Embargo periods for sharing open access articles put up “unnecessary barriers” for authors and could be coming to an end, according to experts who argue that removing embargoes has no negative impact for publishers. As academic and publishing communities around the globe await the results of a consultation review of the incoming Plan S guidelines, a recurring discussion point has been around the v
2019年4月2日、中国のOA2020署名機関による、Plan Sの実現にかかる手引きへの議論の結果をまとめたフィードバックが、中国科学院国家科学図書館のウェブサイトで公表されました。 これは中国の中でも、学術雑誌のオープンアクセス(OA)化を目指す国際的なイニシアティブであるOA2020への関心表明に署名した研究機関・大学の図書館が集まって2019年3月26日に行われた会議の結果をまとめたものです。すでにPlan Sの実現にかかる手引きへのフィードバック期間は過ぎていますが、これからの学術コミュニケーションのエコシステム構築に中国の研究・図書館コミュニティが参加することは、中国が国際的な研究・OAの取り組みにおける活動的・重要なパートナーであるために重要であると考え、フィードバックの表明に至った、とされています。 公表されたフィードバック内容はPlan Sをおおむね支持するものとなってい
Science Europeは、3月25日、cOAlition Sにヨルダンの科学技術高等委員会(Higher Council for Science and Technology, HCST)が参加したと発表した。 中東初の参加機関となるHCSTは、1987年にヨルダンの科学技術活動を管轄する公的独立機関として設立。開発目標を達成するための科学技術の基盤構築を目標としている。 [ニュースソース] The Higher Council for Science and Technology Joins cOAlition S ― Science Europe 2019/03/25 (accessed 2019-04-01) The Higher Council For Science And Technology Is The First Organisation In The Middle
欧州の研究助成財団・研究実施機関等は,2018年9月に,公的助成を受けた研究成果の完全で即時のオープンアクセスを実現するためのイニシアティブ,“cOAlition S”の開始を公表しました。 cOAlition S は“Plan S”という10原則を打ち立てて,同イニシアティブの目標を2020年1月以降に実現しようとしています。さらに2018年11月には,Plan Sの10原則を実現するための要件が明確化され,それを満たすための手順をまとめたガイダンス が公表されました。 同イニシアティブの開始が公表されて以降,10か国以上の助成機関がこれに参画(※1)し,また研究者等もPlan Sの原則を支持する(※2)一方で,既存の学術情報を担ってきた出版社や投稿先の制限を懸念する研究者等からは,批判的な見解(※3)も述べられています。 こうした一連の動向が,ヨーロッパの研究者コミュニティと共同研究を
2019年2月10日、ケンブリッジ大学Office of Scholarly Communicationのブログ”Unlocking Research”において、Plan Sに関連するニュースやPlan Sへの反応等をまとめたリンク集” Plan S – links, commentary and news items”が公開されました。 このリンク集ではcOAlition Sによる公式発表等に加え、Plan Sに対する多様な反応へのリンクがまとめられています。随時更新を続けるとのことで、加えるべきものがあれば指摘してほしい旨がリンク集の冒頭で述べられています。 また、そのほかにPlan S関連の情報をまとめて入手する方法として、ソーシャルタギングでオープンアクセスに関するニュースを集約する試み“OATP”でタグ“oa.plan_s”を閲覧すること等が紹介されています。 Plan S –
For Graham Steel, the need to access scientific research was personal. After his brother, Richard, died at the age of 33 from variant Creutzfeldt-Jakob disease, a rare and fatal neurodegenerative condition, he started to read relevant medical papers to learn more. Working as an insurance claims handler at the time, Steel had no connection to the academic world, but began to share scientific findin
THEは、1月18日、"Publishers 'taking funders for a ride' with mirror journals"(試訳:出版社によるミラージャーナルを使った助成機関だまし)と題する記事を掲載した。 本記事では既存のジャーナルと抱き合わせた、OA(オープンアクセス)の提供を目的とする通称「ミラージャーナル」を紹介。これは既存の購読型モデルとタイトル、投稿方法、編集委員、査読方針などが同一でありながら、異なるISSNをもつ新しいジャーナル。 研究者は、論文投稿時ではなく論文採択後に、購読型ジャーナルあるいは、ミラージャーナルに掲載するかを決めることができる。記事では、出版社がミラージャーナルを、APC(論文掲載料)助成条件として論文の即時公開を義務づけたPlan S対策のための手段とみなしていることや、それがダブルディッピング(ジャーナル購読と出版の2重払い)を
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