・駆の二人は共に、同じ学校のサッカー部に所属をしている。 兄は、”日サッカーの至宝”と言われている一方で、弟はマネージャーの仕事をしていて、サッカーの能力では天地の差が開いてしまっていた。 兄は、来隠された才能がありながらも、それを使おうとし

    兄の心臓をもらった弟がコートを駆け回る『エリアの騎士』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 孤児院の秘密が、子供たちを恐怖に陥れる『約束のネバーランド』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    母と慕う彼女は親ではない 共に暮らす彼らは兄弟ではない ここグレイス=フィールド ハウスは孤児院で私は孤児 そう思っていた 孤児院で暮らす11歳までの38人の孤児たちがいた。 性格、年齢、肌の色までバラバラで血の繋がりは一切ない。 優しい”ママ”に育てられて、孤児ながらも全員明るく楽しく暮らしていた。 11歳で最年長のエマも、この暮らしを満喫していた。 ところが、この孤児院にはとある秘密があった。 孤児院に11歳以上の子供はいない。 孤児院の秘密がエマを恐怖に陥れることになる。 (出典:『約束のネバーランド』) 「約束のネバーランド」のここが面白い 孤児院・グレイス=フィールド ハウス 孤児院である「グレイス=フィールド ハウス」には11歳以下の38人の子供たちがいる。 全員が仲良く明るく楽しく遊んで暮らしている。 そして、孤児院唯一の大人であり、皆が”ママ”と呼んでいる女性がいる。 彼女

    孤児院の秘密が、子供たちを恐怖に陥れる『約束のネバーランド』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 本を読む時は、はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ『プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男』【本感想】 - 漫画ギーク記

    アメリカのコングロマリット(巨大多国籍企業)ITTのCEOとして14年半も増益を続けた 「経営の鬼神」ハロルド・ジェニーンの経営回顧録。 経営者にとって、様々な勉強となる方法論の数々が書かれている。 <を読む時は、はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ> 終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。 <どの会社にも2つの組織がある> そのひとつは組織図に書きあらわすことができる公式のもの。 そしてもうひとつは、会社に所属する男女の、日常の、血のかよった関係である。 <数字が強いる苦行は自由への過程である> 数字自体は何を成すべきかを教えてはくれない。 企業の経営において肝要なのは、そうした数字の背後で起こっていることを突きとめることだ。 このように、経営者にとって今すぐに使える数々の名言が書かれたとなっている。 「プロフェッショナルマネジャー 58

    本を読む時は、はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ『プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男』【本感想】 - 漫画ギーク記
  • ”教養”こそがグローバルビジネスでの最強の武器である『人生を面白くする 本物の教養』【本感想】 - 漫画ギーク記

    教養とは人生における面白いことを増やすためのツールであるとともに、グローバル化したビジネス社会を生き抜くための最強の武器である。 その核になるのは、「広く、ある程度深い知識」と、腑に落ちるまで考え抜く力。 そのような物の教養はどうしたら身につけられるのか。 六十歳にして戦後初の独立系生保を開業した起業家であり、ビジネス界きっての教養人でもある著者が、読書・人との出会い・旅・語学・情報収集・思考法等々、知的生産の方法のすべてを明かす。 物の教養を身につけることができる”教養の教科書”となっている。 「人生を面白くする 物の教養」のここが面白い ”教養”を身につけるということ 私のような大学も出ていない年をとった無知な女でも、まだ道端に咲いて いる花の名前を一日に一つぐらいは覚えることができる。 一つ名前を知れば、世界の謎が一つ解けたことになる。 その分だけ人生と世界は単純になっていく。

    ”教養”こそがグローバルビジネスでの最強の武器である『人生を面白くする 本物の教養』【本感想】 - 漫画ギーク記
  • 難攻不落の関所をめぐる戦い『狼の口 ヴォルフスムント』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    14世紀初頭、アルプス地方。 イタリアへと通じるザンクト=ゴットハルト峠には、非情な番人が守る関所があった。 難攻不落をもって知られるその場所を、人々はこう呼んだ。 ヴォルフスムント、“狼の口”と。 圧倒的な作画によって再現される中世人の生活様式や、鎧甲冑、鎖帷子、武器、兵器の数々。 そして、圧政者に立ち向かう市井の人々の身を賭したドラマがダイナミックに描き上げられている。 全8巻で完結済み。 (出典:『狼の口 ヴォルフスムント』) 「狼の口 ヴォルフスムント」のここが面白い 関所・”狼の口” 中世後期のアクプス地方で、山脈を越えてドイツとイタリアを最短距離でむすぶ、南北交通の大動脈とも言うべきザンクト=ゴットハルトという峠があった。 峠は、開拓以来アルプスに住んでいる人々に支配されていた。 しかし、そこへオーストリア公ハプスブル家が軍隊を率いて占拠してしまう。 権益を奪い、抵抗するものに

