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ブックマーク / techtarget.itmedia.co.jp (10)

  • 実は知られていない「PMO」の基本的な役割

    関連キーワード PMO(プロジェクトマネジメントオフィス) | IT部門 企業におけるプロジェクトは運営の難易度がますます高くなる傾向にある。昨今のビジネス環境の変化を受け、プロジェクトのグローバル化やマルチベンダの参加、アウトソーシング活用によるメンバーの多様化といったプロジェクトを複雑化させる要因が増加しているのだ。 IFRS導入プロジェクトも、業務プロセスやITに広く影響を及ぼす複雑で長期間の取り組みとなり、社機能だけでなく、グループ会社、国内外子会社など、多岐に渡るステークホルダーとの調整が必要となる組織横断のプロジェクトとなるだろう。このような高難易度のプロジェクトを成功に導くためにはプロジェクトマネジメントオフィス(以下PMO)の存在が不可欠だ。 連載インデックス 【第2回】事例で見る、プロジェクトPMO使いこなし 【第3回】経営と業務部門の協力を引き出すプロジェクト運営術

    実は知られていない「PMO」の基本的な役割
  • セガが取り組んだ「ゲーム開発のプロセス改善策」

    家庭用ゲーム機の劇的な進化がゲーム開発をより困難にしている? 1983年に任天堂の「ファミリーコンピュータ」が登場し、社会現象を巻き起こしてから約26年。家庭用ゲーム機は飛躍的に進化を遂げ、現在の最新機であるソニーの「プレイステーション 3」(以下、PS3)、マイクロソフトの「Xbox 360」などでは、CGを駆使してまるで実写のようなリアルな映像が楽しめるゲームタイトルが次々と生み出されている。 こうした家庭用ゲーム機の進化に伴い、ゲームソフトの開発を手掛けるメーカーにとっては「より高品質なゲームタイトルを、より短納期に開発する」ことが求められるようになった。そのため、その開発プロジェクトも従来とは比べものにならないくらい規模が大きくなった。これが「開発工数とプログラムコード行数の増大によるバグの大量発生」など、さまざまな問題を引き起こしており、ゲーム業界全体の重大な課題となっている。

    セガが取り組んだ「ゲーム開発のプロセス改善策」
  • クラウドコンピューティングにおけるネットワークの考慮点

    クラウドコンピューティングは、さまざまな場所にあるサーバとストレージをネットワークで接続し、リソースプールを作成してリソースを共有する技術だ。アプリケーションが実行されると必要に応じてリソースがこのプールから割り当てられ、ユーザーに接続される。リソース(サーバとストレージ)をリソースプールに接続した上でユーザーを適切なリソースに接続することが、クラウドコンピューティングにおけるネットワークの役割だ。 クラウドコンピューティングアプリケーションの多くでは、ネットワークのパフォーマンスがクラウドのパフォーマンスの鍵を握る。これは2次元マトリックスで考えると分かりやすい。このマトリックスは、行の項目が「パブリッククラウド」と「プライベートクラウド」、列の項目が「クラウドアクセスネットワーク」と「クラウド内ネットワーク」というものだ。 パブリッククラウドのアクセスネットワーク パブリッククラウドに

    クラウドコンピューティングにおけるネットワークの考慮点
  • ログイン関連の脆弱性に対処するための5つの方策

    わたしはWebセキュリティを評価するという仕事を通じて、数多くの興味深い問題に遭遇する。その大半は小さなことだが、深刻な問題も少なくない。稿では、わたしが目にした幾つかの深刻なWeb認証の脆弱性(ログイン関連の脆弱性など)を紹介するとともに、開発者や品質担当者、セキュリティ担当者がこれらの問題に対処する方法を示したい。 1. IEのヘルパーオブジェクト わたしが遭遇したWebベースの認証に関する脆弱性の中で特に深刻な問題の1つが、重要なバックエンドシステムへのアクセスを可能にするWebブラウザ「Internet Explorer」(以下、IE)のヘルパーオブジェクトに関連したものだ。 このシステムのログインメカニズムは基的に、ユーザーのWindowsログインステータスとIDを評価し、ユーザーが有効なアカウントでマシンにログインしていれば、それ以上の認証は行わずにアプリケーションへのアク

    ログイン関連の脆弱性に対処するための5つの方策
  • mixiの生みの親“バタラ氏”が語るMySQLの意外な利用法 - TechTargetジャパン

    日記だけで4億件のデータ ミクシィが運営するSNS「mixi」は、2007年7月末段階でユーザー数が1110万人。人が12人集まれば、1人はmixiユーザーというわけだ。ユーザーのアクティブ率(ログイン間隔が3日以内)は約62%と高く、2007年4月から6月の月間平均ページビューは117.5億に達した。日記だけでも4億件以上に上るなど、蓄積するデータ量も莫大。2004年3月のサービス開始から、わずか3年半で現在の巨大コミュニティーへと発展したのだ。 ミクシィは、「LAMP(OSのLinux、WebサーバのApache、DBMSのMySQL、開発言語のPerlPHPPython)」と呼ばれるWebシステム向けの標準的なオープンソースソフトウェア(以下、OSS)でシステムを自社開発し、安価なPCサーバを1000台以上連ねる超分散構成でmixiのサービスを支えている(広告配信など周辺機能では

    mixiの生みの親“バタラ氏”が語るMySQLの意外な利用法 - TechTargetジャパン
  • 「モバゲータウン」のつくりかた − TechTargetジャパン システム開発

