東京だとか札幌のような大都市と比べて地方都市が大きく劣るものは、本を探す環境の貧弱さだと思います。特に理工系の本は、書店ではそのコーナーすらないところがあります。ほしい本があっても書店に探しに行こうなんて気はまったく起きないのです。苫小牧市は北海道の中では工業都市といわれていますが、日刊工業新聞社の本は全市の本屋を回っても置いてあるのは10冊以下です。私はこれまで5冊の本を出しましたが、苫小牧市の本屋に並んだことは一度もありません。゜゜(´□`。)°゜。 市立図書館には、若干理工系の本を置いていますが、特定の分野に絞って見るとほとんどないといったほうが正しいのです。ちなみに、苫小牧市中央図書館には4冊私の本が入っています(3冊は私の寄贈、1冊はトヨタ自動車北海道の寄贈)。 いきおい、本を探すのはネット本屋になります。「海洋波の物理」という本を探していました。1995年の初版ですが、絶版にな