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ブックマーク / ameblo.jp/raylow (16)

  • 『Petri忘れられた名レンズ達 その1Kuribayashi Orikkor 50mm F2』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 Petri(ペトリ)と聞いてピントくる方はある程度年配の方ではないかと思う。かつて日に存在していたカメラメーカPETRI CAMERA(ペトリ工業は現在も存続している) の交換レンズ達を何度かに分けて紹介していきたい。 僕にとってペトリカメラといえばレンズ固定式のレンジファインダーカメラというイメージが強い。蛍光イエローを使ったり指標がカラフルだったり面白いカメラだなーと思った思い出がある。 資料を紐解いて驚いたのがペトリカメラの歴史の長さ。1907年(明治40年)創業で、浅沼商会や小西商店(小西六/コニカ)に次ぐ老舗カメラメーカであったことだ。19

    『Petri忘れられた名レンズ達 その1Kuribayashi Orikkor 50mm F2』
  • 『レンズ進化論4 SonnarとPlanar 前編』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 前回はトリプレッとからゾナーへと発展する過程を書きました。 1893年にトリプレットが登場しレンズを増やして収差を解決するより枚数を減らしてシャープな像を得るほうが有利であることが分かった。 イギリス勢のトリプレットに対抗すべくドイツのルドルフがテッサーを発明するとテッサーの出来の良さも手伝いトリプレットやテッサータイプレンズがレンズ界の主役に踊りでる。 その裏でベルテレをはじめとするレンズ設計者はトリプレットやテッサータイプの限界であるf2.8という開放値や諸収差補正を可能にする新しいレンズ設計に取り組んでいた。 その過程でエルノスターやスピーディッ

    『レンズ進化論4 SonnarとPlanar 前編』
  • 『魅惑のロシアレンズ Jupiter(ジュピター)シリーズ』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 2014.02.22 一部修正、加筆しました。 ロシアレンズと呼ばれる旧東側諸国で生産されたレンズたち。 銘玉のコピー品も大量生産されているためかなり安価で手に入る。 加工精度の低いとりあえず写るだけのレンズから、銘レンズの直系の子孫まで魅惑のロシアレンズについて書いてみます。 jupterシリーズ ジュピター(ユピテル)シリーズは戦前CarlZeissで生産されていたカメラ”Contax”のコピーカメラ”KIEV"用の交換レンズ群。カメラもレンズもContaxのコピー品である。 ConatxⅢ KIEV コピーカメラというより同じカメラである。 ソビ

    『魅惑のロシアレンズ Jupiter(ジュピター)シリーズ』
    kitokitoki
    kitokitoki 2016/07/07
    ジュピター、ユピテル
  • 『『オールドレンズのためのポートレートライティングワークショップ』レポート』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 『オールドレンズのためのポートレートライティングワークショップ』やたらと長い名前になってしまったこのワークショップ。初開催にもかかわらず定員の5名の方に参加していただきました。有難うございます!! ライティングの基礎などの座学から 実際の撮影体験まで 濃密な5時間でした!! 撮ったその場でデータをチェックしてもらい、ライティングによる写りの差を体験していただきました! どのライトが、どのセッティングかは受講者のみにわかります!! 好きなライティングを見つけるきっかけになればと思います。 徐々に複雑なライティングになってます!! オールドレンズの醍醐味、

    『『オールドレンズのためのポートレートライティングワークショップ』レポート』
  • 『FUJICA用 FUJINON 55mm F2.2 フジノンお前もか!!間違いを修正しました!!』

    最近文章をしっかり書かなければというプレッシャーを勝手に感じ更新が滞りがちだったブログですが、最近吹っ切れました。書きたいことを書きなぐります。自由が一番な気がする最近です。 でいきなり変なタイトルですみません。 FUJINON 55mm F2.2の何がそう言わしめたのかというと構成です!!

