県教育委員会は26日、昨年9月に勤務する小学校の給食に漂白剤を入れて逮捕、起訴された富士見市立水谷東小学校の女教諭(25)を免職の懲戒処分としたと発表した。また、校舎の鍵を紛失したとして県立南稜高校の教頭(62)を戒告の処分とした=いずれも処分は26日付。
鴻巣市で2019年12月、4人乗りの乗用車がガードレールに衝突し、同乗の2人が死亡した事故で、速度超過して走行しハンドル操作を誤ったとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた当時18歳の少年の初公判が14日、さいたま地裁(田尻克巳裁判官)で開かれた。少年は起訴内容を認め、免許を取得して約4カ月で「スピードを出すのが楽しくなって調子に乗ってしまった」と述べた。亡くなった深谷市の男子高生=当時(18)=の母親(44)は「事件と罪にしっかり向き合い、全てを話してほしい」と話した。
18日午後10時35分ごろ、蕨市塚越3丁目の路上で、自転車で帰宅途中の同市、アルバイト男性(24)が自転車に乗った男に殴る蹴るの暴行を受け、顔や両膝に軽傷を負った。 蕨署によると、男性は自転車で帰宅途中、現場付近の交差点で自転車に乗った3人組の男とぶつかりそうになった。男性は謝罪したが、3人は男性に対し「目つきが気にくわねえ。誠意を見せろ」などと因縁をつけて、男性がズボンの後ろポケットに入れていた財布を奪った。しかし、奪った財布に現金が入っていなかったことに腹を立て、3人のうちの1人が暴行に及んだという。 3人はいずれも10代後半から20代くらい。被害者男性を殴った男は身長160センチ程度で細身、モヒカン刈りの頭髪、上下赤色ジャージを着ていたという。同署で強盗致傷事件として調べている。
陸上自衛隊朝霞駐屯地東部方面輸送隊は20日、公然わいせつ容疑で現行犯逮捕されたとして、同隊の陸士長女性を停職10日の懲戒処分にした。
入所者への薬の誤配事故を受けて会見する特別養護老人ホーム「いずみ熊谷」の岡部陽子施設長(中央)ら=4日午後、熊谷市平戸 熊谷市平戸の特別養護老人ホーム「いずみ熊谷」(岡部陽子施設長)で昨年12月、入所者の女性=当時(88)=が誤って渡された別の入所者の薬を服用後に嘔吐(おうと)し、誤嚥(ごえん)性肺炎で死亡していたことが4日、県などへの取材で分かった。県は同施設に再発防止と改善を指導。県警は業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。また、この事故を含む昨年発生した8件の事故について、施設が県への報告義務を怠っていたことも判明した。 同施設や県によると、女性は入所翌日の昨年12月19日、朝食時に別の入所者が服用しているパーキンソン病治療薬を飲み、約1時間半後に嘔吐。病院に搬送され、3日後の22日に死亡した。診断の結果、薬の副作用で嘔吐した可能性が高いという。 薬はケースに入れられ、朝食のお
「いのちの授業」で、「陣痛体験」として母親に強く抱き締められる子ども=川口市安行領在家の市立在家小学校 川口市安行領在家の市立在家小学校(竹内まゆみ校長)で3日、10歳になった4年生82人が父母への感謝を述べる「2分の1成人式」を行った。 町内の埼玉協同病院の女性助産師が出産の様子をビデオで見せながら「いのちの授業」を行い、児童らは父母への感謝の気持を深めた。 式では、児童らが「育ててくれてありがとう」と家族への感謝の言葉の後に、「菓子職人になる」「美容師になります」など、「10歳の決意」を大きな声で述べた。 児童代表が「2分の1成人証書」を竹内校長から受けた後、児童らはそれぞれの家族と感謝の手紙を交換した。 足に障害がある宇佐見颯太君は「ありがとう...、これからは家のことをたくさん手伝えるようになりたい。勉強も運動もがんばる」と書いた。父でさいたま市の消防士、昌彦さん(36)は「感動し
県教育局の職員が2012年度に最長1485時間の時間外勤務をし、513万円の時間外手当を支給されていたことが1日、県議会の決算特別委員会で報告された。513万円の時間外勤務手当は同局の12年度の最高額。菅原文仁議員(刷新の会)の質問で明らかになった。同局は「改善に努める」としている。 1485時間、513万円になった職員は人事業務担当。同局総務課によると、県教育長が1994年に出した「総労働時間の短縮に関するもの」という通知では、所属長に対して職員の時間外勤務が月60時間(年間720時間)を超えないよう配慮することを求めている。 人事業務担当の職員は12年度に1人増員されたものの、時間外勤務が最長、時間外手当支給額が最高となる職員が出てしまった。教員については、給与月額の4%を残業分とみなした「教職調整額」が一律支給されており、時間外勤務手当はない。 11年度に県職員の長時間の時間外勤務や
結婚を報告した左から(優美さんの母の)明石昌子さん、小池さん、大林さん、優美さん、黒澤さん=24日、秩父市の妙見の森公園 出会いと結婚―。幸せに導いたキーワードは、まさに「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称・あの花)だった。 2人は、秩父市を舞台モデルにした人気アニメ「あの花」を通じて知り合い、24日開かれた「あの花夏祭inちちぶ」で、結婚報告会を開催。サプライズで訪れた声優やファンの祝福で“聖地・秩父”は一気に幸せムードに包まれた。 結婚報告したのは、夫で神奈川県の会社員大林竜美さん(24)と妻で秩父市出身の(旧姓明石)優美さん(27)。出会いのきっかけは2011年。大林さんが友人の須賀駿介(24)さんと2人で聖地巡礼のため秩父を訪れた際だった。 大林さんは不慣れな場所で道に迷ったが、優美さんの道案内で助けられた。その時は連絡先も交換せず別れたが、大林さんがインターネットの
生活雑貨専門店のロフト(本社・東京都千代田区、遠藤良治社長)が運営する大宮駅東口の大型店「大宮ロフト」が、近く閉店することが分かった。建物の老朽化で耐震改修が必要になっていることに加え、建物を管理する「そごう・西武」との契約期間が終了するためとしている。 大宮ロフトは1998年6月、西武百貨店大宮店から業態転換して開業。自営店に加え、大型書店や家庭用品、インテリア、音楽、スポーツ用品などのテナント22店と合わせ、売り場面積約1万5千平方メートル(地上8階、地下1階)と全国のロフト店で最大規模の人気店舗で、大宮駅東口の集客拠点となってきた。 大宮ロフトが入居しているビルは70年に建てられ、築43年。耐震補強やメンテナンスに大きなコストがかかる見込みで、そごう・西武は「改修や建て替え、後継店舗などは未定」としている。早ければ3月いっぱいで閉店となるもよう。 ロフト営業企画部は「大宮店は県内唯
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