■フォーラム概要 学術情報基盤としては、機関リポジトリ(公開基盤)の他にもGakuNin RDMのような管理基盤やCiNiiのような検索基盤があるが、学術情報の流通を促すための基盤連携が十分になされているとはいいがたい現状にある。そこで本フォーラムでは、機関リポジトリの観点から基盤連携の在り方について考究し、参加者とともに議論する。 ■お申し込み方法 申込は終了しました。
掲載料を目的にずさんな審査で論文を掲載するインターネット専用の粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」(ハゲタカ誌)が増えている問題で、文部科学省は、ハゲタカ誌に対して何らかの対応をとっている大学は全国で36%にとどまるとのアンケート結果を公表した。国立大は8割が対応していたが、私立大は3割に満たなかった。国がこの問題で大学の対応状況を調査したのは初めて。 ハゲタカ誌はネット上で無料公開されている学術誌で、近年急増している。特徴は、著者とは別の研究者による論文の審査(査読)が不十分▽著名な研究者を編集委員として無許可で記載▽出版社の所在地が不明――などとされ、著者が掲載料を払えば論文がそのまま載るケースもある。研究者は、研究論文が学術誌に掲載されないと業績と見なされないため、安易に業績を得られる手段として日本の研究者の投稿も後を絶たない。
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