【ロンドン=中島裕介】英BBCは4日、ロシアでの全ての記者の取材活動を一時的に停止したと明らかにした。ロシア議会で同日、情報の戦時統制強化のために、同国の軍事行動に関して虚偽の情報を広げた場合に刑事罰を科す改正法案を可決。プーチン大統領が署名し成立し、一両日中にも施行される見通しとなったことに対応した。法律は外国人も対象で最大15年の懲役や禁錮などの刑を科す可能性もあり、BBCは記者の安全の確
ロシア軍の侵攻後に火災が発生したウクライナの原子力発電所=2022年3月4日ザポロジエ原子力発電所が公開したビデオから、AP ロシア軍が侵攻するウクライナの南東部ザポロジエ原発で、火災が発生したと報じられていることについて、福島大環境放射能研究所の難波謙二所長は「チェルノブイリ原発事故の放射性物質の拡散状況から考えて仮にザポロジエ原発で事故が起きた場合、ウクライナの外相が言っているようにチェルノブイリの10倍の被害というのは的外れではない」と指摘する。 その上で「放射性物質による汚染はウクライナの国境を軽く越えて欧州全土や中東、近東にまで広がる恐れがある。原発近くにある労働者の町も立ち入り禁止になる可能性が高い。原発を占拠してしまえば、脅しや交渉の材料として使えるということが分かってしまった」と話した。
2月24日に突然、ロシアがウクライナを侵攻。その日、侵攻直前に、ロシアの国営テレビはプーチン大統領の国民向けの演説を放送しました。 プーチン大統領は何を語ったのか? 演説全文は次のとおりです。 プーチン大統領演説 2022年2月24日 親愛なるロシア国民の皆さん、親愛なる友人の皆さん。 きょうは、ドンバス(=ウクライナ東部のドネツク州とルガンスク州)で起きている悲劇的な事態、そしてロシアの重要な安全保障問題に、改めて立ち返る必要があると思う。 まずことし2月21日の演説で話したことから始めたい。それは、私たちの特別な懸念や不安を呼び起こすもの、毎年着実に、西側諸国の無責任な政治家たちが我が国に対し、露骨に、無遠慮に作り出している、あの根源的な脅威のことだ。 つまり、NATOの東方拡大、その軍備がロシア国境へ接近していることについてである。 この30年間、私たちが粘り強く忍耐強く、ヨーロッパ
アメリカの世論は「関わるべきでない」に傾いている ウクライナ情勢が重大局面を迎えています。 ロシアのプーチン大統領はついに軍事作戦の実行を宣言。ウクライナ各地でロシア軍による攻撃が開始されたと伝えられています。 アメリカのバイデン大統領は「ロシアによる侵攻の始まり」と断言、ロシアに対する経済制裁を発動するとしています。 ただ、アメリカの「参戦」があるとは思えません。 アメリカの世論調査では、ウクライナ問題に「関わるべきでない」とした人が、なんと53%にも上るそうです。 今はアメリカにとって、世界に悪いイメージを植え付けたアフガニスタンからの撤退を敢行したばかりのタイミングです。 世論の支持もない中、遠いウクライナの地で、アメリカが軍事行動を取るとは思えません。 バイデン大統領の力強い発言とは裏腹に、アメリカはもう既に、ウクライナを見捨てる腹を決めているようにも見えます。 ウクライナ大統領が
ロシアのウクライナ侵攻にはどんな目的があるのか。元外交官で作家の佐藤優さんは「プーチン大統領の目的は傀儡政権の樹立ではない。完全な傀儡政権はウクライナの国民に支持されないことを、プーチン大統領は歴史から学んでいる」という――。 プーチンの目的は3つある ロシアによるウクライナへの攻撃は、国連憲章に違反し、国際秩序を力づくで変更しようとする試みで、断じて認めることはできません。ロシアの責任は法的にも道義的にも大きく、厳しく指弾されなくてはいけません。 ただし、ロシアの進軍が止まらない以上、これから何が起きるのか、ひいては今回の軍事行動がどのような内在的論理に基づいているのか、正しく理解する必要があります。 大半のメディアや識者が、「プーチン大統領の目的は、ウクライナに傀儡政権を樹立することだ」と言っています。しかし私の見立ては異なります。 まず、ロシアがウクライナへ侵攻した目的は、3つありま