    低価格なPCサーバ1000台で1日6億PVをさばく 「モバゲータウン」(以下、モバゲー)といえば、誰しも「中高生に絶大な人気を誇る携帯サイト」という認識ぐらいはあるだろう。ゲーム、ニュースに小説占いなどのコンテンツ、アバター(仮想キャラクター)を装ったSNSコミュニケーション、ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)が運営するショッピングやオークションサイトなどが利用できる、携帯電話向けの総合ポータルサイトだ。 DeNAのポータル事業部 システム部 部長、武部氏 モバゲーは2009年5月現在で会員数1419万人、月間ページビュー(PV)は約183億を誇る。つまり、1日当たり6億PVである。さぞかし大掛かりなシステムを運用しているのだろうと想像してしまうが、意外にそうではない。 DeNAポータル事業部 システム部の部長、武部雄一氏は「モバゲーのシステムは、比較的低価格なPCサーバ機1000

    「モバゲータウン」のつくりかた − TechTargetジャパン システム開発
  • 包括的な業務継続計画書を作成するためのポイント

    システム障害のほとんどはマイナーなものだが、重大な、あるいは予想外のインシデントが発生する可能性もある。そうした場合は業務継続計画書を活用することで、ミスを最小限に抑え、コストを減らし、時間を節約することができる。 業務継続計画書を作成するための最良のアプローチは、この文書をシステム開発ライフサイクルに組み込むことだ。企業はディザスタリカバリテストの際にこの文書を評価し、開発者が大規模なアプリケーション変更や技術的な変更を行ったら、この文書を改訂し、その正確性と最新性を維持しなければならない。 包括的な業務継続計画書がない企業は、ディザスタリカバリ情報の貴重なリポジトリとなるこの文書を腰を据えて作成する必要がある。この文書の作成では、すべての必要な情報を時間をかけて集めることが必要になる場合もある。また、システム変更が発生したり企業のニーズが変化した場合は、変更管理プロセスの一環としてこの

    包括的な業務継続計画書を作成するためのポイント
  • Windows XPから移行するための5つのポイント

    多くの企業がWindows XPにしがみついてWindows Vistaへの移行を検討することを拒否しており、さらには次期OSのWindows 7への移行も否定している。2009年4月にはWindows XPの無償サポートが利用できるメインストリームサポート期間が終了し、2014年にはセキュリティ修正プログラムの提供も終了する以上、これは得策ではない。 調査会社Gartnerのアナリスト、マイケル・シルバー氏が、なぜ企業はWindows Vistaを飛ばすべきではないかの理由を挙げ、Windows VistaあるいはWindows 7への移行の攻略法を紹介する。 現行アプリケーションのテストを Windows Vistaへの移行をスキップするつもりであっても、現在利用しているアプリケーションをWindows VistaあるいはWindows 7のβでテストし、アプリケーションの修正計画を立

    Windows XPから移行するための5つのポイント
  • “うっかり送信”でも安心な暗号化メールの現実解

    日ごろ電子メールで送られるメッセージは、決して高いセキュリティが担保されている状態とはいえない。メッセージ自体を暗号化してしまうことがその解決法の1つだが、利便性との兼ね合いから実際に導入している企業は非常に少ない。利便性を損なわず、安全なメッセージ送信を提供する最適な方法を考えてみたい。 関連記事 読めば分かる! メール誤送信対策 なくならない誤送信、製品導入前に企業でできる対策とは? 電子メールのセキュリティ的課題 電子メールは企業間でのやりとりを行う上で重要な通信手段の1つとなっている。単に業務上のコミュニケーションを行うだけでなく、重要なデータのやりとりも頻繁になっており、相手にいかに確実に、安全な状態で届くかが重要だ。そのポイントとして 送信の過程で内容が第三者に取得されないこと(盗聴の防止) 送信の過程でメッセージの内容が改変されないこと(改ざんの防止) 別の第三者が人に代わ

    “うっかり送信”でも安心な暗号化メールの現実解
  • HTTPエラーコード入門 PART1――HTTPステータスコードの意味

    HTTPのエラーコードのトラブルシューティングを経験した人であれば、その作業でイライラしたこともあるだろう。これらの暗号めいたコードには複数の意味がある場合が多いので、原因特定に苦労するのだ。わたしの経験からいえば、HTTPエラーは3つの主要なカテゴリーに分類される──ユーザーのデバイスに関連した問題、Webサーバに関連した問題、そして接続に関連した問題だ。HTTPエラーのトラブルシューティングを効果的に行う上で重要なポイントは、その問題がこれらのカテゴリーのどれに入るのかを判断することだ。連載ではその方法を示したい。 HTTPステータスコード 現在直面している問題を理解する上でカギとなるのは、HTTPステータスコードに関する知識だ。クライアントがHTTPリクエストをWebサーバに送信すると、サーバは応答コードを返す。これらの応答コードは、5つのカテゴリーに分類されている。 100番台の

    HTTPエラーコード入門 PART1――HTTPステータスコードの意味
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