前回は「図書館」に関する勉強と情報収集について書きましたが,言うまでもなく「図書館」はどの館種にせよ,図書館単立ですべてが成り立っている存在ではありません(このあたりを貸出至上主義者は間違える)。図書館についてのみ勉強していても,残念ながら「社会」はわからないのですよね。 と言うわけで,では図書館を成り立たせる社会の仕組みを知るため,僕が実践している勉強と情報収集法を紹介してみましょう。これも前回同様,「僕はこうしています」という話で,誰もが「こうであらねばならぬ」という話ではありませんので(^^;)。それと,根っからの日本ドメスティックな文系人間が組み立てている話ですので,情報学関係の内容は他の方にお任せしますね。 「自由」であるとか「公共性」「公共圏」であるとか,これは「図書館の自由」という狭い教条主義を越えて,社会を成り立たせている重要な要素です。この主題で,僕が座右に置いているのは
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