    『FUJICA用 FUJINON 55mm F2.2 フジノンお前もか!!間違いを修正しました!!』
  • 『カメラファン掲載!! こぼれ話1 トリプレットの末裔』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 2015.05.18 PRAKTICAR50mmF2.4のレンズ構成図を修正させていただきました。 先週またカメラファンに掲載させてもらいました。 記事を扱っていただくのは4回目になります。 今回はエルノスターとオクシン型の構成を扱いました。 収差レンズの可能性~Meyer Optik Primoplan 58mm F1.9/PENTACON Prakticar 50mm F2.4/旭光学 Takumar 58mm f2.4 この中で扱いきれなかったことを書いてみます。 トリプレットの誕生は1893年で生みの親はCooke社のデニステーラーでした。 同

    『カメラファン掲載!! こぼれ話1 トリプレットの末裔』
    kitokitoki
    kitokitoki 2016/01/16
    トリプレット、エルノスター
  • 『PRAKTICAR 50mm F2.4 生きている化石?』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 2014.04.14 レンズ構成図についてPRAKTICARのレンズ構成図に誤りがあるとご指摘をいただき修正しました。 2015.05.18 再度構成図修正しました。 先日、『M42マウントスパイラル』のスパイラルさんからプラクチカール50mm f2.4もエルノスター型であると言う情報をいただき、早速手に入れてしまいました! しかも調べてみると最初期型のエルノスターにそっくり! 最初期のエルノスターと同じ4枚構成です。 ご丁寧にマルチコートまで施してあります。 東側のレンズらしい紫のコーティングです。角度によってはオレンジのコーティングも見えます。 「

    『PRAKTICAR 50mm F2.4 生きている化石?』
    kitokitoki
    kitokitoki 2016/01/15
    PRAKTICAR 50mm F2.4
  • 『SpeedpanchroとLOMO PO3-3M その1 写り編 ロシアレンズ最後の至宝!?』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 今回はPO3-3M 50mm F2とSpeedpanchro 50mm F2の話。 PO3-3MとOKC1-50-1が兄弟であることが知られているがこのレンズがSpeedpanchroのコピーレンズであるという噂を耳にした。 Cooke Speedpanchro 50mm F2 PO3-3M 50mm F2 ということで検証してみたいと思います。とはいえ友人のしかもPanchroをばらばらにする度胸はないので写りと外観から推測してみたいと思います。 今回は写りから検証してみます。 まずはこちら ダウンロード:http://yahoo.jp/box/vT

    『SpeedpanchroとLOMO PO3-3M その1 写り編 ロシアレンズ最後の至宝!?』
  • 『国産でもいいじゃない!MINOLTA MC W.ROKKOR 35mm F2.8 HG』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 つい最近MINOLTA MC W.ROKKOR 35mm F2.8 HGを手に入れた。 フードつきの美品だったため、迷っていたところ店主が値引きしてくれたのでありがたくいただいた。 角型フードがかわいいです。 このレンズは1966年から1967年の1年だけ発売された前期型。後期型はピントリングの幅が小さくなっている。レンズ構成などは変わらない。典型的なレトロフォーカスレンズである。1960年代といえば、国産レトロフォーカスレンズの黎明期にあたる。まだ洗練されていないクラシカルな写りが魅力である。しかしながら、戦中からコーティング技術の研究を始めていたミ

    『国産でもいいじゃない!MINOLTA MC W.ROKKOR 35mm F2.8 HG』
  • 『Arriflex Cine Xenon 25mm F1.4 作例』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 まずはArriflex Cine Xenon 25mmから書いていきます。 うちには25mmF1.4が2あります。 過去に1持っていたので、歴代3の25mmを使っていたことになります。 なぜこんなに持っているのかというと、このレンズがシネレンズにハマるきっかけになったからです。 このレンズをつけたカメラを覗いた時、初めて見る写りに魅了されました。 独特なボケ、立体感、色その全てに心を奪われました。 いまだに常用しているレンズです。 Schneider Cine Xenon 25mm F1.4 Arriflex16mmカメラ用レンズ。 レンズ構成 

    『Arriflex Cine Xenon 25mm F1.4 作例』
  • 『タングステンバンザイ!』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 最近世の中ではLED、LEDと騒がれている。たしかに省エネだし発熱も少ない。僕も携帯型のLEDライトを買って試してみたが、どうも好きになれない。 理由はわからないが、味気がないしコントラストもきつい。最近ではライブハウスやホールでもLEDとタングステン(通常のライト、裸電球など)のスポットライトが混在していて困ることがある。色味や性格が異なる光が混ざっている場合、どちらかに合わせて妥協せざるを得ないからである。大抵はどうにかこうにかごまかすのであるが、どうしようもない場合もある。LEDの光は生っぽすぎて何か嘘っぽく写る気がする。色気がないというか、味気

