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  • 【今週はこれを読め! SF編】甦る『屍者の帝国』、読み換えられる『計劃』 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    伊藤計劃の三作品をアニメ化する「Project Itoh」と連動し、版元をまたいでの出版企画が相次いでいる。書もそのひとつだ。オリジナル・アンソロジー『NOVA+』(昨秋に第一弾『NOVA+ バベル』が刊行、欄でも紹介)を一冊まるごと『屍者の帝国』競作にあてるという、ちょっと荒技の編集だ。いや、機を見るに敏というべきか。 先にハヤカワ文庫から出た『伊藤計劃トリビュート』も「Project Itoh」連動アンソロジーだが、そちらは伊藤計劃が提起したテーマ群を中堅若手作家が継承し、それぞれ独自の設定を起こしていた。いっぽうこちらの『屍者たちの帝国』は、伊藤計劃が敷いた設定(作品を仕上げたのは円城塔だが)を踏襲したシェアワールドだ。死体を復活させて労働や兵役に用いる「屍者テクノロジー」を主軸として、十九世紀末という時代背景、スチームパンク風の小道具、実在/虚構を取りまぜて個性的なキャラクター

    【今週はこれを読め! SF編】甦る『屍者の帝国』、読み換えられる『計劃』 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    kk_clubm
    kk_clubm 2015/10/24
    読まないと!(積ん読が増える。。)
  • 「21世紀のSFベスト」牧眞司が偏愛で選んだ100冊 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    決定版の「21世紀のSFベスト100」は〈の雑誌〉2015年11月号をごらんください。 鏡明、大森望の両氏にぼくを加え、目利きとは名ばかりの乱読と独断と適当をぶつけあって1位から100位まで並んだわけですが、その座談会に先立って各自が推薦作リストを用意しました。 鏡リストは〈の雑誌〉で鏡さんが毎年担当している「SFベスト10」(2001年度〜2014年度)から原著刊行が2001年以降のものを抜きだしたもの。大森リストは大森さんの著作『21世紀SF1000』の「21世紀SF推薦作100」リストと〈の雑誌〉の常設書評「新刊めったくたガイド」(2011年1月号〜2015年9月号)の★★★★☆以上作品をあわせて、原著刊行が2001年以降のものを抜きだしたものです。そういう意味では、おふたりのリストはすでに公開されているわけです。 ぼくはそういう元手がないもので、えいやっとワガママな「21世紀

    「21世紀のSFベスト」牧眞司が偏愛で選んだ100冊 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    kk_clubm
    kk_clubm 2015/10/16
    へむ。
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