まず、ザッと常設作品を見回る。 とくに奈良さんのが目当てでした。 本題の杉本博司さんの展示前に、 我々、カフェにてお茶タイム。 お茶というか、ビア。 そうして、ココロの準備を整えて、いざ! 写真作品のみならず、杉本氏自身の言葉も 大変惹かれた。 いくつかを、ちょっと抜粋。 私が裸でいられる短い時間、それは入浴の時と子孫繁栄の時。 私が子孫繁栄に導かれるためには夥しい擬態と演出が必要だ。 私が私を裸の恍惚へと導くためには夥しい数の服が必要とされる。 私の表情、私の仕草、私の眼の翳り、それらは自動的にあなたの着るものと連動している。 あなたの意思とは係わりなくあなたの着る服があなたの表情を決める。 新にして深 淵にありて艶 杉本博司「ハダカから被服へ」 7月1日(日)まで
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