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ブックマーク / chakichaki.hatenablog.com (6)

  • 4ヶ月たって - 本屋のほんき

    3月11日の震災の日のことを、忘れないように書きとめておこうと思う。 あの日、僕は偶然にも福島にいた。今度新しくできる店の棚詰めを手伝ってほしいということで、福島まで来ていたのだ。その店舗は福島駅から車で20分ぐらい行ったところにあって、3月11日は搬入後の荷出しも一段落し、丁度帰宅する日のはずだった。 地震が起こったのは、丁度店内のレジカウンターのあたりで作業をしていたときだった。ゴゴゴという地鳴りのような音が響いたと思うと、直後に凄まじい揺れが襲ってきた。咄嗟にすぐ傍にあったガラスのショーケースが倒れないように支えて踏ん張った。ガラスの棚が倒れてしまうと大変だからだ。 揺れはなかなか収まらなかった。それどころかさらに激しくなり、しまいには壁や什器が波打ち始めて、商品がバンバン落下し始めた。コンクリートってこんなに波打つものだったかと思わず目を疑った。こんなにひどい揺れは神戸で経験した阪

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  • 明日の広告 - 本屋のほんき

    明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) 作者: 佐藤尚之出版社/メーカー: アスキー発売日: 2008/01/10メディア: 新書購入: 40人 クリック: 540回この商品を含むブログ (168件) を見るEsquireのような雑誌ですら休刊という、広告業界の冬の時代(というか春はもう来ないことがわかっているので、正確に言うと氷河期の時代)にあって、これからの広告は、どうあるべきかを、まじめにかつ軽妙に論じている。今、出版業界では、特に雑誌をつくってる人たちにこのがよく読まれているんだそうです、ということを教えてもらったので読んでみました。 たとえがよく使われるのですが、わかりやすくて結構おもしろいです。 たとえば広告というものはラブレターにたとえられます。 昔のあなたはモテていたので、ラブレターが相手の手に渡りやすかったし、他に楽しいことが

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    kitone
    kitone 2009/03/08
    ラブレター
  • セルフレジ - 本屋のほんね

    150turboさんから、ご指名を受けましたので、セルフレジについて少々書きます。といっても私も全然詳しくありません。 ただ私も書店でのセルフレジ導入に関しては非常に期待を寄せていまして、ガソリンスタンドのセルフ方式があれだけ普及してるんだから、書店でできないはずはない!と思ってる人の一人です。 写真は、南砂町のフタバ図書を見に行った際にその下にあったホームセンターのセルフレジです。私も使ってみましたが、すぐにヘルパーさんが飛んできて、使い方を懇切丁寧に説明してくれました。自分でバーコードを読ませてカゴに入れると、マスタに登録されている重さでチェックするという仕組みらしいです。会計は現金でもカードでも選択できて、使い方さえわかればかなりスムーズで簡単です。ここはセルフレジと普通の有人レジが両方ともあるのですが、セルフレジを使う人はまばら。ご年配の方はほぼ100%有人レジに、並んでました。つ

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    kitone
    kitone 2009/01/09
  • 本屋のほんね - ユニクロvsしまむら―専門店2大巨頭圧勝の方程式

    ユニクロvsしまむら―専門店2大巨頭圧勝の方程式 作者: 月泉博出版社/メーカー: 日経済新聞社発売日: 2006/11メディア: 単行購入: 2人 クリック: 205回この商品を含むブログ (15件) を見るうちの会社が目指すべき流通モデルのヒントがこのにあるから読んでおくように、というお達しが上司からありましたので読んでみました。低迷が続くアパレル業界で勝ち残ったユニクロとしまむらが、何故勝ち残ったのか?目指しているところはどこなのか?違いは何か?共通点はどこか?を分析しているです。 このを読んで初めて気づいたのですが、アパレル業界と書店業界って、結構共通しているところが多いんですね。まず、業界全体が右肩さがりなこと。多品種少量販売であること。郊外型店舗と都心型店舗の構成であること。店舗が大型化しどんどん効率が下がっていること。まぁ大半は今の小売業共通の悩みなわけですけど。

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    kitone
    kitone 2008/08/01
    シマムラは「電話帳何冊分にもなるマニュアルが完備されていて」でも「しかも現場スタッフからの意見がすぐにマニュアルに反映される仕組になっていて」
  • ■ - 本屋のほんき

    今日は色々とショッキングな出来事が連発して起こり、この半年間私は何をしてきたんだろう、と自分の実力の無さ加減を思い知らされてしまいましたが、それはまた後日書くとして、今日はこのについて。 書店繁盛記 作者: 田口久美子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2006/09/06メディア: 単行購入: 2人 クリック: 91回この商品を含むブログ (85件) を見る以前ジュンクの池袋店のバイトさんに「ジュンクの池袋店ってどう?」と聞いたところ、「あそこは妖怪の巣窟ですよ」という名言を残していかれたのが思い出されます。まー、その妖怪の中には私も面識のある方もいらっしゃるわけなんですが、そんなジュンク堂池袋店の内情が手に取るが如くよくわかる名著でした。いや、これは面白かったです。ジュンク堂のシステムマスタはそんな構造になっているのか、とか発注はそうやっているのか、とか、人材のレベルはこれぐらい

    ■ - 本屋のほんき
    kitone
    kitone 2008/08/01
    「ジュンク堂のシステムマスタはそんな構造になっているのか、とか発注はそうやっているのか、とか」
  • リアル書店員のためのブックサーチ術 - 本屋のほんき

    http://www.shinbunka.co.jp/rendo/2007/2007-03-08.htm# 成城の江崎書店成城店の千葉茂之店長が、客からの問合せ対応能力を鍛えるために同店スタッフに向けて作成したもの。 これだけヒントが親切だと検索しないでも答えはわかってしまいますが、さすがにおまけの問題は、検索無しではわかりませんでした。でもリアルな質問の難易度レベルって、いつもおまけの問題並ですよねぇ…。

    リアル書店員のためのブックサーチ術 - 本屋のほんき
    kitone
    kitone 2008/08/01
    レファレンスだ
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