大横綱気取り 夏場所開幕を前にして「将来の横綱候補」と期待される新小結・大の里が同じ部屋の未成年力士に飲酒を強要していた疑惑が報じられた。4月25日発売の「週刊新潮」によれば、大の里は未成年力士をいじめ、たびたび部屋の風呂場で飲酒を強要していたという。 師匠である二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)は「将来の協会理事長」との呼び声も高いが、以前から内部での評判は芳しくなかったようだ。前編記事『「働かないし、人望もない」…弟子の飲酒問題で揺れる「将来の理事長」元・稀勢の里「ほんとうの評判」』に引き続き、二所ノ関親方の「仕事ぶり」や「評判」を紹介する。 「早稲田大学大学院スポーツ科学研究科で学んだ理論を実践すべく週3稽古など新たなことに挑戦し、『将来の理事長』と伝える報道も多いと思います。しかし、協会内部の親方衆は『協会内の誰が評価しているんだ?』と首をかしげています。とにかく人望がない。なぜ人望