June 22, 201123:38 カテゴリ古都散策京都グルメ 白洲正子の愛した「平野屋」=鮎のせごし・焼き鮎 京都グルメ 白洲正子の愛した「平野屋」―焼き鮎 京都グルメ(2009.2.10) 初夏の京都グルメ旅 奥嵯峨 鮎茶屋・平野屋(2022.7.23) 右京区嵯峨鳥居本仙翁(せんのう)町16 平野屋 新緑の美しい季節に「平野屋」を訪れた。お目当てはもちろん白洲正子の愛した「焼き鮎」を食すためである。二年半前に訪れた際は1月ということもあり、鮎を戴くことはなかったので、今回は非常に楽しみにして伺った。 平野屋案内状 「こいもよし あいは又よし 宿もよし」 これは元東宮侍従次長・明治神宮宮司の甘露寺受長(かんろじおさなが・明治13〜昭和52)氏が「平野屋」の鮎や鯉料理を愛でて物した歌である。平野屋の案内状の裏面に達筆のそれが紹介されている。 田山方南の「平野屋名ぶつ」の書画 鮎のせごし