こんばんは、きんどるどうでしょうです。遂にKindleストアで岩波書店作品の取り扱いがスタートしましたのでご案内。 岩波書店のはじまりである夏目漱石「こゝろ」やジブリ映画「思い出のマーニー」など岩波文庫・新書から101冊が配信されています。岩波の電子化はまだまだかかるだろうなぁと思っていましたが……『その時歴史が動いた』感があります。2014年は過去最高の当たり年と言われた2010年に匹敵する電子書籍元年と言えそうです。 続きを読む...
タイトル以上の内容はありません。 Kindleストアに限らずだと思いますが、電子書籍で言うところの「期間限定無料」って、「期間限定で無料配布します」ではなく「期間限定で読めます」なんですよね。キャンペーン期間が過ぎると読めなくなる。 そもそも無料配信は読んでもらうことでその作品を知ってもらい、続刊や他作品の購買へ繋げるのが目的です。それで俺も色々と無料で読ませてもらってるのですが、俺の場合「期間限定無料」は面白いほど購入に繋がってません。*1 販促としての配信にはいくつかパターンがありまして、 無料。期間限定で読める 無料。制限はないがサムネイルに ”無料版” のタグが付く 無料。制限なし、タグなし 製品版を半額ないし99円や108円のキャンペーン価格で販売 3.4.で買った漫画の場合、まんまと続刊を買いまくっているのですが、1.2.の購入意欲の起こらなさが自分でも驚くほどで。理由を考えて
現在、多くの電子書籍事業は「半永久的な貸本」の体裁をとっています。でもこのサービスにも販売にもなりきれない形態が、多くの問題や不満を引き起こしている気がします。私は出版、書籍流通、書店のいずれにも属さずその領域の「モノを知らない」ただの読者ですが、私のフィールドであるクラウドコンピューティングの視点から、クラウドサービスの定義に沿った「Book as a Service」という考え方を提案してみます。 自転車操業に見える現在の電子書籍「業」 先月、TSUTAYA.com eBOOKsがサービスを終了すると発表しました。利用者の購入済タイトルはBookLiveが引継ぎ、引き継げないタイトルは購入金額分のT-Pointで補償するとのことです。これまでにも多くの電子書籍サービスが、サービス終了時にはポイント等での補償をしてきました。 でもなぜ補償するのでしょう? 電子書籍事業が「電子書籍を売る(
Kindle対抗へ──ドワンゴが「i文庫」「読書メーター」を買収した理由、川上会長に聞く(1/3 ページ) ドワンゴが定番の電子書籍ビューワーアプリ「i文庫」と、読書履歴管理サービス「読書メーター」を買収した。同社は両サービスの買収を契機に、Amazonの「Kindle」など強力なライバルがひしめく電子書籍市場に挑戦し、新基軸の電子書籍サービスを構築する構えだ。 「Kindleに対抗するのは難しい」――同社の川上量生会長は言う。「閲覧ソフトの質でKindleに勝つことは最低条件で、さらに付加的な機能を付ける必要がある。そのためのブーストとして、一番の閲覧ソフトと、一番の書籍レビューサイトを買収した」。 KindleやiBookの劣化コピーではなく ドワンゴは2012年に電子書籍ビジネスに本格参入。「ニコニコ静画」(電子書籍)でコミックやライトノベルなどを販売してきたが、ここに来て電子書籍事
理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 英語版のファインマン物理学に続き、今回は「ランダウ=リフシッツの理論物理学教程」の英語版が無料でオンライン公開されていた。なんと素晴らしい! オンラインで読めるほか、PDF、ePub、Kindle、DjVuなどのファイル、そして視覚障害者のためのDaisyという音声読み上げファイルとしてダウンロードできるようになっている。 ランダウ=リフシッツ理論物理学教程を含むこのサイトののDaisyファイルはDAISY 3.0形式である。iPhoneアプリのボイスオブデイジーで読み込めるのはDAISY 2.02形式なので、そのままでは使えない。DAISY 3.0形式のファイルはVoice Dream Readerという有料アプリで読み込んで再生することができる。またDAISY3.0形式の
【ニューヨーク時事】日本でも人気が高いジョン・グリシャム氏やスティーブン・キング氏ら米著名作家900人以上が、10日付の米紙ニューヨーク・タイムズに全面広告を出し、電子書籍の価格設定をめぐって出版社に圧力をかけている通販最大手アマゾン・ドット・コムを批判した。 アマゾンは大手出版社アシェット・ブック・グループとの交渉で、現在15ドル(約1530円)以上で販売している新刊の電子書籍を、「印刷や流通、返品の費用がかからない」として10ドル程度に下げるよう要求。アシェットが拒否しているため、アマゾンは本の発送の意図的な遅延や予約受け付けの拒否などで圧力をかけている。全面広告は、一連の措置が「交渉とは無関係な著者の生活を脅かす」として即刻停止を求めた。
