低所得者が共同生活を送るロム・クラオ・コミュニティーにあるシリキット王妃陛下生誕60周年記念公園(Lat Krabang)内に5月3日、自然環境保護に配慮したタイ初の省エネ図書館「グリーン・ライブラリー(Green Library)」が開館した。 同プロジェクトは、バンコク都庁とHSBC銀行による共同事業。国内の省エネ型施設のモデルケースとして設計。遮熱塗料で塗装した屋根や外壁、断熱性能の高いペアガラスの窓を採用し、エアコンで消費するエネルギー量を抑えるほか、雨水などを利用する節水型トイレを設置する。本棚やデスクなどの家具もリサイクル材を使った。 建物の内外にセンサーを設置し、利用者のないエリアでは自動的に電源をオフにすることで節電を行う。同館によると、これらの設備により電気消費量は年間、通常の施設の40%、水の使用量は45%に抑えることができるという。 蔵書数は6000冊で、環境保護の重
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