巨人は変わらなければならない――セ・リーグ連覇を果たしながら、日本シリーズではソフトバンクの前に2年連続で4連敗。球界の盟主の座を譲り渡した巨人・原辰徳監督は、就任3年目のキャンプで新たなチーム改造へと乗り出している。「ソフトバンクに勝つためには全ての面でのレベルアップが必要」と語る指揮官を直撃した全3回のインタビュー。第1回はチーム改造の切り札となる桑田真澄投手チーフコーチ補佐就任の全真相を聞いた。 (全3回の1回目/#2、#3へ続く) 「オーナーも即座に『それは賛成だ』と」 ――桑田コーチの就任は正直、驚かされました。まず桑田コーチに白羽の矢を立てた理由を教えてください。 「ここ数年、私の中では野球界全体が止まっているような、そんな閉塞感のようなものを感じる部分があったんです。実際に私が監督として巨人に戻ったことも、どこかに先に進んでいないというものもある。もちろん私自身の中では、自分
ドイツメディアは26日、同国のラジオ番組司会者が生放送中、世界的に人気の韓国男性音楽グループ「BTS(防弾少年団)」を新型コロナウイルスに例えるなど、差別的な発言をしたと伝えた。各国のファンから人種偏見だと非難が集中し、司会者とラジオ局は謝罪に追い込まれた。 BTSは英ロックバンド、コールドプレイの曲をカバーしており、ドイツ南部バイエルン州のラジオ局の男性司会者は24日、カバー曲について「これは冒涜だ」と批判した。またBTSに関しても「くだらないウイルスだ」と酷評した。 これを受け、各国のファンが「アジア人に対する偏見」「今回の発言は許されない」などとネットに相次いで書き込み、司会者を非難した。司会者はその後の声明で、高く評価していた曲をBTSがカバーして腹立たしかったとした上で「人種差別的な意図はなかった。心から謝罪したい」と述べた。(共同)
お互いをたたえるチック・コリアさん(右)と小曽根真さん=平成30年10月25日、大阪市の住友生命いずみホール(撮影:樋川智昭/写真提供:住友生命いずみホール) 今月9日、79歳で亡くなった米ジャズピアノ奏者で作曲家のチック・コリアさんは、1960年代終わりから現在に至るまで最高峰のジャズ音楽家の一人だった。電気楽器を駆使するバンドも率いるなど、幅広い音楽を創造。コロナ禍の中でもオンラインでジャズ講座を始めるなど、精力的に活動していた。親日家で、ピアノ奏者の小曽根真(おぞね・まこと)さん(59)らと親交が深かった。日本の関係者が、チックさんの素顔を語る。 (文化部 石井健) 傘寿と還暦 チックさんはピアノ奏者にとどまらず、「リターン・トゥ・フォーエヴァー」や「チック・コリア・エレクトリック・バンド」など電気楽器を駆使するバンドのリーダーとして先端の音楽も生み出した。「ラ・フィエスタ」「スペイ
第79期名人戦・順位戦A級は26日の最終一斉対局にて全対局が終了した。 斎藤慎太郎八段(27)が最終戦も勝利し、通算8勝1敗で挑戦権を獲得した。 B級1組への降級は三浦弘行九段(47)と稲葉陽八段(32)となる。 最終一斉対局 最も早く終わったのは糸谷哲郎八段(32)と稲葉八段の一戦だった。 稲葉八段が今期の不振を表すような不出来な内容で、糸谷八段が20時台という早い時間に快勝した。 最終戦を迎える前の挑戦権争いの状況 最終戦を迎えて、挑戦権争いは1敗の斎藤八段と2敗の広瀬章人八段(34)にしぼられていた。 しかし広瀬八段は豊島将之竜王(30)に完敗。こちらも21時台と糸谷-稲葉戦に続く早さでの終局となった。 矢倉の戦いに進み穴熊に組み換えた広瀬八段だったが、豊島竜王の攻撃を一方的に受ける展開となり、力が出ないまま押し切られてしまった。 この段階で斎藤八段の挑戦権獲得が決まった。 その後、
日本は「怖い国」だって…? ある「在日コリアン」が直面した「強烈な違和感」 ニューカマーたちの「リアル」 在日コリアンが直面した「強烈な違和感」 数年前から日本の新聞、テレビ放送などで折に触れ外国人に対する「差別やヘイト」をテーマにした話題が語られるようになっている。日本社会で外国人に対する「差別やヘイト」の雰囲気が高まり、在日外国人たちが「いつ殺されるかわからない」という恐怖に怯えながら暮らしているというのだ。 断っておくが、私は「差別やヘイト」を容認しているわけではない。 しかし、主にリベラル系メディアによって報じられるこの種の報道には特徴がある。 自らを被害者と語るのは、主には日本で生まれた在日韓国・朝鮮人であり、大概がその訴えは1923年に発生した関東大震災時の朝鮮人虐殺に結びつけて語られるのである。 私はしかし比較的最近日本での生活を始めた韓国人であるが、そんな恐怖を感じたことが
宮城県に拠点を置く民放4局、東北放送、仙台放送、宮城テレビ放送、東日本放送が合同でインターネット同時配信のイベント「LIVE MIYAGI」を2月14~28日に実施。実際に宮城県内で放送しているローカル番組を、同時にスマートフォン、タブレット、パソコンに向けても配信するというものだ。 本来は競合である4社が揃い踏みするのは、この取り組みが総務省が予算を搬出している「地域IX・CDN等を活用したローカルコンテンツ配信効率化等促進事業」の一環として実施されたからだ。 本来はローカル局が制作する映像コンテンツを各地域でネット配信する実証実験を行い、ネットサイマル(ネット同時配信)の時代に地方のインターネット基盤を確認し、整えていくための予算だ。 しかし、LIVE MIYAGIの目的は単なるネットインフラの確認だけではない。主に広告収入で事業を行っている放送局にとっての課題、自治体の壁を超え収益の
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