スーパーなどでコメの品薄状態が続いて消費者に不安が広がった。今回のことは、日本の未来の農業がどうあるべきなのかを突き付けているという。日本のコメ問題を考える。
山岳・水中カメラマン日記 自然をこよなく愛するNHKカメラマンの取材記です。執筆メンバーは、NHKが誇る山岳班・潜水班の面々です。 NHK甲府放送局、山岳カメラマンの米山悟です。 車で山奥の景勝地や登山口に向かうとき、なんでこんな山奥に人が住んでいるのだろう、と思う事はありませんか?買い物に不便、通学に不便、大雪や台風で孤立、と良い事が全然無い。現代都市部の暮らししか知らない大多数の人から見れば、そんな風に思えるはずです。実際若い人は出て行ってしまい、住んでいるのはだいたい昭和も戦前生まれまでのお年寄りばかりです。 山梨県早川町茂倉(もぐら)の集落 中学の頃から山登りを続けてきた私が、山梨県に住んで3年たち、いま一番惹かれているのは、山越えして山間集落へ下りるという山歩きです。車を使わず、駅やバスの終点から山まで足で歩き、山越えをして山向こうの集落へ下り、さらに町まで歩きます。マイカーが
10/23放送の 「シリーズ貧困拡大社会 若者を追い詰める“ブラック企業”」に ご出演いただいた湯浅 誠さんに収録の感想を伺いました。 湯浅 誠さん (反貧困ネットワーク事務局長) Q.新卒切り(※1)や、酷い環境で仕事をさせて使い捨てる企業が 徐々に増えていることに対してどう考えますか? 多くの場合、それは解雇という扱いにはならないですよね。 その人たちは辞表を書かされて自分から辞めていったという 形にされてしまうんです。 先ほど、 「3年経たないうちに辞めてしまう若者が多いと 言われることが一般には多いけれど、 実態としては企業が3年以内に辞めさせてしまっている という見方もできるのだ」 と申し上げたかと思いますが、 彼らは実際、統計上3年以内で辞めていった人たちの方に カウントされてしまうわけです。 酷い労働環境のもとで働かされて、 辞めざるをえなくなったにもかかわらずです。 それは
東京、日本橋。ここでは4年前、商店街の人々が、路面をアスファルトから石畳に張り替えました。商店街の一員、老舗料理店の橋本さん。 橋本 「昔日本橋というと江戸一番のにぎやかな場所だったんですけど、その当時から見るとかなり日本橋が元気がなくなったということで、昔の江戸をとりもどそうという趣旨で石畳をしいたんです」 日本橋は江戸時代、5つの街道の起点として大いににぎわった街。デザイナーからも、伝統をイメージした、さまざまなデザインが提案されました。しかし日本橋の人々が選んだのは、四角い石を並べただけの、シンプルなデザインでした。 橋本 「ハデにすることを好まない街ですから。品格のある街にしたいってのが日本橋らしさなんですよね」
今週はゲームクリエイター特集第2弾、飯野賢治さんの登場です。飯野さんは19歳でゲーム制作会社を立ち上げ、20代でヒット作を世に送り出した奇才。そんな飯野さんの激動の20代をお届けします。どうぞ。 1970年生まれ。東京都出身。1994年にゲーム制作会社ワープを設立し、企画・脚本・音楽・プロデュースを勤めたゲームクリエイター。現在はフロムイエロートゥオレンジに社名を変更し、ネットワークやIT関連の仕事、ゲーム音楽の作曲などを手がける。代表作は、「マルチメディアグランプリ'95 通産大臣賞」を受賞した『Dの食卓』、『エネミー・ゼロ』、『リアルサウンド ~風のリグレット~』など。 飯野賢治ブログ (NHKサイトを離れます) 僕の場合は、そもそも高校を中退しちゃって、その時点で終わった感じがあったんです。まあ中学校まではそれなりに成績は良かったつもりでいたので、ごく普通にわりと大きな会社に入っ
独創的であると同時に、社会に受け入れられる建築を作るため、隈はある流儀を貫き通している。それが“負ける”建築。 “負ける”建築とは、自己主張するのではなく、周囲の環境に溶け込むような建物を建てること。さらには、予算や敷地などの「制約」を逆手にとって独創的な建物を生み出すことを指す。 例えば、栃木の山あいの美術館では、周囲の風景と調和させるため、地元の間伐材の格子を多用。そこから、裏の里山と溶けあった、美しい建築を生み出した。 また、石材会社から依頼された美術館では、予算に制約があった。そこで石材会社自らが手仕事で作る建物を考案。石を積み上げて建てる個性的な建築を作り上げた。 スタジオで、キャスターの茂木に「予算や敷地に制約がなかったらどうしますか?」と尋ねられた隈は、こう答えた。 「制約がなかったら制約を探しに行くな。(中略)まさに宝ですよ、制約は。」 建築を進める中で、隈が大切に
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