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ブックマーク / tokyoaltphoto.com (8)

  • レンズ設計、それは無理ゲー | 写真レンズの歴史-1 | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography

    『写真レンズの歴史』ルドルフ・キングスレイク東京オルタナ写真部の読書会では『写真レンズの歴史 』(A History of the Photographic Lens 1989)を読みました。レンズ開発の歴史をコンパクトにまとめたなので、「写真レンズとはなにか」をざっくりと把握することができます。教科書というよりも、おじいちゃんの昔語りを聞いているような感じのです。 でもこのおじいちゃんすごい人で、ロチェスター大学の光学研究所の設立者にして、コダックの光学設計責任者だった人です。ルドルフ・キングスレイク。1903年生まれ。このの出版時は86歳! このを元に、写真レンズはどこからどこへ何を目指してきたのかをおおまかにまとめてみたいと思います。

    レンズ設計、それは無理ゲー | 写真レンズの歴史-1 | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography
  • オルタナ写真家のスマートフォン選び /Google Pixel 3 / iPnone XS /iPhone XR | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography

    スマートフォン最新機種のディスプレイ4年使ったGgoogle Nexus 5が動かなくなってきたので、そろそろ買い替えを検討していました。ちょうどGoogle Pixel 3も発売されるし、それで問題ないだろうと考えていました。いちおう店頭のデモ機でチェックしてみるかとある日ショップに立ち寄ってPixel 3とご対面。 ふむふむこれがこうでな。なるほどな、と触っていましたが、ふと自分の個人サイトはどう見えるかチェックしました。 と、こんな感じ。 Google Pixel 3のディスプレイで見た自分の作品はこんな感じGoogle Pixel 3 で見た自分の作品(主観的なイメージです)見えない。ほとんどなんも見えない。 いやいや、そんなことはないだろうと、ディスプレイの明るさの設定、カラー設定を変えてみたけれど大差なし。果ては個体差かもしれないと思い、他の店のデモ機でも試してみたけれど結果は

    オルタナ写真家のスマートフォン選び /Google Pixel 3 / iPnone XS /iPhone XR | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography
  • フィルム現像液の選び方#3 微粒子現像液 / fine grain film developer | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography

    微粒子…粒子が細かいという意味です。あたりまえ。 しかしそもそも写真の粒子ってなんでしょうか? アナログ銀塩写真の画像は銀の粒子でできています。写真のハーフトーンも輪郭線も、拡大していくと粒子の分布によって作られていることがわかります。 当たり前に考えると、粒子が小さい方が細かい描写が可能になります。じゃあ粒子は小さければ小さいほどいいのかというと、必ずしもそう言えない面もあります。人間の目には写真の粒子がある程度見える方が、シャープな印象になり質感豊かに見える場合があります。現に、FUJIFILMのデジタルカメラはフィルムの銀粒子を模した構造をセンサーに取り入れて、よりシャープで美しく見える画像を作っています。 FUJIFILM X-Pro2「写真画質」 このような銀粒子による表現上の効果は、粒子がどのように作られるかによって決まります。つまり重要なのはフィルムと現像液と現像方法の組み合

    フィルム現像液の選び方#3 微粒子現像液 / fine grain film developer | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography
  • 紫外線プリンター(露光機)の作り方:UV Printer | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography

    さすがにオルタナ写真ワークショップを継続開催しているだけあって、プリント用光源をどうすればいいのか、という問い合わせを多くいただくようになりました。

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  • 青写真を描く…「青写真」ってなに? / サイアノタイプ Cyanotype | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography

    白黒写真やカラー写真ならまだわかるけれど、 「青写真」っていったいなんでしょうか。 言葉のアヤのようなものでしょうか? だったらその語源は? じつは、「青写真」はりっぱな写真です。 いわゆる白黒写真(銀塩モノクロ)よりもずっと昔の写真なんです。 計画を立てることやプランを練ることを「青写真を描く」などと言いますね。 でも、青写真ってなんだろう?と思ったことはありませんか? 青写真、実はもともとはれっきとした写真です。 サイアノタイプと呼ばれ、1842年にイギリスで発明された写真印画技術です。 そもそも写真が発明されたのが1839年頃ですから、サイアノタイプは、とても古く由緒正しい写真技法なのです。 サイアノタイプは材料が安価なため、図面をコピーする技術として普及しました。それが「青写真=図面・設計図」となり、転じて計画を練ることの意味として使われるようになったわけです。 しかしやがて195

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  • サイアノタイプ:写真古典技法/ Cyanotype | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography

    最近のだいとうの習作から、古典技法の「サイアノタイプ」をご紹介します。 写真の古典技法のなかで比較的簡単に始められるサイアノタイプ。 しかしこのサイアノタイプも、表現として追求していくと奥が深いことがわかってきます。 * 写真の古典技法を、現代的な表現として進化させた写真を「オルタナティブ写真(alternative photography)」と呼びます。(だいとうは、このオルタナティブ写真の作家です。) 以前にも紹介したサイアノタイプは、古典技法の中でも比較的簡単に始めることができます。それは、使用する薬品が少ない、水で洗い流すだけで現像できる、薬品が安価、などの理由によります。銀塩写真がその名の通り「銀」を使用するのに対し、サイアノタイプは鉄塩、つまり鉄を使います。古典技法には他にも銅や顔料を使ったり、果てはプラチナを使う方法もあります。 今回制作したのは、あるレストランで、クリスマス

    サイアノタイプ:写真古典技法/ Cyanotype | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography
  • サイアノタイプ感光液の作り方/ Cyanotype Sensitizer Mixing | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography

    サイアノタイプ・ワークショップのために感光液を調合したので、手順の解説をします。 イギリスの写真家Mike Wareの新しいサイアノタイプ処方は、古典的なレシピを現代的なオルタナティブ写真制作のために改良したものです。感光液の安定性、コントラスト、塗りやすさなどが改善されています。

    サイアノタイプ感光液の作り方/ Cyanotype Sensitizer Mixing | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography
  • アナログ写真の逆襲:デジタルネガフィルム ピクトリコTPS100 & オルタナティブ・プロセス | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography

    銀塩フィルム、銀塩印画紙は衰退し、アナログプリントは遠からず消滅する。 誰もがそう考える昨今、静かに広がりつつあるアナログ写真ムーブメント、オルタナティブ・プロセス デジタル写真と古典技法の組み合わせによる新しい写真表現が始まっている。 一般にアナログ写真というとフィルムや印画紙を使った写真を指すが、これらは工場で大量生産される製品であって、見た目はデジタル写真と区別がつかない。しかしいま、デジタルを使うことによって、当の手技による写真プリントが可能になる。 写真の古典技法はその独特の表現が好まれて、銀塩写真の時代にも愛好する作家はいた。技法の基礎は古典的なものであっても、様々な最新の工夫が付け加えられて行くため、それらの写真技法はオルタナティブ・プロセス、あるいはオルタナティブ・フォトグラフィと呼ばれるようになった。 ほとんどの古典写真技法は、完成プリントと同じサイズの焼き付け用フィル

    アナログ写真の逆襲:デジタルネガフィルム ピクトリコTPS100 & オルタナティブ・プロセス | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography
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