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ブックマーク / famicoms.net (7)

  • 「レトロゲーム投機バブル」はとっくに崩壊しています

    ◆3つの間違え◆ 何気なくXを見てたらNES版『スーパーマリオブラザーズ』の話題が目に飛び込んできました。 Q:現代アートの価値が全くわからん。あれ価値にみあうの? A:99.999999%の人類にとっては見合わないすよ。超分かりやすく説明しますね。… pic.twitter.com/5nBSwyMgLo — 風倉@こぴーらいたー作家 (@kazakura_22) November 30, 2023 このPostは「現代アートはアート業界が一丸となって価値を吊り上げているだけでは?」という質問に対して、マーケティングの専門家・風倉氏が答えているものでした。 すると氏は過去に2億円を超える高値がついたNES版『スーパーマリオブラザーズ』を引き合いに出して「今の最新ゲームと比較して何百倍も面白いわけではない。むしろつまらないクソゲーだ」と切り捨て、それなのに高額で売れるのはそこに「歴史的価値」

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  • すばらしき「ファミコン系パーティジョイ」の世界とその歴史

    ◆すばらしきパーティジョイ◆ インターネット集合知といえども決して万能ではありません。たとえばWikipediaに「パーティジョイ」の項目が存在しない事実について、我々を納得させる明確な理由はあるでしょうか?(※正確にいうと「項目」はあるが中身がない。誰か書いてください→Link) パーティジョイといえば、ファミコン世代ならば男女関係なく誰でも遊んだことがある超有名なボードゲームシリーズですよ。どこの家にも2、3個は転がっていましたよね。でもよく考えてみると我々はパーティジョイのことをあまり知りません。誰がつくったのか。どれだけ種類があるのか。コレクターがいるという噂すら聞きません。これは奇妙なことです。パーティジョイは誰もが知っているのに誰も知らないのですから! このは、そんな我々を悲しき輪廻から解放してくれるかもしれません。2019年12月2日、スモール出版発行「すばらしきパーティジ

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  • SFC同人ソフト『ねこたこ』はAmazonで定価で売っている!!

    SFC向け新作ソフト『ねこたこ』はPA GAMES制作の同人作品。奪われたサカナを取り返すため、宇宙人の女の子が泥棒ネコに立ち向かうアクションゲームです。 ・ねこたこ (カートリッジ版) 去年2020年の1月に同人ソフトを取り扱う店舗などでリリースされていたのですが、去年12月あたりからメルカリ等での高額転売が目立つようになっていました。 定価6600円。税込みのはずがこんな値段に! えげつないですねえ。 PS5をとんでもない高額で買っちゃう種類のひとたちが買ってるのでしょうか。よくわかりませんが、調べてみたところ去年12月あたりからAmazonで定期的に定価販売されていたのです。きっかけはtwitterで「定価販売されている」という情報を見たことでした。さっそく確認してみたら、なんと、普通に定価6600円で売られているじゃないですか! Keepaで販売価格の推移を見ると一目瞭然。定期的に

    SFC同人ソフト『ねこたこ』はAmazonで定価で売っている!!
  • 任天堂スイッチを3台壊して教育論を語るブログが炎上

    任天堂スイッチを3台壊したという記事(更新は1年前)が今さら話題です。 ・任天堂スイッチを3台、壊しました。 ※証拠写真あり|絶滅危惧職種図鑑 七里信一公式ブログ(魚拓) ※2019/12/16 謝罪記事へと更新されました さすがに、友達のも破壊するのは、どうかと思ったのですが、自分のより、友達のを壊さ)れる方が、効果があると思い、遠慮なく破壊しました。 普通に犯罪ですね。(弁償したそうですがダウンロードソフトとかセーブデータとかはどうなるんだろう) 過去の記事「マニアの「病気自慢」はバカの「犯罪自慢」と同じだから気をつけよう!」にも書いたのですが、私はこの行為そのものというより、このような愚行をまるで武勇伝のようにSNSで発信する神経がわかりません。何なら教育論説いちゃってるし。そもそもひとに教育論を説くような人間は、このような事態に陥らないと思うんです、、、 この方には、私が中学生のと

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  • その場で焼いた!? 剥き出しのファミコンソフト『SRADIUS』の謎 (※追記あり)

    剥き出しのROM 2017年9月―― あまりにも怪しい見た目をした謎のファミコンソフトがヤフオクに出品されていた。剥き出しのROMに、無造作に巻かれたガムテープ。その姿はお世辞にも物欲を刺激するようなものではなかった。 ご丁寧にマジックペンで「マエ」と書かれちゃっているところなど、すこぶるファンキーですらある。 しかし、その説明文を読むと…… 非常に興味をそそられる内容だったのだ。 ヒューマンクリエイティブスクールの1993年か1994年ごろの学園祭で、いただいたファミコンのROMです。かなりうろ覚えですが、シューティングゲームでキャラクタのドットをその場で、好きなように打って、それを焼いたものだったと思います。 ドットをその場で打ってその場で焼いただって!? にわかに信じがたい所業だ。そもそもヒューマンクリエイティブスクールといえば、かつて存在したゲームメーカー・ヒューマンが1990年4

    その場で焼いた!? 剥き出しのファミコンソフト『SRADIUS』の謎 (※追記あり)
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2018/05/18
    スラディウス。たのしそう
  • ゲームは「無駄な努力を褒めてくれる装置」である論について

    人生の報酬システムは不完全> もし僕の人生ゲームだったとしたら、そうとうなクソゲーであることは間違いないんだけど(笑) それはさておき、人生ってけっこう努力するじゃん。でも努力ってすべて報われるわけじゃないんだよね。一生懸命頑張ったところで、誰も褒めてくれないってこと、いくらでもある。 via Supermandolini でもゲームは違う。 ゲーム内の努力も必ず報われるわけじゃないんだけど、少なくとも方向性さえ間違えなければ、努力が報われるように作ってあるのがゲームなんだと思うのだ。報酬システムとでも言うのかな。ゲームとはつまり、そんな努力に対して報酬を与えることで、褒めてくれるシステムだと言えるのである。 <報酬の種類> とあるモチベーション理論によると報酬は大きくわけて3種類あると言われている。 ・金銭的報酬 お金やポイントなど ・内面的報酬 自己記録更新など ・社会的報酬 他者

    ゲームは「無駄な努力を褒めてくれる装置」である論について
  • バーチャルコンソール 2009年7月 ナーシャ・ジベリの話

    2009年7月のバーチャルコンソール、ファミコンからは「ファイナルファンタジーⅢ」が登場。ここのところ3ヶ月連続でFFシリーズが出てるね。といってもファミコン版は3で打ち止め。4以降はスーファミ、プレステとかになる。 FF3といえば天才プログラマー、ナーシャ・ジベリが関わった最後のFFシリーズとしても有名。当はファミコン版FF4にも関わっていたらしいが、こちらのほうは開発中止になっちゃったからね。 ちなみにナーシャ・ジベリという人物、一般にはまったく知られていないが、数々の逸話が残っている。そのいくつかを紹介しよう。 ・世界を放浪する天才プログラマー アメリカゲーム会社を設立するもアタリショックの影響で倒産。その後、世界を放浪する。そんな中でスクウェアの坂口博信氏と知り合い同社に入社。ファミコンのFFシリーズを手がけた後、ふたたび放浪の旅に出たという異色の経歴を持つプログラマー。 ・プ

    バーチャルコンソール 2009年7月 ナーシャ・ジベリの話
    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2014/07/18
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