画像はニコニコチャンネル「芥川賞・直木賞発表を楽しもう」のスクリーンショット 7月17日(木)、第151回芥川龍之介賞・直木三十五賞が決定となる。ニコニコ生放送では、18時から「第151回芥川龍之介賞・直木三十五賞発表の瞬間と受賞者記者会見」を放送。当日、全国の書店では生放送のパブリックビューイングも。 さらに今回、7月14日(月)から、niconicoにて芥川賞・直木賞の全候補作品冒頭部分の試し読み無料配信という初の試みも行われる。 全候補作品の冒頭無料試し読み 1935年の創設以来、年に2回、新進作家による優秀な純文学作品に贈られる「芥川賞」・優秀な大衆文芸作品に贈られる「直木賞」。 ニコニコでは、過去10回にわたって発表の様子と受賞者記者会見を放送してきた。今回は、生放送に加え、候補作の出版元全社の協力を得、両賞の全候補作品の冒頭部分の無料配信を実現。ニコニコのサービス・ブ
こんなにハイクオリティで全て無料!? 生物学の電子書籍とは思えないような美しいグラフィックスとアニメーションが満載のiBooks「Life on Earth」はピュリッツァー賞受賞者である作家兼博物学者のE. O. Wilson率いる財団が長年の一大プロジェクトとして完成させた教科書。今回7部構成の合わせて41章の大作としてiBooksストアで無料公開されました。 中身はいうと生命の起源から現代の環境問題まで幅広く、面白いアニメーションや動画・クイズを交えて、誰でも楽しみながら学べるようになっています。英語なのですが、イラストと動画を見ているだけでも面白くて教科書という感じがぜんぜんしません。 それにしてもなぜ無料なんでしょうか? E. O. Wilsonによると 我々の目標は無料で世界中の多くの学生や一般の人に生物の多様性の意味と大切さを伝えることだそうです。これでもかというほど贅沢な作
7月2日、晴天に包まれたこの日の東京ビッグサイトで、国際電子出版EXPO/国際ブックフェアが開催された。基調講演が行われているのと同時間帯に、KADOKAWAがTwitterとの協力で、Twitterのタイムライン上で電子書籍が読める世界初のサービスを発表した。 Twitterのタイムライン上で電子書籍(EPUB)を閲覧できるようにするこの取り組みは、角川アスキー総合研究所がTwitter Japan協力の下で開発したもの。タイムラインに埋め込めるEPUBデータはサービスドメイン「tw-epub.com(Tw-ePub)」上にあるものが対象となる。月内をめどに、サイトへの埋め込みやページを指定した共有も可能にする予定だという。 EPUBビューワはいわゆるブラウザビューワが使われているとみられるが(jsファイルをみると『Light Epub Viewer』という名前になっており、それがMIT
学研教育出版とブックビヨンドは、電子書籍版『まんがサイエンス』シリーズを50%オフで配信している。対象の電子書店は、「楽天Koboイーブックストア」「BookBeyond」「Amazon Kindle ストア」の3店舗。期間は7月10日まで。 今回のセールは『まんがサイエンス』の14巻までの電子書籍化を記念したもので、1巻~14巻を通常価格の半額の286円(税別)で販売している。また、1巻と14巻から1話ずつ掲載したダイジェスト版も無料配信中。 『まんがサイエンス』は1987年に『5年の科学』で連載をスタートした、あさりよしとおさんの代表作(ほかに『宇宙家族カールビンソン』『ワッハマン』など)。「ロケットのひみつ」「発酵食品」「海魚と川魚」など科学的なテーマを取り上げ、主人公の小学生と専門家のやりとりを読みながら、科学について勉強できる内容となっている。現在は『大人の科学マガジン』で連載中
概要 Reader Storeのコンテンツがパソコンのウェブブラウザから読むことができるようになりました。 パソコンでReader Storeにアクセスして購入前に試し読みコンテンツを読んだり、Readerアプリをインストールしたモバイル端末をお持ちでない場合でもパソコンでコンテンツを購入して読むことができます。 対応コンテンツの一覧はこちら ウェブブラウザによる読書は品揃えやお客様の環境による制限があります。 ウェブブラウザによる読書は機器認証のひとつに含まれます。機器認証が5台ある場合は、機器認証解除操作を行ってください。 機器認証解除の方法はこちら 対応コンテンツ 対象コンテンツは、そのコンテンツの詳細ページの「対応デバイス」に“PCブラウザ”と表示されています。 ※Readerアプリで読めるものと一致しない場合があります。 購入したコンテンツは、コンテンツの詳細ページ、およびアカ
2014年06月20日 私が担当した電子書籍、絶版にしました Tweet ところで、私が担当して出版した電子書籍、絶版にしました。 この書籍を企画したのは2010年。もう4年前だ。当時の電子書籍は、紙の書籍に比べ販売部数が1〜2%程度。つまり紙なら1万部出る本を電子化すると、販売部数は100部とか。 1500円で初版1万部の書籍なら、著者に入る印税は、10%で150万円。これが電子書籍では2万円といったところだ。 私が手がけたのは、紙の書籍を並行させない、電子書籍オリジナルの企画。売れないとはっきり言った上で、「一緒に新しい市場に挑戦しよう」と著者の方を口説いた。 とはいえ丸損を押し付けて書き下していただいたわけではない。そんなこと、申し訳なくてできない。そうではなくて、原稿自体、「原稿料」という形ですでに償却済みのものを書籍化した。 もともと書籍化の約束があって書いていただいたものではな
