株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
実学のすすめー会計、ファイナンス、経済、経営についてー経済、会計、統計、ファイナンス、資金調達、財務分析、ビジネスモデル把握、人物分析、会社法、組織論などのテーマをできるだけ簡単に解説できたらと思っています。時には仕訳を使い、時には簡単な算式を使いみなさんの理解の助けになればと思います。 粉飾を行う方法としてよく使われるのが 売掛金(売上債権)を利用した売上の架空計上です。 (この勘定科目であればもともと金額が大きいため紛れ込ましやすいんです) それではどのように粉飾するのでしょうか? 売掛金 2000万円/売上 2000万円 この仕訳により利益を2000万円積み重ねることができます。 そして、結果としてB/S上にはあるはずのない売掛金2000万円とあるはずもない繰越利益剰余金(利益)が計上される訳です。 こういった粉飾は売上債権回転期間の推移によって見分けましょう。 売上債権回転期間はこ
5. 自己資本比率が40%をこえると会社はつぶれない 貸借対照表では自己資本比率に注目します。自己資本比率は<自己資本(返済不要の資本)÷総資本(自己資本+他人資本)>で求められます。自己資本比率が高いほど会社の経営は安定し、倒産しにくい会社となります。 自己資本比率とは、返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%あるかを示す数値であり、<自己資本÷総資本(自己資本+他人資本)>の式で算出します。 自己資本比率が小さいほど、他人資本の影響を受けやすい不安定な会社経営を行っていることになり、会社の独立性に不安が生じます。自己資本比率が高いほど経営は安定し、倒産しにくい会社となります。自己資本比率は会社経営の安定性を表す数値であり、高いほどよいのです。 では自己資本比率がどのくらいなら倒産しない会社といえるでしょうか。一般に自己資本比率が70%以上なら理想企業、40%以上なら倒産しにくい企業とい
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