ゲームなんてものを作ってますと、わりとよく、「なんでも反論する人」にでくわします。アメリカ来たから一安心かと思いきや、やっぱりいるんです。とにかく否定から入ってくる。でも、いくら話しを聞いても何を批判してるのかわからない。困ったもんです。この手の人たちはなぜか企画系に多いですな。 「頼まれてたエネミーの仕様ですけど、こんな感じでどうでしょう?」 (しばし読む) 「んー、ちょっとアレだねー」 「アレっすか、いまいちですか?」 「あー、いまいちってわけじゃないんだけどさー、攻撃がアレかなー」 「普通すぎとかですか?」 「いやー、普通すぎってわけじゃないよね、別に……」 (ハァ?) 「それでIDA-10さあ、このエネミー倒せるんだよね?」 「まあ、ゲームですから倒せないとバグですよね」 「そうかな?」 「え?」 「え?」 いや、ほんとにいるんですよ、こういう人。特に主張があるわけでもないのに、と