こないだAndroid機体を初期化してアプリインストしなおして、 久々にヤマダ電気の電子書籍アプリを立ち上げたら何だかショップに不穏なメッセージが ↓たぶん、会員で尚かつSIMの入ったモバイル端末でないと見れないと思う http://ebook.mymd.jp/page/index/pageid/901432/index.html …ぉぃぉぃぉぃぉぃぉぃ、なんだよこれ。引き継ぎくらいあってもいいじゃん。 安心サービスとあるのに安心じゃねーーww Amebaコミックといい、コミックキングといいJマンガといい、こんなんばっかだな。 やっぱし電子書籍は信用できない。 ラインナップは悪くなかったしヤマダのポイントが使えるのがいいかなと思ってたけど ショップが消えて読めなくなるならまだしも、続くのに消えるのはちょっとひどいよ。 サービスの向上が名目なのに、それでユーザーの財産を消すなんて現象を起こし
円城塔がフィリップ・K・ディック賞受賞!「Self-Reference ENGINE」400円(46%OFF)ほか伊藤計劃・宮内 悠介・小川一水・野尻 抱介など30%以上OFFのSF作品まとめ! 2014年4月20日・セール, ラノベ・SF, 追撃・kobo, 早川書房, 東京創元社 こんにちは、きんどるどうでしょうです。koboの文庫セールの影響かな、KindleでSF作品が多数セール価格になっていますのでご案内。 昨日フォロワーさんに教えていただいたんですが、円城塔のデビュー作「Self-Reference ENGINE」がフィリップ・K・ディック賞を日本人2人目として受賞したんだって。(→産経ニュース)ちなみに、一人目は伊藤計劃「ハーモニー」……胸熱ですな。その他最近Kindle化したばかりの宮内悠介「盤上の夜」に第34回SF大賞「皆勤の徒」や、鶴田謙二のイラスト付きで復刊した
米国のSFの文学賞「フィリップ・K・ディック賞」が米シアトルで18日(現地時間)に発表され、芥川賞作家、円城塔さんの小説「Self―Reference ENGINE」(ハヤカワ文庫)が次点にあたる特別賞を受賞した。ディック賞は米国でペーパーバックとして刊行されたSF小説の年間最優秀作に贈られる賞。2011年の故伊藤計劃(けいかく)さんに続き、日本人による特別賞受賞は2人目。 円城さんは1972年生まれ。2006年、小松左京賞最終候補にもなった「Self~」でデビューした。純文学とSFを横断した作風が特徴で、12年に「道化師の蝶(ちょう)」で芥川賞。伊藤さんとの共著「屍者(ししゃ)の帝国」で日本SF大賞特別賞を受けている。 受賞作は、時間が凍りついた世界を舞台に、こめかみに弾丸が埋まった女の子の話や、26人の数学者が美しい定理を思いつく話など、20の短編が関連し合う連作集。 日本のSF小説は
創刊90周年の科学雑誌『子供の科学』が電子版配信開始 動画やウェブと連携し、科学をもっと楽しめる誌面へ ノーベル賞受賞者も読んできた本誌は、これからも未来の科学者を育てます 株式会社誠文堂新光社(本社:東京都文京区、代表取締役:小川 雄一)は、『子供の科学』電子版の配信を4月10日(木)より開始しました。電子版は、iOSアプリとしてAppleのApp Store(Newsstand)で配信されています。 2014年5月号(表紙) 『子供の科学』公式サイト「コカねっと!」 http://www.kodomonokagaku.com ■ノーベル賞受賞者の多くが元読者 『子供の科学』は1924年創刊、月刊の子供向け科学雑誌です。大正時代から現代まで、未来をつくる子供たちに科学の面白さを伝え続けており、本誌を通して多くの研究者やエンジニアが育ち、現在第一線で活躍しています。ノーベル賞受賞者の多くも
2014年4月4日に米国教育研究協会(AERA)で行われたJordan Schugar氏とHeather Ruetschlin Schugar氏による発表” Reading in the Post-PC Era: Students’ Comprehension of Interactive E-Books”について、2014年4月10日付けの米New York Times紙等で報じられています。 Schugar氏らの研究では中学生を対象に、印刷体との図書と同じ図書のiPad版を渡した場合を比較し、印刷体の方が読書時の集中力が高かったとしています。その原因を調べた調査では、電子書籍版では被験者はテキストを読み飛ばし、インタラクティブな映像機能ばかり使っていたことがわかったとしています。 報道ではインタラクティブ性を高めるなど、リッチな機能等を備えた電子書籍が必ずしも集中力を高めるとは限らない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く