福知山駅北口で建設中の市民交流プラザふくちやま(愛称・ききょう)の建設工事が進んでいる。図書館などが入る地上4階・地下1階の複合施設。3月下旬に完成し、4月下旬には図書館を除いてオープン。図書館が利用できるのは6月下旬になる見通し。 建物は鉄骨造り一部鉄骨鉄筋コンクリート造りで、延べ床面積は約6663平方メートルある。 1、2階に配置する図書館は、蔵書の収容能力が北近畿最大の30万冊。オープン時は16万冊を所蔵する予定だが、それでも現中央館の約13万7千冊より2万3千冊多い。 「おはなしのへや」(1階)は乳幼児に読み聞かせができる部屋。音が漏れず、他の利用者を気にすることなく絵本の読み聞かせができる。「ティーンズコーナー」(2階)は若い人向けの本を置く予定。中高校生が好みそうな小説などを置く。 また、北近畿唯一の自動書庫を設置し、発行年が古くなった図書など約20万冊を所蔵する。閲覧希望があ