JR東日本は3日、2017年春ごろに運行を開始する豪華寝台列車のデザインを発表した。 外観はシャンパンゴールド色の10両編成で、客室は17部屋のみ。ダイニング(食堂)とラウンジの車両をそれぞれ設けた。各地を3~4日かけて周遊する計画で、冨田哲郎社長は「斬新なデザインにした。日本の美しい自然、上質な日本の文化を楽しんでほしい」と話した。 客室は「和のモダン」をテーマに高級感を演出した。デラックススイートは、リビングと寝室を2層に分けたメゾネットタイプと、フラットタイプの2部屋。それぞれに湯船を設けた。残る15部屋はスイート。 先頭、最後尾車両はガラス張りの展望室で、開放感ある空間から眺望を楽しめる。ラウンジ車は樹木が覆うようなデザイン。ダイニング車では旬の食材を使った優雅な食事が提供される。
巨大なサーモンが機体に描かれたボーイング737。米アラスカ航空の貨物機が「空飛ぶ魚」に変身して地元の特産をPR! 米アラスカ州プリンス・ウィリアム湾のカッパー・リバーのサケ・マス漁が解禁され、今年の初回出荷分がアラスカ・コルドバからシアトル近郊に到着した。 脂が乗ったキングサーモンなど、味に定評のある高級魚として、世界中の食卓へと届けられるアラスカのサケ・マスを運ぶのは、機体にサーモンを描き「サーモン・サーティ・サーモン」と名付けられたボーイング737だ。 滑走路にはレッドカーペットが敷かれ、地元シアトルのNFLスーパーソニックスの選手らが到着したサーモンを出迎えるなど、喜びにあふれていた。
沖縄県警八重山署が公表した路上寝の状況=2014年、石垣島(画像の一部をモザイク加工しています、同署提供) 「路上寝はやめましょう」。沖縄県の石垣島(石垣市)で酒に酔って路上に寝る人が相次いでいるのを受け、八重山署は今月から警告活動を始め、17日までに石垣市の33~44歳の男女4人に警告書を出した。 路上寝は、交通妨害になるような方法で道路に寝そべってはいけないと定めた道路交通法に違反する行為。繰り返せば逮捕することも検討し、警告書にも明記した。 石垣島や近隣の島を管轄する八重山署によると、昨年1年間の管内の路上寝件数は過去7年で最も多い568件。ほとんどが石垣島で起きており、今年は昨年を上回るペース。車にひかれたり財布をとられたりする被害も目立っているという。 八重山署の嘉手苅忠夫副署長は「温暖な気候など地域的な背景はあると思うが、酒の飲み方が原因だ。本人の自覚が一番だが、周囲の
北海道登別市の水族館「登別マリンパークニクス」でラベンダーのような青紫色のタラバガニが展示され、人気だ。稚内市の稚内港で水揚げされた後、カニの卸売業者から無償で譲り受けた。カニは重さ約3.5kgの雄。展示が始まった後の2月に脱皮し、体の青みが増した。ラベンダー色になった理由は分からないという。 <「登別マリンパークニクス」で人気のラベンダー色のタラバガニ。右は脱皮後の殻(同館提供)>
米海軍の沿岸海域戦闘艦「フリーダム」(米海軍提供・AP) 政府は、年内策定を目指す新たな防衛大綱に、高速航行が可能で機雷や潜水艦にも対抗できる最新鋭の小型護衛艦導入を盛り込む方向で調整に入った。中国との対立が続く沖縄県・尖閣諸島付近の情勢を念頭に海上防衛強化を図る。政府関係者が21日、明らかにした。導入を検討している小型護衛艦は、米海軍が使用する沿岸海域戦闘艦(LCS)。高い通信機能とレーダーに捕捉されにくいステルス性能を持ち、小回りが利く。建造費は1隻約600億円とされる。今年5月に沖縄県・久米島南方の日本の接続水域を中国籍とみられる潜水艦が潜ったまま航行したことを受け、潜水艦への対処能力の高い護衛艦が必要だと判断した。弾道ミサイルを迎撃できるイージス艦も現行の6隻から8隻態勢にすることも盛り込む。
中国北京市の天安門に掲げられている故毛沢東主席の肖像画にペンキのようなものがかけられていたことが6日、分かった。北京では全国人民代表大会(全人代)が開催中で、警戒態勢が敷かれている。さらに多数の治安当局者が駆け付け、現場周辺から観光客らを排除するなど、周辺は一時騒然とした。 毛沢東の肖像画には2007年に手製の発火物が投げつけられたことがあった。昨年10月には天安門前でウイグル族によるとみられる車両突入事件が起きており、共産党支配に不満を持つ者による犯行の可能性もある。 肖像画に向かって左下の部分に黒っぽい汚れがついていた。はしご車に乗った2人が修復作業をする間、武装警察隊員や警官らが周囲に目を光らせていた。 例年全人代期間中、官僚腐敗や司法不正、家屋の強制収用などに怒る人たちが中央要人に陳情する目的で、天安門広場周辺に押し掛けるケースが後を絶たない。 北京市南部の陳情を受け付ける
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