七尾市小池川原町、農業石田武さん(76)が、体の大部分が白くなったスズメを写真に収めた。18日午後3時40分頃、自宅近くの畑で、仲間と餌をついばむのを見つけ、「家の窓からそっと撮った」という。 いしかわ動物園(能美市)飼育展示課の竹田伸一さんによると、「部分白化個体」のスズメとみられる。今はヒナが巣立つ時期ではないので、昨年に生まれた可能性がある。白化個体は目立つため、天敵に襲われやすいという。 竹田さんは「県内でも年に一度は白いツバメやカラスなどが話題になるが、長生きは難しいとされる。このスズメは少なくとも1年は生き抜いた訳で、たくましい個体では」と話す。
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