大阪大学付属図書館で!手で触れない、神秘的な楽器の音色を楽しんで! なんとも不思議で神秘的な音色のテルミンは、ロシアで発明された世界最古の電子楽器といわれている。独特の微妙な音質は、演奏の妙もさることながら、まさに神秘的としかいいようがない。近年ではSF映画でも使われることが多くなり、一度、聴いたら忘れられない音色だという。「テルミンて何?」と思っている人も、実際の音を聴いてみると、どこかで聞き覚えのある、懐かしいような、初めて聴くような、不思議な心持ちになるかもしれない。 そのテルミンは、楽器にふれることなく演奏されるが、来る12月19日、大阪大学附属図書館豊中本館にて、クリスマスコンサート「テルミンの夕べ」が開催されるという。ピアノなどと異なり、あまり一般には馴染みがないとされているテルミンだが、同大学サイバーメディアセンターの菊池誠氏により、テルミンの演奏とレクチャーが開催される運び