子どものレクリエーションチームであれ、国の代表チームであれ、監督やコーチが自分を試合で使ってくれない、プレーする機会が十分に与えられないというのは悔しいものです。 出場時間の多い少ないの問題は、ほとんどのスポーツの場で起こります。子どものスポーツや学校運動部では、ただでさえ悩ましい出場時間の問題に、保護者が絡んできて、やっかいです。 「うちの子も頑張っていると思うのですが、なんで、試合に出してもらえないんでしょうか」 保護者からこんな言葉を投げかけられたら、頭が痛くなるような、うんざりするような気分になるコーチ、顧問の先生も少なくないでしょう。 指導者として、できるだけ公平にチャンスを与えているつもりなのに、なぜ、保護者は自分の子どもしか見えていないのか? 無償のボランティアで指導しているのに、不満をぶつけられたら、やっていられない…。だいたい、親がそうやって選手起用にまで口を挟んできて、