Jest + TypeScript でテストコードを書く際に、覚えておくととても便利だと感じたものを備忘録的に記事にいたします。 1. Parameters まず、TypeScriptの Utility Types である Parameters<Type> です。 (Utility Typesとは、TypeScriptが標準で提供している便利な関数のような機能です) 特徴 関数に対して使用する Parameters<関数型> とすることで、関数の引数をタプル型 にしてくれる Parameters<typeof someFun> でもOK コード例 では、例を見てみましょう。 // 例:1 type T0 = Parameters<() => string>; // type T0 = [] || 引数がないので空タプル // 例:2 type T1 = Parameters<(s: str