トップ > 三重 > 11月6日の記事一覧 > 記事 【三重】 スーパーの店内かご、客の持ち去り急増 2009年11月6日 レジ袋有料化に伴い、買い物かごの持ち去りが相次いでいる=津市内で 環境保護の一環でレジ袋の有料化が進む中、県内のスーパーで商品と一緒に店内用の買い物かごを持ち去る客が増えている。レジ袋を買ったり、マイバッグを持参したりするのが面倒な客の悪質な行為で、厳密には窃盗罪にあたる。店側は買い足しのコスト増にも頭を悩ませている。 県内にチェーン展開する中堅スーパーは、伊勢市の店舗でレジ袋を有料化した2007年9月以降、買い物かごの持ち去りが急増した。かごに商品を入れたまま店を出る客を注意しても「少し借りるだけ」と開き直られるケースが目立つ。 このスーパーのかごの仕入れ値は一個当たり約三百円。担当者は「レジ袋有料化前はかごの買い足しは繁忙期の夏と冬の2回だけだったが、今は回数が増