    『タングステンバンザイ!』
    kitokitoki
    kitokitoki 2015/08/30
    タングステン
  • 『『ぼけ』という魔物』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 いかなるときも我々の理性を吹き飛ばしうっかり大金を払わせてしまう『ぼけ』という魔物。 普段はレンズの中に潜んでいて写真を撮ったときに現れて人の心を惑わす。そんな恐ろしい『ぼけ』について考えてみようと思います。 人類は大きく分けて2つのタイプに分けられます。『ぼけ』に惑わされるひとと、そうでないひとです。 そうでない人は人類の大多数を占めています。彼らにとっては『ぼけ』とは見えてないに等しい存在です。 一方『ぼけ』に惑わされる人は日常の大半を『ぼけ』に支配されてすごします。そして気に入った『ぼけ』に出会ってしまったが最後、どんな手段を用いてもその『ぼけ』

    『『ぼけ』という魔物』
    kitokitoki
    kitokitoki 2015/08/30
    ぼけ
  • 『光源の種類』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 久しぶりの更新になります。前回の続きです。 今回は光源の種類です。 早速ですが、光源の種類にはさらに2つの要素があります。文字通り光源の種類の違い。例えば、はだか電球やストロボ、最近話題のLED、HMI、キノフロをはじめとする蛍光灯などです。これらの光源の差は試してみないと解らないので試してみることをオススメします。なぜなら判断基準が好き嫌いになるからです。 1、左上から ストロボヘッド スタンダードな光源です。色もほぼ5500K(ケルビン)で太陽光に近い(若干青い)感じです。 2、右上はHMI こちらはムービーの現場でスタンダードなライトです。こちら

    『光源の種類』
  • 『必殺技!』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 プロのフォトグラファーにはいろいろと必殺技がある。 たとえばリバーサルフィルムをネガ現像(C-41プロセス)するクロスプロセスや、8X10カメラという六つ切りサイズのフィルムを使うカメラ用のポラロイドを使って写真を撮る8X10ポラ。残念ながら8X10ポラは生産中止になってしまったため今では撮影することができない。ディアドルフと言う木製の8X10カメラにコダックのコマーシャルエクターをつけて8X10( バイテン)ポラを撮るって言うのがファッションの定番だった時代もあった。 ディアドルフとコマーシャルエクター 8X10ポラプロセッサー この機械にポラを通し

    『必殺技!』
  • 『DPPとLightroom』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 最近仕事ばっかりでネタがないので、仕事道具のことを書きます。 DPPとLightroom。ご存知の方も多いと思います。RAWファイル現像ソフトです。 DPPはキャノン純正ソフト。LightroomはPhotoshopと同じAdbeのソフトです。僕はこの二を使っています。 この他にも有名な現像ソフトとしては、CaptureOneなどがあります。使い分けとしては、軽い画像補正を大量にする場合はDPP。画面を作り込んでいく際にはLightroomを使うようにしています。僕はCanonカメラを使っているので純正のソフトが使いやすくていいのです。50~2000

    『DPPとLightroom』
    kitokitoki
    kitokitoki 2015/08/24
    ノイズリダクション
  • 『久々の一目ぼれ!! Macro Gauss Tachar 40mm F2 /マクロガウスタッカー』

    シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。 ASTRO Berlin Macro Gauss Tachar 40mm F2というレンズを知人から借りて使ってみた。 Arriflex スタンダードマウントだが巨大な鏡胴だ!! ヘリコイドが一回転半して17cmまで寄ることが出来る。 ASTRO Berlinはその名のとおり天体望遠鏡の製造から光学レンズの製造に参入したブランドだ。 超望遠のFernbildlinse( ファーンビルトリンゼ)シリーズは第二次大戦中大いに活躍し、望遠レンズのブランドというイメージが強い。 ムービーレンズやテレビレンズの生産も多くスピーディックタイプのPan-Tachar

    『久々の一目ぼれ!! Macro Gauss Tachar 40mm F2 /マクロガウスタッカー』
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