Pryは結構前からgithubのリポジトリを追いかけている人達には認知されていましたが、RailsCastsでも紹介されたことから、Ruby界で一気に広がりを見せています。 ちなみに発音はpra'i(ぷらい)です。英単語で「覗く」などを意味します。 今回はそんな便利なPryについて少し紹介したいと思います。 Pryはirbの代わりになるREPL Pryを一言で説明すると、irbと同様にREPL環境を提供してくれます。 では、さっそくインストールしてみましょう。
知っている人には常識な話ですが、Railsでのリクエストパラメータの扱いについて。 Railsでは、ルーティング情報とクエリパラメータをハッシュマップ(パラメータ情報というらしい)に格納して、コントローラへ渡します。コントローラからは、params という変数でこのマップにアクセスします。 たとえば、"key"というリクエストパラメータを取得するには、 params[:key] と書きます。 ※このとき、:key がルーティング定義(config/routes.rb)で使われていてはいけない。 ハッシュマップなので、ひとつのクエリパラメータ名に複数の値を対応させようとして、 http://foo.com/controller/action?key=val1&key=val2 とすると後の値(この場合 "val2" で params[:key] が上書きされてしまいます。 (仕組みを知らない
ruby の inject って慣れないと少し理解しづらいよなーと思ったので、極力わかりやすい説明をしてみるテスト。 わかりやすいかもしれない説明 さて、1 から 10 までの合計を求めるこんな↓コードがあった場合 sum = 0 (1..10).each {|i| sum = sum + i } p sum # => 55 inject を使ってこのよう↓に書けます。 p (1..10).inject(0) {|sum, i| sum + i } each と inject でどのように書き変わってるかを図で示すとこんな↓感じ。 injectの引数 0 は、ブロックローカルな sum 変数の初期値になってます。で、ブロックの実行結果の値が sum に代入されて、2回目以降のループを実行します。ループしている間の、各変数とブロックの中身はこんな↓感じ。 sum i ブロックの中身(sum
About "gem Command Reference" The gem command is the main user interface to the RubyGems packaging system. This document provides a reference to the gem command and its options. Contents Overview IntroductionGetting Help Command Reference gem build -- Build a gem file from a specificationgem cert -- Support signing and managing signed gemsgem check -- Check installed gems for problemsgem cleanup -
code school という学習サイトがあります。現在は、Ruby on Railsに特化したコンテンツがありますが、確認する限りでは、jQueryやHTML5 & CSS3のコンテンツが近いうちに公開される予定です。 なにが、いまどきなのか? Ruby on Rails(rails3に対応してる)が無料で学習できる Rails for Zombies をやってもらえば、すぐにわかるのですが、rails環境を一切つくることなく、Webブラウザだけで完結しているコンテンツなんです。 つまり、ブラウザにコードを打ち込んでいくと、動作する結果を返してくれるのです。環境作りに苦労することなく、学習に専念できるのです。 初心者向けのコンテンツだからこそ、こういった配慮は大事だなぁと考える。 Rails for Zombies は5章構成になっていて、1章ずつ動画で丁寧に説明されている。英語が聞き取
Ruby on Railsでコードを書くにつれて、徐々に高い“Ruby力”が必要なことに気付くものです。では、どうやってRubyによるコーディング能力、“Ruby力”を磨けば良いでしょうか? Ruby力の限界 Railsを始めてしばらくの間は、「どこまでがRailsのマジックで、どこまでがRubyのおかげなのか」に迷うことがあるかもしれません。Railsでコードを書くにつれて、だんだん自分のRuby力の限界を思い知らされるものです。 私もRailsを始めてから1年ぐらい経つまでは、Ruby力が足りないなと思うことがしばしばありました。でも、どうやってRubyのスキルを上げればいいのかが分かりませんでした。そんな頃、私が住んでいるロンドンから電車で1時間ほどのイギリス南部の町、ブライトン(Brighton)で「Coding Dojo」なるイベントがあると聞き、早速参加してみることにしました。
情報処理推進機構(IPA)は2011年1月31日、プログラミング言語RubyおよびWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」の利用方法やプログラミング技法、最新動向などを遠隔からグループ学習するための教材と実習環境「Ruby研修用コンテンツ」を無償公開した。 実習環境は、IPAが提供しているインターネットを通じたオープンソースソフトウエア(OSS)実証評価環境「OSSオープン・ラボ」のサービスメニューの一つとして提供される。利用するには、OSSオープン・ラボの利用予約が必要となる。研修実施担当者が、同ラボのWebページ下部に記載されたメールアドレスあてに、予定人数や研修会場の場所と回線種別、実施予定日などを記入して申し込むことで利用できる。研修当日は、受講者ごとにラボ側で仮想OSが用意され、受講者はWebブラウザでアクセスしてコンテンツを利用する(図)。 Rubyを
Leopard に最初から入っているruby のirb は日本語を入力できない 日本語を入力しようとRET を押すと、日本語が消える。Rails 使っている人には、script/console で日本語ができないので、結構辛い。 解決策1. ruby 1.8.7 を入れる 今回僕はこの方法でやりました。まだ1.8.7 にしてなかったので一石二鳥。 参考 Ruby Install Guide::MacOS X $ sudo port install ruby +darwin_9 +mactk 日本語入力もおk $ ruby -v ruby 1.8.7 (2008-06-20 patchlevel 22) [i686-darwin9] $ irb irb(main):001:0> puts 'あ' あ nil irb(main):002:0> 解決策2. ソースからインストールする ruby
