2020年2月21日 「一部準拠」というWebアクセシビリティの対応度の位置づけについて アクセシビリティ・エンジニア 中村(直) 筆者はウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)に参加させていただいているのですが、そのWAICのSlackで、あるコメントをきっかけに先日ちょっとした議論が沸き起こりました。 そのきっかけとなったコメントの概要は、次のようなものでした。 あるWebサイトでJIS X 8341-3:2016に基づく試験結果が公表されているのを見かけた。 試験結果には、達成基準ごとの試験結果が記載されている。 レベルAのある達成基準に対して、不適合という結果が記載されている。 レベルAの達成基準で不適合のものがあるため、当然レベルAには準拠しないが、そのサイトでは「満たしている適合レベル」として、「JIS X 8341-3:2016の適合レベルAAに一部準拠」と記載されている
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