企業の保有データ量が爆発的に増加する中、BCP対策や長期的な蓄積データの分析・利活用のため、より安全・低コストでの大容量データ保管が求められています。 クラウドの利用が増える中、上記のような日常的にアクティブには使用しない「コールドデータ」を、同じクラウド内の低料金の領域に自動で再配置できる大容量・低コストのクラウドストレージも多く提供されています。しかし、いざという時のダウンロード費用が高額であることや、近年はサイバー攻撃のリスクを勘案したオンプレミス基盤への需要も高まっています。 FUJIFILM オブジェクトアーカイブは、多くのクラウドやオブジェクトストレージと同じデータ形式(オブジェクト形式)と使い方で、大容量・安全・低コストの「テープストレージ」にデータを保管できるソフトウエアです。業界標準のS3互換API*で「テープストレージ」を透過的に連携できるようにし、拡張性とコスト効率に