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ブックマーク / ameblo.jp/oldworld (6)

  • 川崎悟司『アノマロカリスの姿ががらりと変わってしまうかもしれない件について』

    カンブリア紀(5億4200万年前~4億8800万年前)の海で生息した 全長60cm~1mと当時の生き物としては群を抜いて巨大だった アノマロカリス 。 カンブリア紀を代表する すっかりとお馴染みとなった有名な古生物だ。 そして アノマロカリスといえば、誰もが海中を泳ぐ遊泳動物として イメージが定着していることだろう。 遊泳生物として描かれているのは 単純に肢がないからだ。 いや、 正確には肢が化石として発見されていないだけかもしれない・・・。 アノマロカリスに近縁なカンブリア紀の生物は 肢を持つものが実に多い。 オパビニア オパビニアもアノマロカリスに次ぐ有名なカンブリア紀の古生物だが、 何対もの肢をもっていることが明らかになっている。 これも遊泳動物というイメージがあるが、肢があるので 主に海底を這う底生動物である可能性は高い パラペイトイア 中国で化石が発見され、アノマロカリスによく似

    川崎悟司『アノマロカリスの姿ががらりと変わってしまうかもしれない件について』
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2014/02/27
    アレンジしてポケモンに
  • 川崎悟司『「恐竜はなぜ鳥に進化したのか」』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 恐竜はなぜ鳥に進化したのか・・・。 絶滅も進化も酸素濃度が決め手だという! 書は 「Out of Thin Air」 (薄い大気の中から進化したという意味)の 訳書です。 訳書のタイトルは恐竜と鳥ですが、 内容は恐竜と鳥だけでなく カンブリア紀から現在まで 生物史6億年の中で、生物の進化と絶滅を 高酸素時代、低酸素時代といった 酸素濃度の推移での影響を語っています。 文藝春秋 さんから依頼を受けて 日イラストを私が描かさせていただきました! 酸素と生物の関係ということでエラとか肺とか呼吸器系の図版が メインなんですが、 鳥類、二枚貝、巻貝などの呼吸器のしくみについて かなり理解に苦しみましたが、 訳者の垂水雄二さんや編集者の方から

    川崎悟司『「恐竜はなぜ鳥に進化したのか」』
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2012/04/30
    Amazonレビュー見てもかなりおもしろそう
  • 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba -203ページ目

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 約4500万年~3600万年前 インドとユーラシア大陸の間に「テチス海」があり、 クジラの祖先たちが陸からその海に生活の場が 移行しようとする頃。 「史上最大の陸生肉獣」と称される 獣がそこにいたという・・・。 アンドリューサルクス 学名(Andrewsarchus mongoliensis ) モンゴルで発見された化石は頭蓋骨(下顎はない)のみである。 しかし その頭蓋骨はなんと 長さ84cm!幅は56cmもあったという! このデカさは、古今、陸生肉獣の中では 史上最大級のアゴの持ち主なのである! 頭蓋骨のみの発見なので、全体的なプロポーションは不明であるが、 アンドリューサルクスと 類縁性のあるメソニクス という 蹄(ひづめ)を持

    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2011/10/09
    フナは三倍体なのだ!やったー!・・・種無しスイカとかも三倍体だっけな
  • 川崎悟司『えっ!?ステゴサウルスに脳が2つある。』

    ステゴサウルス 属名(Stegosaurus ) ジュラ紀の北米に生息していた恐竜。 全長は9mもある最大の剣竜だ! そんな巨体であるが、脳の大きさは なんと!わずか28g、クルミ大ほどだったという。 そんな小さな脳でこの巨体を操ることが できるのだろうか!? しかし、しかしである。 ステゴサウルスの腰の骨には大きな空洞があり、 ここに「神経の塊」、つまり「脳」があったのではないかという。 ステゴサウルスには2つの脳をもっていたということだ! 頭部にある脳は視覚や嗅覚、欲、前足の動きを司り、 腰部にある脳は身体後半部を支配していたという。 しかし、しかしである。 この説は今では否定されている!! 腰の骨など、背骨にある神経束の入っている 空洞は、とりわけステゴサウルスには広かったわけだが、 そこはグリコーゲンなど糖類を貯蔵する役割もある。 そして このステゴサウルスの頭部の小さな脳ではあ

    川崎悟司『えっ!?ステゴサウルスに脳が2つある。』
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2011/09/30
    脳の大きさはクルミ大(28g)・・・すごい!体重は2トン(2,000,000グラム)):
  • 川崎悟司『魚類の黄金時代~もうひとつの繁栄』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba デボン紀(4億1700万年~3億5400万年前) この時代はひと言で言えば 魚類の黄金時代とよばれ、魚類が大躍進した時代である! デボン紀よりも昔、最初に現れた魚類は 「無顎類」といって 丸い口を開けて、水中に漂う、あるいは海底の泥の中にある プランクトンの死骸や微生物などの小さな有機物を 吸い込み、エラで濾しとってべるといった おとなしい存在であった。 しかし魚類のなかに「アゴ」という構造をもつ「有顎類」が現れ、 他の生物を捕らえてべる捕者へと変貌していった・・・。 そして、強力な捕者であったオウムガイの仲間やウミサソリなどを 退き、頂点捕者へとのぼりつめ、恐魚「ダンクルオステウス 」のような とてつもなく強面の捕者も現れ

    川崎悟司『魚類の黄金時代~もうひとつの繁栄』
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2011/09/29
    あごの起源は鰓弓らしい
  • 川崎悟司『哺乳類への道その1~咀嚼の起源』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 私が小学校のころ・・・。 給には毎日のように三角パックの牛乳が出ていた。 先生がいっていた。 「牛乳は飲むものではない!噛むものだ!!」 なんでも牛乳をそのまま胃に流し込むと 牛乳来の栄養は得られないという・・・。 それはさておき、 べ物をよく噛まない人ほど短命とよくいわれる。 よく噛むことにより、胃腸の消化を助け、 よく噛むことにより、唾液がたくさん分泌され、歯を綺麗にする。 よく噛むことにより、アゴの上下運動で脳に刺激を与え、脳を活発にする よく噛むことにより、気持ちが落ち着き、ストレスが解消される よく噛むことにより、少量のべ物でも満腹感が得られ 過を抑え、ダイエットに役立つ。 心も体も健康を保つには「よく噛むこと」が極

    川崎悟司『哺乳類への道その1~咀嚼の起源』
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2011/09/29
    種族を上げて咀嚼をする動物は哺乳類だけ。実は咀嚼ってすごいことらしい
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