最近何をしていた? 証券取引等監視委員会の特別調査課 証券取引等監視委員会の特別調査課とは、刑事告発を目的として犯則事件の調査を行うところで、強制捜査権限があります。 その特別調査課が久々に強制捜査に乗り出したようで、お決まりのマスコミへのリークが先週末の5月25日に出ていました。 リーク記事によりますと、株式会社三栄建築設計(東証1部上場・コード3228)の60%以上を保有する大株主の代表取締役が、自社株を不正に釣り上げた疑いがあるとして金融商品取引法違反(偽計)の疑いで強制捜査を受けたと報じられています。 容疑が株価操作ではなく偽計になっているのは、犯罪の構成要件が非常に緩やかで、間違いなく有罪に持ち込めるからです。 報道を読む限りでは、どの部分が偽計(投資家を欺くこと)に該当しているのかがよくわからないのですが、まあ何とでもなるのでしょう。 これを受けて本日の三栄建築設計の株式はスト