ウクライナの侵攻を理由に欧米日から金融制裁などを受けたロシアに対して、中国のインターネット上でロシア製品を買って同国を応援しようという動きが出ている。中国のロシア大使館公認のオンラインショップではチョコレートや飲料水、ウォッカなどが2日までに次々に売り切れた。 「ロシア国家館」と名付けられたショップは、中国の通販大手京東(JDドットコム)のサイト内にある。昨春に開設され、中国のロシア大使館が公認している唯一のショップだという。お菓子やお茶などといった食品が中心だが、多くがすでに売り切れの状態で買えなくなっている。 ショップのサイト内で流れる動画では、ロシア側の関係者が「複雑で激変する国際情勢の元、我々は中国の友情を目にしている」と話す動画も流れている。 ショップのフォロワーは制裁前の数千人から30万を超えたとの情報もある。ネット上では「ロシアを応援するために買う」「中国人民の購買力を見くび
プーチンは精神を病んだのか 2月24日、ロシアのプーチン大統領はウクライナへの軍事侵攻に踏み切りました。 すべての国連加盟国は武力による威嚇や武力行使に訴えてはいけないという、戦後長らく守られてきた国連憲章第2条4項の約束事を露骨に破り、既存の国際秩序を破壊したわけですから、ロシアの責任は法的にも道義的にも大きい。ロシアの行っていることは厳しく指弾されなくてはいけません。 しかし、情勢を正確に分析するためには、ロシア側の理屈、つまりはプーチン大統領の頭の中を冷静に理解する必要があります。 米議員の中にはプーチン大統領の精神状態を危惧する声もあります。ホワイトハウスのサキ報道官は2月27日、テレビのインタビューで「(プーチン氏は)コロナ禍で明らかに孤立している」と指摘しましたが、私の見る限り、プーチン大統領はいたって冷静で孤立もしていません。
米ハドソン研究所上級研究員のアーサー・ハーマン氏ロシアのウクライナ侵攻について米政策研究機関「ハドソン研究所」の上級研究員で歴史家のアーサー・ハーマン氏が産経新聞の取材に応じ、プーチン露大統領は米主導の経済制裁で受けるリスクを見極めたうえで、大国ロシアの再興のため危険な賭けに出たとの見方を示した。中国の習近平国家主席は米国の対応を注視しつつ台湾への出方を考慮すると指摘、米国の指導力が問われていると強調した。 ハーマン氏は、プーチン氏が1939年のポーランド侵攻に踏み切ったドイツのヒトラーと「同じような侵略的な役割を演じている」と指摘。第二次大戦の引き金となったこの侵略行為を抑えられなかった当時の英仏のように、米国と同盟国にもプーチン氏を制止する「十分な戦略的影響力がなかった」と語った。 ハーマン氏は「プーチン氏に忍耐があるなら一発も撃たず2、3年後にはウクライナをベラルーシのような衛星国に
2014年にサポートが終了したWindows XPを、ロシアのプーチン大統領がいまだに使い続けていることが、ロシア大統領府が公開した写真から判明したと地元メディアが報じています。 Путин до сих пор пользуется давно устаревшей Windows XP. Отечественную ОС для её замены Кремль не закупает — Открытые Медиа https://openmedia.io/infometer/putin-do-six-por-polzuetsya-davno-ustarevshej-windows-xp-otechestvennuyu-os-dlya-eyo-zameny-kreml-ne-zakupaet/ Putin Still Uses Obsolete Windows XP, Report
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く