先日、OSSコンソーシアムの部会で (株)TIS さんから OSSのデジタルアーカイブシステム DSpace を紹介 していただきました。デジタルアーカイブというのは、いろんな文化資源をデジタル化して保存し、公開する仕組みで、国家プロジェクトとして多くの美術館や博物館、図書館などで取り組みがなされています。DSpaceはこの仕組みをOSSで実装したもので、すでにかなりの大学や博物館などで実績があるそうです。 もともと、ファイルの保管に関する仕組みと言うことで、弊社が扱っている文書管理システム Alfresco と似ている部分があるのでは、と思って参加したわけですが、システムにおいて重視している点がかなり違うことが分かりました。以下、セミナーを聞いて、ぼくの感じたDSpaceのイメージですので、実際のDSpaceの開発思想とは異なっているかもしれないことをご容赦ください。 DSpace 自体
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