Ruby を知らない人に Ruby の話をして欲しいと言われてないけど、ブログを書きました。(*1) 難しい話は抜きにしたいんだけど、抜きにしちゃうとまったく訳わかんないから簡単に説明する。 今回は Ruby の erb ってのを使って元ネタ同様のことを実現する。 mod_ruby が動くサーバなんて自分でつくらないとないだろうけど、 その辺はどうにかしてもらう。 erubyが導入されていれば、ファイルの1行目に #!/usr/bin/eruby -McKuCutf-8 とする。(*2) そんなこんなで、どうにかしてもらったら、 <%= と %> で囲めば動きます。 どうにかしてもらったサーバで example.html というファイルの拡張子を example.rhtml すれば良いだけです。 <%= Rubyスクリプト %>拡張子を変えずに動かすこともできます。 .html ファイルで
とてもいい本だったので紹介してみる。 Metaprogramming Ruby: Program Like the Ruby Pros by Paolo Perrotta この本を読み始めてすぐに、自分がこの本に対してタイトルから想像していた内容と違うことに気付いた。 自分が想像していたのは、「こういうケースでは、こういうメタプログラミングをするといいよ」「こういうメタプログラミングのパターンもあるよ」というRubyでするメタプログラミングの実践編の本かと思っていた。でも、これは間違いで、この本はRubyでメタプログラミングができるようになるためのRubyの基礎知識が書いてある本だった(基礎、と言っても初心者向けというわけではなくて、Rubyのベース部分という意味で)。 想像とは違っていたのだけど、結果的に、ちょうど今自分が読むべき本だった。 自分は、この本を読むまで半年ちょっとRails
http://regional.rubykaigi.org/sapporo03 ※書き方マズイとことかあったら指摘してください ※柴田さんのが見つからなかったので知ってる方は教えてください 「高速な乗除算の実現と性能評価」 村田 賢太(@mrkn) - 株式会社ジェネティックラボ && Ruby 札幌 http://www.ustream.tv/recorded/11235561 「Rubyの未来/未来のRuby」 まつもと ゆきひろ(@yukihiro_matz) - (株)ネットワーク応用通信研究所 http://www.ustream.tv/recorded/11236338 「北のRails開発現場から'10(仮)」 前田 智樹(@tmaeda) - 株式会社アンタス、Ruby札幌 http://www.ustream.tv/recorded/11240321 「Rubyの教えてく
A self-contained installer that includes the Ruby language, dozens of popular extensions, a syntax-highlighting editor and the book "Programming Ruby: The Pragmatic Programmer's Guide". Platforms: Windows NT/2000/XP. Development Status: 5 - Production/Stable Environment: Win32 (MS Windows) Intended Audience: Developers, End Users/Desktop License: OSI Approved, Ruby License Natural Language: Engli
WebOS Goodies へようこそ! WebOS はインターネットの未来形。あらゆる Web サイトが繋がり、共有し、協力して創り上げる、ひとつの巨大な情報システムです。そこでは、あらゆる情報がネットワーク上に蓄積され、我々はいつでも、どこからでも、多彩なデバイスを使ってそれらにアクセスできます。 WebOS Goodies は、さまざまな情報提供やツール開発を通して、そんな世界の実現に少しでも貢献するべく活動していきます。 本日は Ruby の標準パッケージ管理システムである RubyGems のご紹介です。最近ではほとんどの Ruby 用ライブラリが RubyGems を当然のように採用していて、ドキュメントにも RubyGems によるインストール方法しか掲載されないようになってきました。私はこれまで本当に必要最低限の知識だけでやり過ごしてきたのですが、だんだんと不都合もでてきた
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、日本 Ruby の会の有志による Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0058 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0058 号 RubyKaigi 2018 直前特集号 Rubyist Magazine 0057 号 RubyKaigi 2017 直前特集号 Rubyist Magazine 0056 号 Rubyist Magazine 0055 号 Rubyist Magazine 0054 号 東京 Ruby 会議 11 直
Ruby - A Programmer's Best Friend 18日(米国時間)、Rubyの最新版となるRuby 1.9.2が公開された。Rubyはオブジェクト指向のスクリプト言語。文字列処理機能が優れているほか、クロージャ、イテレータ、ガベージコレクタ、例外処理、演算子オーバーロードなどの機能が実現されている。Ruby 1.9.2はRubySpecのうち99%をクリアしていると報告がある。次の新機能や変更などをのぞいてRuby 1.9.1と互換性がある。 IPv6もサポートする新しいソケットAPIの導入 新しいエンコーディング機能の導入 Randomクラスにおける乱数生成種類の追加 Timeを2038年問題が発生しないように修正 正規表現機能の拡張 $からカレントディレクトリデータを削除 新しいメソッドの導入 Ruby 1.9系は4つのサポートレベルを持っており、それぞれ次のOSが
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