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2023年9月11日のブックマーク (6件)

  • Nimで知る「オブジェクト指向をする/しない」ということ

    Nim は、「もしアラン・ケイがオブジェクト指向と言わなかったら」という歴史の if を感じさせてくれる言語だと思った話をします。 私自身は Nim 初心者です。細部の「こいつ慣れてないな」感はご容赦ください。この記事は、この言語については初心者だけれど、プログラミング言語とパラダイムを考えるうえでとても価値があると思った気付きがあったのを、図々しくも記事にしました。複数のプログラミング言語を歴史的な観点で評価するうえで、Nim を通して 70 年代以前の言語と 80 年代以後の言語、具体的には、C with classesC++ の境界線を見つめ直すことができるんじゃないかと思います。 ズバリ言うと、Nim はアラン・ケイのオブジェクト指向が通じない言語です。 Nim の言語標準には class キーワードがありません(マクロを作れば語句の拡張は可能ですがオプションです)。が、そん

    Nimで知る「オブジェクト指向をする/しない」ということ
  • なぜ Go ではロガーをコンストラクタ DI してはならないのか

    問題のある実装パターン 共通実装 以下のような applog パッケージ上のロガー実装を考えましょう。ここでは Go 標準の log.Logger をラップしていますが,様々な実装に拡張できることを想定しています。 package applog import ( "fmt" "log" "os" ) type Logger interface { Info(message string) Error(message string) } func NewLogger() Logger { return &logger{ inner: log.New(os.Stdout, "", log.LstdFlags), } } var _ Logger = (*logger)(nil) type logger struct { inner *log.Logger } func (l *logger)

    なぜ Go ではロガーをコンストラクタ DI してはならないのか
  • Rustでシンプルなロードバランサーを作成してみた - Qiita

    はじめに この文章はGoでシンプルなL7ロードバランサーを作成するというKasun Vithanageさんの記事を参考にRustでL7ロードバランサーを書いてみたという記事です。ロードバランサーについて、ちゃんと勉強するならそっちを見た方が良いかもしれません。 またこの記事を書いている途中にactix-webのexampleのレポジトリがガッツリとactix-web 2.0-alpha.3に書き換えられました。actix-webの2系はfuturesの0.3系を使っております(actix-webの1系はfuturesの0.1でした)。多いに参考にさせてもらっております。途中までサンプルなしで2.0-alpha.1を強引に動かしていたので非常に助かりました。 成果物 https://github.com/rchaser53/rlb 実装する内容について NginxのようなL7ロードバランサー

    Rustでシンプルなロードバランサーを作成してみた - Qiita
  • 株式会社Cake.jp CTOを退任・退職し、株式会社LayerXに入社しました|ar_tama

    Cake.jpでのミッションCake.jpでは最終的には執行役員CTOという立場で、エンジニアリングだけでなく経営の一端を担っていました。 入社後は「(安定した)開発組織の立ち上げ」を最初のミッションとし、これまでのいちエンジニアとしての範囲を大きく超える、テックリード・プロダクトマネジメント・採用やピープルマネジメント(含デザイナー・PdM)などの、実務および経営方針との擦り合わせが主な職務となりました。 大変嬉しいことに素敵な仲間との出会いにも恵まれ、刺激に溢れた非常に実りある2年間でした。初のC職で至らない点もたくさんありましたが、心強い仲間たちとアドバイスをくれた周りの皆さまのおかげで、なんとか成果を残せたと言えるのではないかと思います。 経営に携わるようになってからも、技術・プロダクトを通じた提供価値・スループットに責任を持つことはもちろん、自律性の高い組織こそが強い事業を作るた

    株式会社Cake.jp CTOを退任・退職し、株式会社LayerXに入社しました|ar_tama
  • WEB+DB PRESSと私 - たけぞう瀕死ブログ

    技術系情報誌の廃刊ラッシュを乗り越え20年以上の長きに渡り続いていたWEB+DB PRESSがまさかの休刊ということで、WEB+DB PRESSにお世話になったソフトウェアエンジニアの端くれとしてWEB+DB PRESSとの思い出を書いてみたいと思います。 gihyo.jp 私がWEB+DB PRESSに出会ったのはちょうど新卒で横浜のとある弱小零細偽装請負SES企業に就職した直後のことでした。自社で立ち上げるサービスを社員教育を兼ねて(今思えば新卒社員をいきなり現場に売るわけにもいかず)Javaで作るということで、Webといえば学生時代PerlCGIを書いたりはしていましたが、Javaを触るのはほぼ初めてだったので、創刊号のTomcatやJSPの記事を読みながら一生懸命動かしていた記憶があります。 gihyo.jp その後も都内各所に派遣されたり幽閉されたりしながらSI業界の底辺で働い

    WEB+DB PRESSと私 - たけぞう瀕死ブログ
  • 夜な夜なBlender生活の始め方

    はじめに Blender。めっちゃ楽しいです。 仕事が終わって帰ってきてから、ほぼ朝の時間までBlenderにひたすら打ち込んで 休日の大半もBlenderに捧げるような生活をここ3週間くらい続けてきました。 ここまでの学びの整理と、Blender布教のために この記事に概要をまとめたいと思います。 Blenderの世界観 Blenderを始めるにあたって、まず第一にぶち当たる壁として 「3Dソフト特有の概念」があると思います。 他の、3Dソフトを触ったことがある人はすんなり扱えるかもしれませんが、 僕はなかったので、概念理解にちょっと苦戦しました。 Blenderの世界を構成する主な要素として シーン オブジェクト ライト カメラ これらが挙げられます。 シーンとは、 一つのBlenderファイル内に格納されている要素全てを包含する3Dワールドのようなものです。 オブジェクトとは、 一次

    夜な夜なBlender生活の始め方