    難攻不落の関所をめぐる戦い『狼の口 ヴォルフスムント』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 政権を裏からあやつる怪しげな組織...?『日本会議の研究』【本感想】 - 漫画ギーク記

    安倍政権における閣僚のほとんどが所属している「日会議」。 政権を裏から操る、影の権力者とも噂されている。 「日会議」は、誰のために何をなそうとしているのか? 「日会議」の実態にスポットライトを当てたのがこのである。 改憲論者が集まり、”保守”に属する思想を持つ人たちが集まった組織。 綿密な取材と調査にによって、日改憲勢力の真実の姿が明らかにされる。 「日会議の研究」のここが面白い 日会議とは? 日会議とは1997年に設立された民間団体で、政治、経済、学会、宗教などの様々な団体から人が加入している組織である。 所属する国会議員の数は200人を超え、様々な場面において、ある程度の力を持った組織だと言える。 思想としては、「憲法改正」などをはじめとするいわゆる”保守”な考えを持ち、これらの思想を実現するために、日々”草の根”活動をしている。 そして、保守の思想を持つ安倍政権の中で

    政権を裏からあやつる怪しげな組織...?『日本会議の研究』【本感想】 - 漫画ギーク記
  • 狼と人間のハーフのミューリと青年コルの旅路『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』【小説感想】 - 漫画ギーク記

    聖職者になる夢を志す青年コルは、恩人のロレンスが営む湯屋「狼と香辛料亭」を旅立つ。 ウィンフィール王国の王子に誘われ、教会の不正を正す手伝いをするためである。 そんなコルの荷物には、狼の耳と尻尾を有した美しい娘ミューリが潜んでいた。 コルは狼の少女・ミューリと共に旅に出ることになってしまった。 『狼と香辛料』シリーズの続編となる新たな物語で、同じ世界観だが、主人公たちも変わり、全く違ったストーリで話が進んでいく。 「狼」と「羊皮紙」。 いつの日にか世界を変えるかもしれない、二人の旅が幕を開ける。 「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙」のここが面白い ロレンスとホロの娘・ミューリ 長い旅の末に、温泉地ニョッヒラに湯屋「狼と香辛料亭」を開くことができたロレンスとホロの二人。 人間のロレンスと狼のホロの間には、一人の娘・ミューリが生まれた。 ロレンス、ホロ、ミューリに、仕事を手伝ってくれている青年・コ

    狼と人間のハーフのミューリと青年コルの旅路『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』【小説感想】 - 漫画ギーク記
  • 経営者・松下幸之助による座右の書『道をひらく』【本感想】 - 漫画ギーク記

    言わずも知れた、著名な経営者・松下幸之助。 その考え方、発想法、生き方は経営者をはじめとして、あらゆる年代、あらゆる職種のビジネスマンに影響を与えてきた。 このは、松下幸之助が自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集である。 「運命を切り開くために」 「日々を新鮮な心で迎えるために」「ともによりよく生きるために」「みずから決断を下すときに」「困難にぶつかったときに」「自信を失ったときに」など人生をよりよく生きるための秘策が、短い文章で語られている。 何かに思い悩んでいるときは、このをひらけば解決のヒントがきっと見つかるはずである。 時代を超えて生き続ける不変の真理が記されている一冊である。 「道をひらく」のここが面白い 「道」 それぞれの人間には、他の人にはない、その人だけの「道」がある。 自分にしか決して歩めずに、同じ人間であったとしても二度とは、同じ道を歩めない。

    経営者・松下幸之助による座右の書『道をひらく』【本感想】 - 漫画ギーク記
  • 【画像付き】『からくりサーカス』名言・名シーン・名セリフおすすめランキング - 漫画ギーク記

    遺産相続絡みで命を狙われる少年、勝。 人を笑わせないと死んでしまう病にかかった男、鳴海。 そして、命を賭けて勝を守る笑わない「からくり師」しろがね。 笑わない”からくり”たちと、三人の「笑顔」を求める戦いを描いた物語が『からくりサーカス』である。 そんな、『からくりサーカス』の中で個人的に良かったと思う名言集を画像付きでまとめてみた。 ここぞと言うときに、カッコいいセリフ、感動的なセリフが登場している。 それでは、どうぞ 「からくりサーカス」名言・名セリフランキング 15位 ジョージ・ラローシュ 14位 ギイ・クリストフ・レッシュ 13位 才賀勝 12位 梁剣峰(リャン チャンフォン) 11位 エリ・アダム・ドゥ・ランベール・ティローム 10位 しろがね 9位 加藤鳴海 8位 才賀勝 7位 加藤鳴海 6位 加藤鳴海 5位 ギイ・クリストフ・レッシュ 4位 コロンビーヌ 3位 加藤鳴海 2位

    【画像付き】『からくりサーカス』名言・名シーン・名セリフおすすめランキング - 漫画ギーク記