「シェアハウスに住むのは、貧乏だからでしょ?」 「車をシェアするのって、貧乏だから買えないからでしょ?」 そんな、価値観をもっている人を、仮に「金持ち」族と呼ぶとしましょう。もしあなたが、「金持ち」族だとしたら、「シェアエコノミー」という先進国で顕在化しつつある動きを見逃しているのだと自覚したほうがいいかもしれません。 たしかに、今や、年1000万以上の賃金を稼ぐのは至難のワザです。でも、ある人々、そうですね、ここでは、あえて、「貧乏族」と呼びましょうか(笑)。彼ら、彼女らは、年1000万稼ぐ方向性を志向しておらず、物質的な意味での本当の貧乏を経験したことはありません。生まれたときから、どちらかというと「金持ち」族の両親に十分にいろんなものを買ってきてもらいましたし、十分にいろんなものが家の中にありました、もちろん家は持ち家でした。 さて、今、日本においても「貧乏族」が増えようとしているの