JR京都駅は東海道本線と山陰本線、奈良線が分岐する駅。東海道新幹線も停まる主要駅だ。在来線0番のりばと30番のりばを合わせると「日本一長いホーム」となり、鉄道ファンに親しまれている。今回はそこではなく、5番のりばの話。東京方面へ向かい、ホームが途切れた先に時計がある。利用者からは見えにくい位置だ。この時計は何のためにあるのだろう? この時計について、筆者の友人で漫画家の寺島令子さんがFacebookで紹介していた。 「京都駅5番線ホームと6番線ホームの間、上りの方向のはずれにある時計。乗客からは遠いので、運転士さんが見るためのものでしょうか? 古そうです」 寺島さんは現在、「マイナビ学生の窓口」で「ねこさまとおひとりちゃん」を連載中だ。PCゲームファンとしても知られていて、「週刊アスキー」で「日常の量り売り」を連載。かつてはパソコンゲーム雑誌「ログイン」で「墜落日誌」を連載していた。土木技